
フェンダー、初の旗艦店オープン直前にレセプションパーティー開催 ラルクken×MIYAVIらサプライズセッション続出
世界的ギター&ベースブランド・フェンダーが27日、東京・原宿のFENDER FLAGSHIP TOKYOで同ショップのグランドオープニングパーティーを開催し、L'Arc~en~CielのKenやMIYAVIらがスペシャルライブを行った。【写真】謎に包まれたニューギターも披露!フェンダー旗艦店オープニングパーティーに登場したken 同社は今年2月28日、ブランド創設から77年の歴史において初となる旗艦店を誕生させると発表。「ファッションやカルチャーのトレンド発信地、人気ショッピングエリアとして世界に名を馳せる地」として原宿の商業ビル・THE ICE CUBESが選ばれ、今月30日よりオープンする。 イベントにはLUNA SEAのJや須田亜香里、BEGINの島袋優らが来場。音楽のみならずさまざまな業界のアーティストが国内外から参加し、同ショップの誕生を祝った。 ライブスペースでは、6人組バンド・Billyrrom、ベーシスト・日野JINO賢二、シンガー・ソングライターのRei、5人組バンド・Klang Rulerらがパフォーマンス。終盤にはken、MIYAVI、4人組ロックバンド・Suspended 4thがスペシャルセッションを披露し、イベントを盛り上げた。 スペシャルセッションでは、L'Arc~en~Cielの「虹」やMIYAVIの「WHAT'S MY NAME?」をこの日限の編成とアレンジで演奏。ステージに登場した際に「ギターを弾きながら歌えないんだよね」とこぼしていたkenが、「虹」の後半ではSuspended 4thのKazuki Washiyama(Gt&Vo)からボーカルを奪うシーンもあり、会場からは大きな拍手と歓声が上がった。 MIYAVIは、MAVERICK SUPER VEEトレモロシステムを搭載した自身のシグネチュアモデル・MIYAVI TELECASTERを起用。一方のkenはこの日、ブラックカラー&マッチングヘッド、2ハムバッカー仕様のストラトキャスターを握り、この“正体不明”なギターのお披露目でも沸かせていた。 そして、MIYAVIはライブ中に「これからの若い世代の子たちがここでいろいろなことを感じて、ギターを手にとって、また新しい音楽の道を作っていってくれると信じています」と願いを語り、約45分間のセッションステージ後、kenは「珍しくいい感じのショップができた」と同店をアピールしつつ、「みなさんとオープニング前にお祝いできてとてもうれしいです」と喜びを口にした。
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