『バリバラ』マイノリティーによるお笑いバトル、2週にわたって放送
多様性のある社会を目指す、NHK・Eテレの情報バラエティー『バリバラ』(毎週木曜 後8:00)で、マイノリティーによるお笑いバトル「第7回 SHOW-1 グランプリ」を開催。19日に前編、26日に後編が放送される。【写真】漫才・コントを披露した出演者 発達障害、脳性まひ、聴覚障害、トランスジェンダーなどさまざまな生きづらさのある人たちが、「同情するな 、 笑ってくれ」と、自ら考えたネタで勝負するお笑いコンテスト。実行委員長・ジミー大西が審査した10組が漫才やコント、歌ネタを披露する。 ゲスト審査員として、自身もかつて芸人をめざし、12月にアルバム『もう紅白に出してくれない』を発表するゴールデンボンバーの鬼龍院翔、YOU、ブルゾンちえみが出演する。■ゲストのコメント▽ジミー大西(実行委員長) それぞれ個性があって、自分のキャラに合ったネタをしていて、すごいクオリティーでした。こんなおもしろい人出てきたら僕もう芸人やめますわ。なんかだんだん落ち込んできました…。▽鬼龍院翔(ゴールデンボンバー) 何でもありなお笑いの世界が広がっていました。恐ろしい人たちでした。もう、個性の暴力です。「SHOW-1グランプリ」があれば、50年後は偏見のへの字もない世の中になっているかもしれないですね。▽YOU 初めは「障害のある人がお笑いに挑戦してる」って感じで見ていたんですけど、全然違いました。すごいクオリティーだったんで、見るほうもやるほうも、もう“障害があるから”っていうのは通用しないって感じです。▽ブルゾンちえみ 自分がコンプレックスに思っていること、ネガティブに思っていることをネタにしてハッピーになる。私もそういう意味でお笑いをやってたところもあったので、それはみんな一緒だなって思いました。楽しかったです。■放送情報NHK・Eテレ前編=12月19日 後8:00~8:29/再放送 12月22日 前0:00~0:29後編=12月26日 後8:00~8:29/再放送 12月29日 前0:00~0:29
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