
【オリコンドラマ満足度】バカリズム作『ブラッシュアップライフ』初の100Pt満点獲得 嵐・大野『世界一難しい恋』、戸田&永野『ハコヅメ』以来日テレ3作目の快挙
1月期を対象としたオリコンの最新ドラマ満足度(2月28日~3月6日放送を対象)調査で、バカリズム脚本のドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)の満足度(100Pt満点)が100Pt満点を獲得した。ランキングは4週連続首位となる。なお、今回の調査対象は「9話」の内容で、同作は12日の放送(10話目)で最終回を迎えた。【最新ランキング表】今期まだまだ続くハイレベル争い…門脇麦と吉高由里子主演作の動向 1月期をトップで独走していた『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)。満足度は初回からぐんぐんと伸びていき、6~8話目で自己最高の99Ptをキープ。満足度の内訳5項目のうち、「主演」「主演以外」「内容」の3項目は20Pt満点が続いていたが、Twitterの「話題性」や録画を含む「視聴量」がわずかに足りない状況が続いていた。しかしラストに向けて物語が衝撃的な展開を迎えたことにより、勢いはさらに上昇。ついに5項目で満点を獲得した。 なお、満足度の調査を開始した2014年10月以降での「満点」獲得作品は、同作を含め12作。直近だと、『silent』(フジテレビ系2022年10月期/川口春奈主演)が獲得。日本テレビ系の作品が満点を獲得したのは、戸田恵梨香と永野芽郁がW主演を務めた『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(2021年7月期)と、嵐の大野智が主演した『世界一難しい恋』(2016年4月期)以来、3作目となる。 『ブラッシュアップライフ』最終回放送後は、Twitterでトレンド1位を獲得するなど大きな賑わいを見せていたが、次回の満足度調査でも満点維持となるか。さらに7月に発表予定の「上半期ドラマ満足度」ランキングでの上位ランクインにも期待したい。●「ドラマ満足度ランキング」とは「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1~20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。
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