
SEVENTEEN 最大規模のドームツアー開幕 スングァン復帰 活動休止中のエスクプスは客席からメッセージ
韓国の13人組グループ・SEVENTEENが6日、東京ドームで自身最大規模となるドームツアー『SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' TO JAPAN』をスタートさせ、翌7日とあわせて2日間計10万人を熱狂させた。【写真】客席のS.COUPSがスケブでメッセージを送るサプライズ ライブ初パフォーマンス楽曲や、SEVENTEENならではのVOCAL TEAM、PERFORMANCE TEAM、HIPHOP TEAMに分かれたユニットステージなどが次々と披露され、会場は興奮のるつぼと化した。 今回の東京ドーム公演で活動を再開したSEUNGKWAN(スングァン)は「皆さん、本当に会いたかったです!今日は一生懸命頑張ります!」と意気込み。「オープニングで僕たちが登場したとき、東京ドームは初めてじゃないですが、すごくたくさんの人が来てくれたんだなぁと感じました」と笑顔をみせた。 公演の最後には、左膝前十字靭帯を損傷し、療養とリハビリのため活動を休止している統括リーダー・S.COUPS(エスクプス)が会場で観覧していることがアナウンスされるサプライズで、大歓声が沸き起こった。 CARATと呼ばれるファンの歓声に応えるS.COUPSに、メンバーは「上半身だけダンスしてね!」「元気?大丈夫?」と声をかける。S.COUPSは掛け声に合わせて上半身だけ踊ったり、笑顔で手を振ったりと、メンバーやCARATとコミュニケーションした。 S.COUPSはスケッチブックを掲げ、メンバーに向けて「うちのメンバーは本当に最高で、僕の誇りだよ。いつもありがとう」、CARATへ向けては「ぼくたちの夢について来てくれてありがとう」と、韓国語と日本語で書いた感謝のメッセージを伝えるサプライズでもファンを感激させていた。 メンバーはそれぞれ「5大ドームツアーができて本当に光栄です」「CARATの皆さんは僕たちにとって大切な存在。CARATのみなさんがいなかったらこんな会場で歌ったり踊ったりすることができなかったと思います。本当にありがとうございます」と感謝しきり。 ドームツアーまでの過程を振り返り「ホールからアリーナ、そしてドームまでずっと応援してくださったCARATの皆さん、本当にありがとうございます。ドームでのライブは沢山のアーティストが目標にしている夢のステージ。このようにドームでファンミーティングやライブツアーができたのは全てCARATのみなさんのおかげです。本当に本当にありがとうございます。これからも良いステージ、そしてCARATとSEVENTEENと一緒に楽しい思い出をたくさん作っていけるように頑張ります」と誓った。 ドームツアーはこのあと、11月23・24日に埼玉・ベルーナドーム、11月30日、12月2・3日に愛知・バンテリンドーム ナゴヤ、12月7、9・10日に京セラドーム大阪、12月16・17日に福岡PayPayドームで行われる。 SEVENTEEN公式SNSでは、東京に続いて11月からドームツアーが行われる埼玉(および東京)、名古屋、大阪、福岡で『SEVENTEEN 'FOLLOW' THE CITY』の開催が発表された。
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