
【YouTubeチャート】女子高生ネットシンガー・Ado「うっせぇわ」が首位奪還
今週(2021.1/22~1/28)のYouTubeチャートTOP100の総視聴回数は、前週比で6.3%増となり、今年に入って最高を記録した。【動画】強烈なフレーズと中毒性のある歌声で音楽リスナーを魅了する Ado「うっせぇわ」 2週ぶりに1位に返り咲いたのは女子高生ネットシンガー・Ado「うっせぇわ」(視聴回数1612.0万回)。1月22日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』では、顔出しをせずに電話インタビューでテレビに初出演して話題を集め、視聴回数は前回1位を獲得した週(21.1/8~1/14)の1496.4万回を大きく上回った。また、2/8付オリコンストリーミングランキング(21. 1/25~1/31)では、同曲が初の1位を獲得している。12月にMVを公開した「レディメイド」(同176.5万回)もじわじわと視聴回数を伸ばしており、前週29位から24位にアップしている。2月5日深夜に放送される日本テレビ系『バズリズム02』に、初のスタジオゲスト出演することも大きく報じられており、インタビューで何を話すのかにも注目が集まっている。次週以降もさらに勢いを増していきそうだ。 今週10位に初登場したのは、楽器を持たないパンクバンド・BiSHのメンバー、アイナ・ジ・エンド「オーケストラ」(同407.3万回)。一発撮りのパフォーマンス映像が話題のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に初登場して、BiSHの代表作である同曲をピアノアレンジで披露。ソロ・シンガーとしての魅力を開花させている。コメント欄には、本パフォーマンスをきっかけにしてBiSHを認知した、歌の世界観にどっぷり浸かって抜けられない、といったコメントが多く寄せられており、反響の大きさが伝わってくる。このほどソロ活動を本格的にスタートしたアイナ・ジ・エンドは、2月3日に初のソロアルバム『THE END』をリリースしたばかり。これまで多くのアーティストからのラブコールを受け、さまざまな楽曲に参加しており、ソロ活動にも期待が集まっていただけに、新作の動向も含めて目が離せない。
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