
【カンヌ国際映画祭】安藤サクラ、大胆な背中見せでカメラマンの視線を釘付けに 『怪物』フォトコール
世界三大映画祭の1つ「第76回カンヌ国際映画祭」(27日まで)で、フランス現地時間18日、前夜にコンペティション部門の公式上映を無事に終えた映画『怪物』(インターナショナルタイトル:MONSTER)の是枝裕和監督をはじめ、脚本家の坂元裕二、主演の安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太が真っ青な青空をバックにフォトコールに応じた。【画像】安藤サクラの背中にシャッター押しまくり 前日の雨模様からうって変わり、晴天に恵まれたカンヌ。カメラマンたちの注目を集めたのは、背中が大きく開いたエレガントなワンピース姿で登場した安藤だ。2018年の「第71回カンヌ国際映画祭」で最高賞のパルム・ドールを受賞した『万引き家族』(是枝監督)に続いて2度目のカンヌの晴れ舞台。「アンドウサーン!」という呼びかけに笑顔で応えていた。 是枝監督はノーカラーのセットアップに身を包み、坂元はチャコールグレーのスーツに白のスニーカーを合わせたカジュアルシック、永山はネイビーのスーツと水色のシャツの爽やかな装い。 チェック柄のジャケットとパンツのコーディネートがキュートな黒川、ネイビーのスーツに白シャツとネクタイで大人っぽくキメた柊木もリラックスした様子で手を振りながらマスコミの撮影に応じた。 映画『怪物』は、大きな湖のある郊外の町の小学校で起きた出来事をめぐり、息子を愛するシングルマザー(安藤)、生徒思いの学校教師(永山)、そして無邪気な子どもたち(黒川、柊木)の食い違う主張は、次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。日本では6月2日より全国公開。
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