『わが町うどんMAP』2月24日放送

日本人が大好きなうどんに焦点を当て、うどんから見えてくるその土地の暮らし、食べる人、作る人の想いや愛情も掘り起こすうどんだらけの番組『ニッポンわが町　うどんMAP』 が24日（日）16時5分より放送されます。この番組では、日本各地で愛されている“わが町のうどん”を調査し至極の “うどんMAP” を作り上げます。

■どローカルうどんMAP

うどんといえば、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどん、長崎の五島うどんなどが浮かびますが、日本のうどんのポテンシャルはそんなものではありません。知られざる超どローカルなご当地うどん、見た目が凄いうどん、予想外の味付けのうどん、いろいろなご当地うどんを掘り起こしました。

似ているうどん問題　

とある二つのご当地うどんが似すぎている！との噂を聞きつけ、飯尾和樹さんが緊急突撃取材。今まで核心に触れられなかった禁断の問題に切り込みます。

名物入れがち系うどん　

ご当地うどんには、特徴を出すため、何かと“その土地の名物を練り込みがち”な法則があります。全国各地の変わり種練り込み系うどんを、クイズ形式で紹介します。

■実は福岡県は隠れたうどん県

ラーメンのイメージが強い福岡県ですが、「饂飩蕎麦発祥之地」と彫られた碑があり、ラーメンより実は、うどん派という人も多く存在するうどん発祥の地でもあります。福岡のうどんはやわらかい麺が特徴で、のせる具材も独特なものに発展してきました。そんな福岡では、昨今あらたな麺打ちの流派も生まれ、日々進化しています。番組では、そんな福岡の最新うどん事情をお伝えします。

■すごいぜ！香川県のうどん愛

うどんと言って最初に思い出される県はやはり香川県です。しかし、番組ではあえて「本当に香川はうどん県なのか？」と、今一度、香川県民のうどんへの愛着を確かめるべく、取材を進めました。



そこで分かったことは、うどんに対する香川県民の愛情は“異常”だということ。空港に設置されたとある設備や、観光地で提供されるスイーツ。そしてなんと高校に、他県では考えられないような、うどん用の設備があったのです。やはりうどんへの愛情が尋常じゃなかった香川県のうどん事情を紹介します。

■出演者コメント

井森美幸さん

「うどんは、身近すぎて当たり前な感じがしていたのですが、それが今や世界までいっているのは、ＶＴＲを見てびっくりしました。本当に知らないうどんが、まだまだたくさんあるのだなあと思いました」



宮川大輔さん

「僕は京都出身なんですけど、京都のご当地うどんとして、番組で紹介された、“あれ”も知りませんでしたし、あと、（番組に出てくる）揉めていた二つのうどん、ズルズルっとじゃなくて、ベラベラってなる食感を味わってみたいですね」



前園真聖さん

「うどんって万能じゃないですか。いろいろなものと合わさっても邪魔をしないので、それが世界に進出している要因だと思います。また、うどんは地元の良い食材を使って、地元をPRする、活性化になるというのが良いなと思います」

井上こんさん（うどんライター）

「私も人よりは、（年間500食と）少し多めに食べているつもりだったのですけど、それでも、私が食べた事の無いうどんがでてきました。うどんってこうあるべきだっていう姿が、実は無くて、いろいろな形でその土地、その土地に根付いているのだなと改めてうどんのふところの深さを実感しました」



博多華丸さん

「うどんのことは福岡が一番だと思っていましたけれども、今日までですね。他にもいいうどんがあると僕は思いました。番組の中で食べてみたいのは沖縄のうどん、あれはちょっと食べてみたいなと思いました」



博多大吉さん

「福岡県民も『本当はうどんです』って言いたかったのでしょうね。その思いが結集したのが、この番組だと思うのですけど、『福岡のうどんですよ』って言っても、よそも、うどんが好きだったから、『一回体制を整えさせて下さい』っていう感じですね。福岡も思っていた程では無かったという訳ですね。あとやっぱりあらためて香川県のうどん力というか、まさか高校にあんなものを置かれたら、ちょっとかなわないですね。これはもうぜひテレビで確認していただきたいと思います」

■番組情報

＜タイトル＞

『ニッポンわが町 うどんMAP』

＜放送日時＞

2月24日（日）16時5分～17時20分

＜出演者＞

MC：博多華丸・大吉

スタジオ出演：井森美幸、宮川大輔、前園真聖、井上こん（うどんライター）、橋本真衣（テレビ西日本アナウンサー）

VTR出演：飯尾和樹（ずん）、ダイアン（西澤裕介・津田篤宏）、サンシャイン池崎、岡澤アキラ