超ときめき宣伝部がSNSで注目される理由とは? リアルタイムドラマ挑戦に「臨場感を感じてほしい」
代表曲「すきっ!〜超ver.〜」や最新曲「最上級にかわいいの!」などがSNSで流行し、日本だけでなく海外でも注目を集めるアイドルグループ・超ときめき▽宣伝部(▽=ハート)。今年1月には、横浜アリーナでのワンマンライブ2DAYSも行われ、大成功を収めた。そんな成長が止まらないグループが新たに挑戦するのは3月29日(金)より3日間連続で配信される、リアルタイムドラマ(通称・リアドラ)「リトライ、青春!」。ドラマや舞台の良いところを掛け合わせたような作品の、見どころや共演者たちとのエピソードなどを聞いた。【動画】超ときめき宣伝部がSNSで注目される理由とは? TikTokで“大バズり”した「最上級にかわいいの!」振り付け講座も■ドラマと舞台の“いいとこどり”をする『リアドラ』に挑戦――今回、生配信のドラマ“リアドラ”に挑戦されるとのことですが、最初にこの企画について聞いたときはどのように思いましたか?坂井:横浜アリーナでのライブのリハーサル中に、「サプライズがあるよ」とメンバーが集められたのですが、まさかドラマだとは思っていなかったので驚きが大きかったです。コンサートもやらなきゃ、ドラマもあるんだって頭の中が混乱しました。新しいことにチャレンジさせていただけるのは本当にありがたいです。杏:6人でお芝居するのは初めてなので、とてもわくわくしました。“生配信のドラマ”と聞いて、頭の中がはてなでいっぱいになりながらも、「なにそれ~!楽しみ!」と思いました。――脚本を読まれたときは、どんなふうに思いましたか?吉川:お腹を抱えて笑っちゃいました。普通のドラマとは違う、生のドキドキ感を、脚本を見ても感じられました。――もうお稽古が始まっているとのことですが、実際に動いてみてどうですか?辻野:私が演じる竹田そらは、怒ったり、落ち込んだり、感情の起伏が激しい女の子。私自身はそんなに感情的になるタイプではないので、そらのことを理解しようと日々がんばっています(笑)。――辻野さんは役と真逆とのことですが、逆に役にぴったりだな~と思うのは?坂井:はい!私が演じる関本苺は、私にそっくり!「(監督・脚本の)平林さん、私の高校時代見てた?」と思うほどです(笑)。――共演する先輩方から、演技についてのアドバイスなどは?辻野:お稽古では毎回、こうしたらもっと良くなるんじゃないかなど、アドバイスをくださいます。みんな優しくて温かいです。坂井:おはる(小泉)が、伊東先生役の岩井拳士朗さんに「岩井さんが演じる桃華(小泉が演じる役名)が見たいです」って言ったことがあって。それが新鮮でとてもおもしろかったんです。演じる人によってこんなに変わるんだという気付きになりました。■リアルタイムならではの、視聴者次第で物語が変わる展開も?――今回のドラマで特に注目してほしい部分はどんなところですか?菅田:物語の中で成長していくところを見ていただけたらうれしいな。多分、登場人物の中のだれかに共感できるんじゃないかなと思うので、一緒に感じていただけたらと思います。小泉:リアルタイムで行われるドラマなので、演じる私たちもそうだし、見てくださっている方々もなにが起こるかわからないドキドキ感がたくさんあると思います。臨場感を感じてもらえたらうれしいですね。――SNSとも連動するんですよね。辻野:はい!みんなにアンケートを取ったり、チャットしたり、参加型で楽しめます!杏:普通のドラマだと撮影されたものを受けとるものですが、視聴者のみなさんのリアクション次第で物語が変わることをワクワクしていただける作品になるんじゃないかなと思っています。――タイトルにちなんで、“青春だなぁ”と感じる思い出があれば教えてください。辻野:中学校の時は器械体操部だったんですけど、朝練でも午後練でも、先輩たちよりも早く行って一列に並んで「おはようございます!」とあいさつするのが日課でした。当時は大変だったけど、今思い返してみれば青春だったな、いい経験だったなって思います。小泉:テストの順位を3人の友だちと競い合っていたのが懐かしいです。日々コツコツと友だちに勝つために勉強をがんばっていましたね。でも、3人中、2位か3位が多かったです(笑)。――では、リトライしたい青春はありますか?坂井:私は、テストは一夜漬けタイプでした。だからリトライできるなら、おはるみたいにコツコツちゃんと勉強したいなって思います。中学生の時にはすでにアイドル活動をしていたので、普通の女の子の学生生活もちょっと憧れますね。――みなさん制服は卒業されていますが、久しぶりに制服を着た感想はいかがですか?坂井:もう残念ながらみんなコスプレ…(笑)。でも、短いスカートに憧れていたので、うれしいです!菅田:私は今回、一人称が“僕”の「僕っこ」キャラなので、個性的な役を表現したラフな衣装です。髪飾りは本番中、毎日変える予定です。坂井:衣装はたくさん用意していただいた中で、監督やスタッフさんと相談して、役に合わせて時間をかけて選びました。髪型もたくさん話し合って決めて、その時間もとても楽しかったです。■“とき宣”に共感してくれる同年代の女の子によって、SNSで拡散してもらえている――「すきっ!〜超ver〜」でのブレイクに続き、今年は「最上級にかわいいの!」もSNSで注目を集めています。“とき宣”がSNSでバズる理由は?坂井:振り付けも歌詞も、女の子が好きな“かわいさ”が詰まっているからかな? 同年代の女の子に寄り添っているものが多いので、まずそういう方々に好きになってもらえるから広まるのかなと思います。――今回のドラマの主題歌「リトライ、青春!」は青春らしい疾走感のある楽曲ですね。杏:(取材日は)まだフリがついていないのですが、今回のドラマの役的には私が振り付けすることになります。きっと真似しやすいものになると思うので、またたくさん踊ってくれたらうれしいです。――ドラマとあわせてフリにも注目したいですね。生配信ドラマへの挑戦もそうですが、横浜アリーナでの単独公演の成功など、どんどん活躍の幅が広がっていますね。今後の目標はありますか?小泉:去年初めてインドネシアでライブをさせていただいて、海外進出をすることができました。今年もいろんな国や地域でライブやイベントができたらいいな!日本だけでなく、世界中のみなさんにときめきを届けられたらいいなって思っています。坂井:横浜アリーナの景色がすっごく綺麗だったので、またみんなで大きな会場でライブができたら!できるようにがんばりたいです!取材・文/高田薫写真/山崎美津留ヘアメイク:佐々木愛スタイリスト:加藤みゆき衣裳協力:SPINNS
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