
武内駿輔、洋画の吹替は「文化の翻訳」『ダンジョンズ&ドラゴンズ』豪華声優陣集結
人気ゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を、クリス・パイン主演で実写映画化した『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(3月31日公開)の日本語吹替版キャストが発表された。【動画】映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ』最新予告 パーティのリーダーであり、吟遊詩人で盗賊である主人公・エドガンには、武内駿輔。“低音イケボ”を武器に若くして渋み抜群の演技で数々の人気キャラを演じていることに加え、『アナと雪の女王』オラフ役や、Netflix『ぐでたま ~母をたずねてどんくらい~』ではあのぐでたまを、そして登場する24キャラクターを1人で演じるなど、大活躍。 「KING OF PRISM」シリーズの大和アレクサンダー役では劇中LIVEシーンが大きな話題となり、山寺宏一の歌唱モノマネが伝説化するほどの反響を呼ぶなど、歌唱パフォーマンスのクオリティは折り紙付き。劇中ではどんな時もマンドリン片手に優雅な歌声を奏でて生きる吟遊詩人らしい歌唱シーンも用意されており、その実力をおおいに発揮してくれることだろう。 エドガンと冒険をともにする愉快なパーティの仲間には、エドガンと手を組み盗賊業に勤しむ屈強な戦士ホルガを甲斐田裕子。半人前ながら秘めたる力を有する若き魔法使いサイモンを木村昴。敵の手を逃れ流浪の身となった聖騎士ゼンクを中村悠一が担当する。 頼もしいパーティを先導するリーダーとして武内は、「この個性豊かなキャラクターたちのリーダー!といいつつ、そこまで人格者っぷりを発揮するわけでもないお調子者エドガンは、クリス・パインのダメイケオジ芝居がとても最高です! 彼の飄々(ひょうひょう)としたテンポ感や話し方を吹き替えるのはとても楽しかったです。パーティはみんな人生につまずいた組ですが、そんな彼らが人と協力すると言う事を通して、成長していきます」と、作品についてアピール。 さらに、「吹き替えとは他国の文化をより分かりやすく感じることが出来る『文化の翻訳』です。特にギャグに関しては一番吹き替えが活きるポイントだと、僕は思っていますので、自由に伸び伸びやらさせていただきました。本作はそう言ったギャグやアクションシーンがとても多いので、字幕を追うより、吹き替えの方がより感覚的に映画を楽しむ事が出来ると思います。それを実現するため、実力あるキャスト陣も集まり『吹き替えならではの魅力』と言うものを今回生み出せたと確信しております!」と、熱いコメントを寄せている。 さらに、彼らの前に立ちはだかるヴィランをはじめ、旅路を盛り上げるキャラクターたちの配役も決定。主人公エドガンの娘・キーラ(演:クロエ・コールマン)には逢田梨香子。エドガンの盗賊仲間でただならぬ因縁もある詐欺師フォージ(演:ヒュー・グラント)には森田順平。世界征服をたくらむ悪の魔女ソフィーナ(演:デイジー・ヘッド)には沢城みゆき。そして、アンデッド集団を操り世界を牛耳ろうとするヴィランである悪の親玉ザス・タム (演:イアン・ハンモア)には岩崎ひろしが決定している。 そして、日本語吹替版の演出・音響監督を依田孝利が務める。昨年、『トップガン マーヴェリック』で“胸熱“極まる最高の吹替版を演出した依田が、この最高のパーティを強力に支え後押しする。 同映画は、フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、世の中を動かし得るほどのお宝、ドラゴンをはじめとした個性際立つクリーチャーたち、戦いを華やかに盛り上げる魔法や巧みなアクションシーン、邪悪を極めるヴィラン…と、アクションファンタジーに欠かせない要素がすべて詰め込まれた物語を、映画でしか描けない壮大な世界観と、進化を続ける映像クオリティで描く。 (C)2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (C) 2022 HASBRO.
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