
恋愛経験が少ない女性に共通する「気持ちの沼」とは?
恋愛経験値が少ないと、必ずと言っていいほどにはまってしまうのが「気持ちの沼」。相手の男性に合わせすぎて自分がなくなっていくように感じたり、今の恋愛に閉塞感を感じてもどうしたらいいのかわからなかったり……。そのストレスは、まるで沼にでもはまっているように、重くまとわりつくような息苦しさを帯びたものだと思います。一度はまってしまうと、自分ではなかなか気が付きにくいことも厄介な点の一つ。「本当に、これが普通の恋愛なの? 」というモヤモヤした気持ちを引きずりながらお付き合いを続けても、実際に心の底からの幸せを感じるのは難しいのかもしれません。ここでは、あなたを「気持ちの沼」にはまらせてしまう彼の言動と、自分の気持ちを落ち着かせるための対策をご紹介します。「恋愛経験値は少ない方がいい」と思わないで「女性の恋愛経験値は少ない方が男性に好まれる」……こう考えるあまりに身動きがとりづらくなってしまい、さらに気持ちがズブズブと沼にはまっていくような感覚になってしまうのではないでしょうか。たしかに、恋愛をしてこなかった男性ほど、彼女の恋愛経験にこだわります。でもそれは、自分に自信がないからです。女性も同じで、恋愛経験値を積めば誰でもわかるような事でも、やっぱりはじめはみんなわからないもの……。もちろん、恋愛経験を積めばそれだけ傷つくこともあると思います。しかし、経験を積めば積むほど、本当はより良い恋愛ができることの方が多いのです。恋愛経験が多い=遊んでいる、ではないことを覚えておいてくださいね。嫌われるのが怖いときは…嫌われたくないから彼の言うことを全部聞いたり、「付き合う」の距離感がわからなくなってしまうこともあるかもしれません。そういうときはまず、「彼のいうことがすべて正しいわけではない」と、頭のどこかに置くところから始めましょう。不思議なもので、男性も彼女に夢中になればなるほど、「気持ちを知ってほしい」と思うあまり、普段は人に言わないようなことまで彼女に熱心に言ってくることがあります。訳の分からないことや、自分なりの考えや哲学を彼女に言ってきて、ひたすら彼女に同意を求めることもあります。「彼女も同じ思いでいてほしい」「俺の気持ちをわかってほしい」という思いからなのですが、彼もまた、彼女との距離感がつかめずに暴走しているだけなのです。「彼が、独りよがり(身勝手)なこと言ってくるな……。」と思ったら、「第三者を交えても、彼は堂々とこのことを言えるのだろうか?」と考えてみてください。あまりにも彼の暴走がひどいようであれば、会う時は誰かと一緒に会うなどちょっと第三者を交えて会って、彼に冷静さを取り戻してもらって彼の暴走を止めるのもアリですよ。みんな「恋愛の普通」を検索中男性の中には、恋愛経験値の少ない彼女が何も知らないのをいいことに、「自分がベーシックであり、世の中の普通である。」と言う人もいます。大きい事でなくても、「これが普通」「一般的にこうあるべき」みたいな自分の理想を彼女に押し付けて、彼女も知らないもんだから「そうなんだ」と納得してしまいます。そうすると、彼の「俺が正しい」が加速して、あなたもだんだんと息苦しくなってしまうでしょう。それでもこれといった決定打がないまま、ずるずると付き合って今度は彼女が結婚するしかないと思い込んでしまうかもしれません。これは、問題ですよね……。一度頭を冷静にして考えると、彼の他にも世の中にはたくさん男性がいます。一生我慢し続ける必要はないし、彼を選ぶ必然性もないのです。はじめは誰でも恋愛がわからなくて、恋愛の普通を探しています。一人がダメだったからといって、あきらめてしまわずに思い切って別れてでも、恋愛経験値を積みましょう!解決するには経験を積むこと彼しかいない!と思っていれば思っているほど、冷めるのも早いです。ですが中には、これが普通と思いこんで我慢し続けている女性もいます。そういう誰かにとって都合のいい洗脳は、常に冷静に自分で考えることが必要ですよ。それでもわからなければ第三者に相談してみることをお勧めします。最終的に決めるのは自分ですが、まずはまわりの人に相談してみましょう。他人に今の自分の状態を言葉にしてもらえることで、自分も冷静に見られるようになれることもありますよ。(只野/ライター)(愛カツ編集部)
愛カツ