野球界のスーパースター!石橋貴明も熱狂した、世界の「イチロー伝説」
2月18日(月)放送 ■タカさんが選ぶ平成スポーツベスト15 石橋貴明さんとミッツ・マングローブさんがMCを務めるトークバラエティ『石橋貴明のたいむとんねる』。2月18日の放送は、芸能界一のスポーツウォッチャーを豪語するタカさんが、記憶に残った平成スポーツの名場面を独断と偏見でセレクトしました。ゲストは多方面に渡って知識が豊富な伊集院 光さん。タカさんとは違った切り口で平成スポーツを斬っていきました。意外にもほぼ初共演というふたりのやりとりにも注目があつまりました。 ■VTRを止めて喋りたい! タカさんを熱くしたジャンプ愛 まずは、惜しくもトップ10を逃した15位~11位までを紹介。序盤から名馬オグリキャップ、バスケットの神様 マイケル・ジョーダンが登場し、タカさんのスターならではの目撃談やエピソードが披露されました。なかでも盛り上がったのは、13位の「奇跡の大飛行を生んだ4人の絆」。1998年、長野オリンピック・スキージャンプラージヒル団体の名場面でした。当時の名場面が流れている間「VTRを止めてしゃべりたい!」というほどタカさんと伊集院さんは大興奮。当時、現地で個人ラージヒルをK点付近で観覧していたというタカさんは、「原田と船木の飛び方の違い」に気づいたと言います。「原田は高く高く飛んで落ちる。船木はライン側で飛んでるんですけど落ちてこない!」解説は少なく、擬音やアクションでふたりの違いを力説するタカさんに、「石橋さん、お言葉ですけど……トーク力!」と伊集院さんが耐えかねて言い放ちました。 もっとジャンプについて話したいというタカさんは、未来の金メダリストジャンパー・小林陵侑くんに期待を寄せています。「船木でも世界大会で4連勝はしていない。(彼が達成した)4戦4勝は史上3人目なんだから!」と鼻息を荒くしていました。 ■テニス勢が11、12位と続けてランクイン 世界ランキング1位のジョコビッチを撃破し、日本男子初の4大会決勝進出という偉業を達成したテニスプレーヤー・錦織 圭選手が12位にランクイン。初のグランドスラム準優勝はテニスファンならずとも注目を集めました。そして11位は、楽しいインタビューから人となりにも注目が集まる女子テニスプレーヤー・大坂なおみ選手。全豪オープンでは優勝を果たし、日本人初のグランドスラム2勝を達成しました。 番組冒頭で、伊集院さんは「石橋さんの独断と偏見というのが面白いと思う。実際に生で目撃していることも多く、テレビではわからなかったものも見えているはずだから」と発言。とはいえ、これだけ幅広いジャンルの名選手が登場したランキングに、伊集院さんは語ります。「ここまで悩ましいですね。そのスポーツをやっている人またはファンには『なんでだよ(この順位なのか)、石橋!』ってなる」。VTRを見ながらコネタを話しまくるタカさんと伊集院さん。これからやっと本題のベスト10に入るところですが、放送時間はすでに後半戦に突入していました。 ■想像以上にスゴイ! イチローの偉業 伊集院さんが好きなスポーツ、野球が登場したのは10位の「世界の安打製造機イチロー、伝説の幕開け」。選者のタカさんも日米でヒットを打ち続けたイチロー選手には格別の思いがありました。タカさん「あまり人を褒めない落合(博満)さんが『1シーズンで200打つってどんだけすごいことか』ってすっごい褒めたんですよ。のちに何人かの日本人が200本打ちますけど、当時試合数が1シーズン13O試合ですからね。(今は143)だから130試合(のうち)210本打たない限り、イチローの記録を抜いたとは言えないんですよ」伊集院さん「なるほどね。ただ、ファンは『イチローだったらこっち(別の名場面)じゃね?』っていうのがあると思うんですよ。この企画は敵をいっぱい作りますよ」自らも野球ファンだけに、一場面を選ぶ難しさを痛感していました。 9位は世界最強の男 マイク・タイソンの「東京ドームでの初黒星」、そして8位にFI音速の貴公子 アイルトン・セナ「モナコで奇跡の大逆転」がランクイン。続いて7位は世界最速の男 ウサインボルト「全世界がその走りに虜になった、人類最速の瞬間」が発表されました。すると、「ちょっと一服入れましょうか?」タカさんのひと声でなんと今週はここでタイムアップ!6位から1位までは次回の放送となりました。来週はどんな名場面が登場するでしょうか?2月25日の放送をお楽しみに!文=パンチ広沢 ■番組情報 『石橋貴明のたいむとんねる』 <放送> 2月18日放送回 毎週月曜23時~23時40分 <出演> 石橋貴明、ミッツ・マングローブゲスト:伊集院光 公式Twitterはこちら
Muscat