
Orange -未来の涙が、私を変えてくれた-
TVアニメ「 Orange (オレンジ)」はシリーズ累計発行部数470万部突破の青春SFコミック『orange』を元にアニメ化した作品。高宮 菜穂が高校2年生になった4月の始業式の日、差出人が自分になっている手紙を受け取る。 その手紙には、26歳になった10年後の自分が後悔をしていて、その後悔を16歳の自分に味わってほしくないこと、菜穂に今後起きること、それに対して菜穂にしてほしいことが書かれていた。 このページの目次1 手紙に書かれていた内容とは? 2 手紙が届いたのは自分だけではなかった。3 菜穂と翔の思い。4 突然来た自分宛の手紙。 ■手紙に書かれていた内容とは? 始めは、誰かのイタズラだと疑っていたが、手紙に書かれたとおり(成瀬 翔)が東京から転校してくる。 それが、菜穂と翔の出会いだった。 手紙には、5月に成瀬翔を好きになること、翔が17歳の冬に亡くなること、その事故は防ぐことが出来たと書かれていた。 10年後の菜穂が手紙を書いた目的が翔を事故から救うことだとわかり、16歳の菜穂は「翔がいない未来」を変えるため手紙に書かれているように行動しようと努力する。 手紙に書かれていたとおり菜穂は翔を好きになる。 そして、翔の死が事故死ではなく自殺可能性があることがわかる。 ■手紙が届いたのは自分だけではなかった。そんなある日、菜穂は友人の(須和 弘人)から「手紙、届いた?」と質問され、弘人に届いた10年後の26歳の弘人が書いた手紙を見せられる。 さらに(村坂 あずさ、茅野 貴子、萩田 朔)にも未来の自分自身から翔を救うための手紙が届いていることを知り、5人は協力して「翔がいない未来」を変えていく。 そして手紙に書かれていた翔の自殺の遠因になったと思われる体育祭のリレーが、翔にとっても楽しい思い出に変わり、未来は翔が死なないほうに変わっていくと思われた・・・ ■菜穂と翔の思い。大晦日、初詣のため6人は神社に集まるが菜穂と翔はケンカをしてしまう。冬休みが明け、菜穂と翔と再会するが以前のように接しれず、気まずい関係になる。 母親との約束を断ったことが母親の自殺の原因だと思い続け、自身を責めてきた翔は自殺を考えるようになる。2月14日菜穂は翔にチョコを渡し告白し、付き合うことになる。 翔の事故が起きた2月15日、事故が起きた場所に5人は集まり事故を防ごうとするが翔は現れなかった。■突然来た自分宛の手紙。 手紙に書かれていたこと、半信半疑だった菜穂。 未来「翔がいない未来」を変える。 自分が菜穂の立場だったらあなたは翔を救うことができますか・・・? 文章:kyouei-三橋『 時をかける少女 』は、アニメならではの魅力で描かれる名作(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
あにぶ