
JO1とJAMの“KIZUNA”を載せたロケット発射 ISSでの宇宙実験に「ドキドキが収まりません」
11人組グローバルボーイズグループ・JO1が公式アンバサダーを務める『スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-』のロケットが、15日午前9時30分(日本時間)、宇宙に向けて発射された。【写真】宇宙実験用のJO1&JAMの金属板プレート 同プロジェクトは、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で、唯一宇宙空間にさらされた船外の実験スペースを活用。宇宙産業サービスを展開するSpace BD社の協力のもと、宇宙空間に物品を打ち上げ、地球に帰還させる。NASA 27th Commercial Resupply Service mission(CRS-27)の一部として、イーロン・マスク氏率いるSpaceX社カーゴドラゴン補給船に対象品が搭載され、米フロリダ州ケネディー宇宙センターから国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げが完了した。 JO1は、2ndアルバム『KIZUNA』のジャケット写真やJO1とJAM(ファンの総称)のロゴを印刷した金属板のプレートをロケットに積み込んだ。このプレートを船外実験スペースで宇宙空間に触れさせる。 JAXAによると、ISSは地上から約400キロメートルの上空を秒速約7.9キロメートル(時速約2万8000キロメートル)で飛行し、地球を約90分で1周、1日で約16周する。その船外に設置されたプレートが、約3ヶ月でどのような色に変化するのかを実験する。地上からも一定の条件が揃えば、上空にISSを確認することができるため、宇宙空間を旅するJAMとJO1の“絆”に思いを馳せながら、世界中のどこからでもこのプロジェクトを一緒に楽しむことができる。JO1はこのプロジェクトの帰還までを盛り上げる。 同プロジェクトは、コロナ禍や国際情勢の影響により、数回にわたって発射が延期されてきたが、ついに打ち上げが完了したきょう15日は、JO1がデビューから約2年半越しの念願をかなえ、初開催した有観客アリーナツアー『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』(全13公演計11万人動員)のライブBlu-ray/DVD発売日とたまたま重なった。 JO1リーダーの與那城奨は「今回僕たちの思いを載せたロケットがついに宇宙にいきます!この時を心待ちにしていました!! 正直ドキドキが収まりません!ここから僕たちのプレートがどの様に変化して戻って来るのかをゆっくり待ちたいと思います。世界中のJAMと繋がっているこのプロジェクトの成功を祈っています!!!」と期待を寄せた。 YouTubeのNASA公式チャンネルでは、ロケット発射時の模様が、アーカイブ配信されている。
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