シンプルな中に個性が光る「175」のレザーグッズに胸きゅん。使うほどに味が出るから、大事に長く愛したい


トレンドや人気のブランドも気になるけれど、ひとつひとつに作り手の想いがこもった、質の高い“いいもの”を長く使うのも素敵。



特に、使い込んでいくうちに味が出てくるレザーグッズは、シンプルだけど飽きのこない、上質なものを選びたいですよね。



今回は、そんな方におすすめのブランドをご紹介します。ブランドディレクターが自分のペースで丁寧に製作をおこなう「175(イチナナゴ)」なら、きっと「コレだ!」というアイテムに出合えること間違いなし。



「なるべく人と被らないものが欲しい」という方にもおすすめですよ。



学生時代の課題をきっかけに生まれたブランド「175」



175の「half moon coincase : レザー コインケース」@175yade / Instagram



レザーグッズやアクセサリーを展開する「175」



ブランドが生まれたのは、ディレクター・ヒナコさんの専門学生時代の授業がきっかけだったといいます。



課題の一環として製作したアイテムを校内イベントなどで販売した際、それを購入してくれる人がいたことにびっくり。



自分の“好き”をベースに作ったものを、気に入って手にとってくれる人がいるということに感動し、卒業後も創作活動を続け、今の「175」へとつながったそうです。



シンプルなのに個性的…こんなデザイン他にはないかも!



175の「TULIP bag beige:チューリップバッグ ベージュ」@175yade / Instagram



ブランドのコンセプトは、“シンプルな中に少しの個性”。



基本的にはシンプルだけれど、形が少し変わっていたり、ポイントとして丸く穴が開けてあったり…。展開アイテムはどれも、175らしい個性がチラリと覗くものばかりなんです。



ミニマリストを目指すなら、コインケースは欠かせない



175の「coin case : レザー コインケース」@175yade / Instagram



例えば、牛革素材の「coin case : レザー コインケース」(税込3520円)は、ありそうでなかった半月型が特徴的。



マチはなくとってもコンパクトなので、ミニバッグでのお出かけに活躍してくれるはずですよ。アクセサリーケースとして使うのもおすすめなんだとか。



+500円で刻印ができるのもうれしいポイントです。お友達へのプレゼントにも喜ばれそう!



クリア素材にも刻印できちゃうの?



175の「clear coincase : クリアコインケース」@175yade / Instagram



今の時期は、爽やかなPVC素材の「clear coincase : クリアコインケース」(税込2860円)を選ぶのもいいかも。



こちらは先ほどよりもちょっと浅めで、さらにコンパクト。同じように+500円で刻印可能です。



クリア素材にも文字を入れられちゃうって、ちょっと珍しくてかわいくないですか?



“穴あき”のキークロシェット



175の「Key clochette : レザー キークロシェット」@175yade / Instagram



「Key clochette : レザー キークロシェット」(税込2750円)は、鍵を隠すレザー素材の中央に小さな穴が開いています。



穴の大きさはものによって少しずつ異なることもあるそうですが、それも手作りならではの素敵な“味”。そう思うと、さらに愛着が湧いてきちゃいますよね。



受注生産のバッグは遊び心たっぷり



175の「leather bag : レザー バッグ」@175yade / Instagram



「leather bag : レザー バッグ」(税込2万2000円)は、受注生産でひとつひとつ1から作ってもらえる贅沢な逸品!



ユニークなシルエットはもちろんですが、ハンドルの途中にリングが配されていたり、キークロシェットと同様に穴が開けられていたりと、遊び心たっぷりです。



穴の部分にクロシェットのストラップを結びつける、なんて使い方をしても良さそう。持っていたら、周りの視線を集めちゃうこと間違いなしです。



「革の良さに触れてほしい」という作り手の想い



175の展開するアイテム@175yade / Instagram



“作り手自身がかわいいと思えるか”を大事にしている175だからこそ、他にはないユニークなアイデアを実現できるのかもしれません。



実は以前まで、ヒナコさんの中でも「革製品は大人の持ち物」というイメージがあったそう。



専門学校で革に触れたことでその考えも変わったといい、「今ではそういったハードルを設けず、若い世代にも革製品の良さを知ってもらいたいと思うようになった」と話してくれました。



自分のペースで、これからも“好き”にウソをつかないアイテムを



175の「leather bag : レザー バッグ」を持った女性@175yade / Instagram



他の仕事の傍ら、175のアイテム制作をしているヒナコさん。



そのため、新作の展開はどうしてもゆっくりになるそうですが、「あくまで自分のペースで、自分がかわいいと思うアイテムを作っていきたい」という想いが込められたものだからこそ、きっと手にした時の喜びも格別です。



すでに気になる商品ばかりですが、今後の展開としては、絵を描いている友人との共同制作で、革小物を中心に準備を進めているそうです。



「とても良いものが出来そうなので楽しみにしていてほしい」とのこと。期待が高まりますね…!





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