
『世界フィギュアスケート選手権2022』FODでライブ配信決定 全カテゴリ・全選手の演技送る
フジテレビが運営する動画配信サービス・FODの定額制動画配信FODプレミアムにて23日より、『世界フィギュアスケート選手権2022』(23~27日開催)の全カテゴリ・全選手の演技をライブ配信することが11日、決定した。【写真】ビンドゥンドゥンを手に笑顔!宇野昌磨、鍵山優真ら日本代表選手 シーズンを締めくくる、世界一をかけた戦い『世界フィギュアスケート選手権2022』。来季の出場枠をかけ、毎年激戦が繰り広げられる。2022年大会はフランス・モンペリエで開催され、日本から男子は宇野昌磨・鍵山優真・三浦佳生、女子は坂本花織・樋口新葉・河辺愛菜、ペアは三浦璃来/木原龍一、アイスダンスは村元哉中/高橋大輔が出場予定だ。 世界選手権6度目の出場となる宇野。平昌五輪の銀メダルに続き、北京五輪でも銅メダル獲得した。「世界のトップ」を目標に掲げ、4種類の4回転ジャンプを武器にシーズン最終戦に挑む。18歳の鍵山優真は、昨年の世界選手権で銀メダルを獲得した勢いそのままに、北京五輪でも銀メダル獲得。2度目の世界選手権でさらなる飛躍が期待される。 高校1年生の三浦佳生は、羽生結弦の欠場により、世界選手権に初出場する。16歳ながら、昨年末の全日本選手権では4位、今年1月の四大陸選手権は銅メダルと若くして結果を残している。2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪期待の新星だ。 北京五輪で銅メダルを獲得した坂本花織は、世界選手権3度目の出場でも自身初のメダル獲得が期待される。最後までスピードが落ちない「質の高い」演技が武器となる。坂本同様に、世界選手権3度目の出場となる樋口新葉は、2018年大会では銀メダルを獲得。表彰台に向けては、SP、FSに組み込む予定のトリプルアクセルがカギを握る。北京オリンピック代表を掴んだ17歳の河辺愛菜は、世界選手権初出場です。トリプルアクセルを武器として今大会へ挑む。 日本代表ペアとして10年ぶりのメダル獲得の期待がかかる、三浦璃来/木原龍一組は、北京五輪では日本の団体メダルに大きく貢献した。情感があふれ出す演技で世界の観客を魅了する。結成2シーズン目で世界選手権初出場のアイスダンス・村元哉中/高橋大輔組は、1月の四大陸選手権で銀メダルを獲得し、世界に通用することを示した。
ORICON NEWS