上司からのLINEスタンプはパワハラ!?昭和世代と平成世代が生放送でガチ討論!

上司からのLINEスタンプはパワハラ!?昭和世代と平成世代が生放送でガチ討論!

9月18日(水)放送『梅沢富美男のズバッと聞きます!』





9月18日(水)放送のフジテレビ『梅沢富美男のズバッと聞きます!』は、梅沢富美男に、宮根誠司、長嶋一茂ら歯に衣着せぬ物言いのメンバーが参戦した“昭和世代”と、池田美優をはじめとする30人の“平成世代”が集結し、今話題の「あおり運転」「児童虐待」「パワハラ」について、生放送で熱い議論を戦わせた。


しつけでも体罰は絶対にダメ?愛がある体罰なら問題ない?平成世代と昭和世代が大激論!





実は、番組は今回が最終回。そんなこともあってか、「炎上しましょう!」と腹をくくった様子の梅沢は、まず「あおり運転」について討論をスタートさせた。




米田星慧


すると、8月28日の放送にも登場した平成世代の美容師・米田星慧が「安全運転している人も含めて車に乗る人の母数を減らせば、あおり運転も減る」と意見し、世代を超えて議論がヒートアップしていく。

続く「児童虐待問題」で、親から子への「体罰」が必要かどうかが論点になると、宮根は「“虐待”や“体罰”と“しつけ”は一緒に論じてはいけない」と問題提起。ゲストとして登場した心理学者の山脇由貴子氏は、「体罰の禁止は子育てのしづらさにつながる可能性はあるものの、体罰はエスカレートしがちなのでそれを防ぐ法律は必要」と現場からの意見を訴えた。




松丸亮吾


平成世代からは「しつけだとしても暴力は絶対にダメ」「言葉で理解させる説得力を持て」という米田の主張に続き、謎解きブームの仕掛け人で現役東大生の松丸亮吾が「親の暴力は子に連鎖する」「親の体罰が少なくなっても教育には影響がない」という海外の研究データを披露した。

一方、コーチや監督から体罰を受けたものの心に傷は負っていないという一茂は「今は時代が違うというのは理解しているけれども、自分を否定することになるから否定はしたくない」「愛がある体罰なら、自分が悪いと自覚できるから受け入れられる」と主張。吉村崇も「力で抑えなければいけない子がいる場合もある」と訴えた。

データ放送の「ズバッとみんなで投票」では、「親から子への体罰は必要」が60%、「必要ない」が40%という結果に。国際弁護士の八代英輝はその結果に驚きつつ、「自分が体罰を受けたからこそ、親になったら手は上げないと決めて、18年の子育てで暴力は不要だと実証できた」と話し、平成世代から拍手があがった。


上司とカラオケ&長時間の反省会は?上司からのLINEスタンプは?パワハラの定義を巡ってバトルが!





体罰と同様に、見極めが難しいパワハラ問題についても議論が沸騰!梅沢は「芸能界の話はするなよ」とくぎを刺す。「テレビだからわざと演じている部分もあるのだから、芸能界ではハラスメントは通用しない」と、これまで炎上してきた自身の言動も含め強弁した。

番組では、「歌いたくもないカラオケを歌わされる」「長すぎる反省会」「上司からの反応に困るLINEスタンプ」といった具体的な事例について、パワハラかどうかを議論。一茂が「“パワハラ”と声高に言いすぎるとコミュニケーションも取れなくなる」と言うと、宮根も激しく同意する。

小島慶子はハラスメントになるかどうかは、個対個の関係性が大前提であると認めつつ、「(その行動がハラスメントかどうか見極める)第三者の視点が必要」と冷静に指摘した。

平成世代からも「パワハラと言いすぎることが“逆パワハラ”になるのではないか」という意見が挙がるも、八代は法律的には「カラオケ」「反省会」「LINEスタンプ」ともに、すべて「パワハラ認定」の可能性があるケースだと証言。

その意見にはスタジオからは驚きと反論の声が挙がり、データ放送の「ズバッとみんなで投票」での「なんでもハラスメントと訴える若者について」の投票でも「理解できない」が89%とハラスメント問題の難しさが浮き彫りとなった。

熱い議論を終えた一茂は「僕がハラスメントで訴えられる日も遠くない」と総括。梅沢は「こういうことをずっとやりたかった」と語り、満足そうに番組を締めくくった。





番組概要


『梅沢富美男のズバッと聞きます!』


<放送>


9月18日(水)21時05分~22時53分


<出演者>


【MC】
梅沢富美男

【進行】
吉田明世

【梅沢のお目付役】
佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)

【スタジオゲスト】
〈昭和世代〉
カンニング竹山
小島慶子
小峠英二(バイきんぐ)
長嶋一茂
東国原英夫
宮根誠司
八代英輝
吉村 崇(平成ノブシコブシ)

〈平成世代〉
池田美優
岡田結実
カミナリ
竹俣 紅
谷 まりあ
馬場ももこ
春名風花
松丸亮吾
夢屋まさる
ほか

五十音順

カテゴリ