
モー娘。初代リーダー中澤裕子、夏まゆみさん訃報に悲痛「まだ先生に恩返しできていません」 矢口・辻・加護やグループ公式も続々追悼
モーニング娘。やAKB48など多数のグループを育てたダンスプロデューサーの夏まゆみさんが6月21日、がんのため死去した。享年61。7月6日にビジネス社が訃報を伝えた。これを受け、モーニング娘。OGたちもSNSなどで追悼コメントを寄せた。【写真】夏まゆみさん、モー娘。やAKBらとの思い出ショット 若かれし頃のダンス姿も(全40枚) 「モーニング娘。'23」ツイッター公式アカウントは「夏まゆみ先生」に宛て、「5年前の結成20周年の際に、現メンバーの大半がモーニングコーヒーの振付を付けて頂きました。デビュー以来、夏先生が付けて下さったたくさんの楽曲の振付をこれからも大切にし、受け継いで行きたいと思います。本当にありがとうございました。安らかなる眠りをお祈りいたします」としのんだ。 初代リーダーの中澤裕子は自身の公式ブログを更新し「夏先生、突然すぎます。嘘だと思いたいです」とショックを隠せず。「26年前、合宿の時に初めてお会いし、あの日から長い年月が流れた今でも、夏先生は熱い情熱が溢れ、喜びも悔しさも、感情豊かに私たちに伝えてくださり、表現する楽しさ、難しさ、指先一本一本に魂、想いを込めなさいと教えてくださいました」と振り返り、「今年は先生が育ててくださったモーニング娘。、25周年です。私、まだ先生に恩返しできていません。御礼も伝えられていません」と別れを惜しんだ。「夏先生、これまで本当に愛情いっぱいのご指導、ありがとうございました。本当に本当に、ありがとうございました」と感謝を記した。 矢口真里もブログに「夏先生のダンスだったから、モーニング娘。が沢山の人達に知ってもらえて愛してもらえたんだと思っています。偉大な方と一緒に笑ったり一緒に泣いたりしながら歩んだ時間は、絶対に忘れません。そしていくつになっても、夏先生につけてもらったダンスを大切に丁寧に踊り続けます」と投稿。 辻希美や加護亜依もブログを後進。辻は「夏先生にはオーディションの合宿で初めてお会いしてまだ12歳だった私に優しく、時には厳しく指導してくださいました」と回顧し、加護は「四年前、舞台でご一緒させていただいた時また夏先生のダンスを踊れた事は夢のようで、本当に幸せでした!千秋楽後も2人で抱き合って沢山話して沢山、泣きました。あの日を決して忘れないです!」とつづった。
ORICON NEWS