
窪塚洋介、実は大阪在住11年「うまく関西弁はしゃべれないですね」 “地元凱旋”舞台あいさつ
俳優の窪塚洋介が、24日に大阪市内で行われた主演映画『Sin Clock』(公開中)舞台あいさつに登壇。共演したラッパーのJin Dogg、牧賢治監督とともに“地元ファン”にアピールした。【写真】本作で18年ぶりに主演を務めた窪塚洋介 大阪在住の窪塚は「キャストもスタッフもほぼほぼ関西人で撮った映画で、関西成分たっぷりなので、大阪の人にも楽しんでもらえたのではないかなと思います」と語りかけ、客席から拍手が沸いた。 関西でのオールロケの撮影について聞かれると、牧監督は「いい意味で路地裏などのドロッとした感じや夜の艶っぽい感じ、湿度の高い感じは関西の魅力だと思うので、作品にいい影響が出ているのではと思います」と手応え十分。窪塚は「11年いてもうまく関西弁はしゃべれないですね。役柄は一人だけ標準語だったので、逆にそれが良かったと思います」と振り返った。 中華料理屋でのシーンでは「もう飲んじゃおうよ!」と窪塚の提案で酒を飲みながら撮影したとも暴露。しかし、それは初めての撮影だったJin Doggの緊張を解くためでもあり、リラックスできたという。Jin Doggはすっかり映画になじみ、役柄さながらに「(拍手が)足りひんよ」と観客をあおって、楽しませた。 “偶然の連鎖”に導かれ、たった一晩の“人生逆転計画”へ挑むタクシードライバー・高木シンジ(窪塚)をスリリングに描く。Jin Doggは半グレのヤスを演じた。
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