片手ではける機能性とデザイン性を兼ね備えた靴下「ほのん」がグッドデザイン賞受賞

片手ではける機能性とデザイン性を兼ね備えた靴下「ほのん」がグッドデザイン賞受賞


マリモが展開する新商品「ほのん」シリーズが「2023年度グッドデザイン賞」を受賞した。

機能性とデザイン性を両立


「ほのん」は、高齢者や妊婦、また病気やケガ、障がいなどを抱える人の「靴下がはきにくい、はきにくくなった」という悩みを解決するために誕生した靴下。

片手でも簡単に着脱できる機能性と、洋服とのコーディネートを意識したデザイン性を兼ね備えている。


「ほのん」は、好きが見つかるカラーバリエーションを展開。いつまでも自分自身ではける喜びを大切にし、自分らしくいられる、自尊心を守れる存在でありたいという願いを込めて、商品化された。


販売価格は「ほのん」が1,650円(税込)、滑り止めをプラスした「ほのんプラス」が1,760円(税込)。サイズはレディース<約22.0〜24.5cm> 、メンズ<約24.5〜27.0cm>で、それぞれ8色を展開する。

とにかくはきやすさにこだわった靴下



詳しい特徴を見ていこう。

「ほのん」は、足を出し入れしやすいフォルムに、持ち手を付けることで、片手だけでも着脱が簡単にできるようになっている。また国内靴下産業活性化の一助になるべく日本製にこだわった。


靴下の上部を折り返して、ラインソックスに早変わりできる設計なので、その日の気分や洋服に合わせて2通りの楽しみ方ができる。ライン部には、名前やメッセージを書きこめるので施設や病院等、名前書きが必要なシーンでも使うことができる。


従来、はきやすい靴下はシニア向けが多く、「欲しい色がない」「形がおしゃれじゃない」という声があったとのこと。そこで「ほのん」では、年齢に関わらず、スタイリッシュなデザインを念頭に、「あったら便利!」を細部まで追求したという。

福祉用具の専門資格を有する設計者自身が、社会福祉法人・団体、心身障害児・者保護者会、介護施設や理学療法士、作業療法士、看護師にヒアリング・モニタリングを行い、意見を一つ一つ靴下全体に反映させてきた。

ポップアップ販売、展示を実施


実際に商品を見たい人は、ポップアップ販売・展示に足を運んでみよう。

10月5日(木)~12月6日(水)の期間、 GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA 丸の内店で、10月12日(木)~2024年3月31日(日)の期間、なごや福祉用具プラザで「ほのん」の展示が行われる。さらに、10月25日(水)~29日(日)の期間、GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA 丸の内店では販売も。

機能性にもデザイン性にもこだわった「ほのん」に注目だ。

■GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA 丸の内店
日時:10月5日(木)~12月6日(水)/10月25日(水)~29日(日)「GOOD DESIGN EXHIBITION 2023」にて販売
場所:KITTE 丸の内 3F
住所:東京都千代田区丸の内2丁目7番2号
オンラインストア:https://gds.tokyo/

■なごや福祉用具プラザ ※展示のみ
日時:2023年10月12日(木)~2024年3月31日(日)
場所:御器所ステーションビル3階
住所:愛知県名古屋市昭和区御器所通3丁目12-1 

マリモオンラインストア:https://shop.marimosocks.com/

(ソルトピーチ)
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