
“新生”大阪プロレス代表ゼウス「USJに常設リングを作りたい」ベルトかけ5・1決戦も発表
今年新体制で再スタートを切ったプロレス団体「大阪プロレス」が、レギュラー番組『なにわのバトルエンターテイメント 大阪プロレス』(GAORA SPORTS)をスタートすることになり25日、大阪市内のMBS本社で記者会見が行われた。大阪プロレス代表のゼウス(大林賢将)は「5年計画で、USJに常設リングを作りたい」と夢を掲げた。【集合カット】宮尾信治郎アナ&三原一晃も登壇!集合カット 大阪プロレスは、大阪拠点のプロレス団体として、1999年3月にスペル・デルフィンが立ち上げ、えべっさん、くいしんぼう仮面らコミカルなレスラーたちが、本格バトルを繰り広げて話題を呼んだ。一方で、常設リングのあったフェスティバルゲートの倒産、エース選手デルフィンの退団などで、2014年4月から実質的に解散状態となっていた。 そうした中、生え抜き選手であり、全日本プロレスで三冠王者に上り詰めたゼウスが、団体の再興に着手。昨年10月にオーナー兼社長に就任し、今年2月には“新生”大阪プロレス旗揚げ会見を行い、今月6日にはアゼリア大正ホール(大阪市大正区)で「プレ旗揚げ戦」を成功させた。 ゼウスは「新日本、全日本、ノア、たくさんの団体があるが、大阪プロレスはどこよりもファンを大切にする団体にしたい」と言い、今後、アーティストなども交えた“プロレスフェス”も計画していると明かした。 さらに「アメリカのUSJの中には試合会場がある(インパクト・レスリング)。USJの関係者にこの記者会見のニュースを見てほしい」と呼びかけ、大人気テーマパーク内に常設リングの夢を描いた。 レギュラー番組は、きょう25日午後9時よりスタートされ、毎月1本ペースの新作を通して、リングの熱気やレスラーの魅力を伝えていく。5月1日には団体の「旗揚げ第3戦」として王座ベルトをかけた「大阪プロレス選手権」を行うことも発表。アゼリア大正ホールを舞台に、現王者・三原一晃にゼウスが挑戦する。
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