
井口理、初の単行本『なんでもソーダ割り』発売 荒木飛呂彦、菅田将暉、岡村隆史ら14人&母とのロング対談収録【一覧あり】
4人組バンド・King Gnuの井口理(Vo/Key)が、自身初となる単行本『なんでもソーダ割り』(朝日新聞出版)を3月10日に発売することが決定した。どうしても会いたかった14人+1人との対談集となっている。【写真】アンニュイな雰囲気で…自身初の雑誌カバーを務めた井口理 『AERA』で好評を博した連載「なんでもソーダ割り」(2021年4月12日号~22年7月4日号)がついに書籍化。故郷・長野県伊那市で撮り下ろしたスペシャルフォト、実家で行った母親とのロング対談を新たに収録した。【対談ゲスト】収録順・敬称略01 荒木飛呂彦(漫画家)02 玉木宏(俳優)03 宇垣美里(フリーアナウンサー)04 細田守(アニメーション映画監督)05 もう中学生(お笑い芸人)06 上出遼平(映像ディレクター・プロデューサー)07 櫻田亮(東京藝術大学音楽学部声楽科教授)08 岡野昭仁(ポルノグラフィティ・ミュージシャン)09 河村康輔(コラージュアーティスト)10 行定勲(映画監督)11 菅田将暉(俳優)12 岡村隆史(ナインティナイン・お笑い芸人)13 わいわい(ゲーム実況者・YouTuber)14 鈴木敏夫(スタジオジブリ・プロデューサー)【特別対談】井口母【カバー&撮り下ろしフォト】アートディレクション OSRIN(PERIMETRON)【本書より】この本でやってきた対談は、僕にとって「自分探しの旅」だったのだと思う。僕は長いあいだ、King Gnuの一員として、一人のボーカリストとして、自分に自信が持てなかった。少し先の未来さえもよく見えていなかった。だから、素晴らしい人たちとの対談が何かを掴むきっかけになればと、半ばすがるような思いとともにスタートした。対談はだいたい月に1度のペースで行われた。時間はいつも120分。一対一のやりとりでは、相手の深いところに触れられる瞬間がある。世代も違えば畑も違う14通りの生き方とその価値観は、まったく異なるところもあれば、似ているところもあった。そんな彼らの言葉に耳を傾けているうちに、目の前のモヤが少しずつ晴れていくのを感じた。(抜粋)
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