ありのままでステキな女性と、手抜きしすぎてモテない女性の差
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。ご相談にいらっしゃる方々の半分は「まずはお化粧からだよ」など外見面のアドバイスをします。でもご本人は「内面を見て欲しい」「ありのままの方がいいのかな」と勘違い。ここで、ステキなありのままと手抜きの差を説明しますね。●ありのままでステキな人は外見がダメだと内面もダメと知っている大人の女性ならば本当に何もしない自分なんて見れたものじゃないことを知っています。ムダ毛も生えるし、顔もテカるし、体のメリハリもない。どんなに優秀でも、そういう方に第一印象でまた会いたいとは思いません。初対面で興味を持たれなかれば性格や人柄なんて見られないのです。一方、手抜き女性は「人を外見で選ぶのはいけないことで内面を見て欲しい」と思っています。鶏のから揚げが好きな人に、お皿に盛りつけした鶏のから揚げを出すのと、生の鶏肉をそのまま出すのとでは素材は同じでも差し出された側の印象は全く違います。ありのままでステキな女性はちゃんと美味しそうに見えるように自分の印象を管理しますが、手抜き女性は相手の立場に立って考えません。●コンシーラー、チーク、口紅を使っていないナチュラルメイクを手抜きメイクと勘違いしているのです。自称「ナチュラル」な手抜きメイクは5分程度でパパッとファンデーションを塗って眉毛を書いた程度のお化粧のことだと思っていませんか?私も昔はそう思っておりました。20歳前後の就活ならば、まだ若いしその程度のメイクでも突破できちゃうことも。ナチュラルメイクは濃い色やはっきりとアイラインを引くことはないけれど自然に見せる為にいろんなアイテムを使っています。代表的なのはコンシーラー、チーク、口紅の3つ。コンシーラー…口角の下に塗ると口角があがって表情が明るく見えます。目の下に塗るとクマが消えて顔が元気に見えます。アラサーでクマがない人の方が希です。「目の影がある」じゃなくてクマですからね。きちんと隠しましょう。チーク…はっきり塗ったと分かるようにではなく、自然な血色に見える程度に塗るのが基本。チークがないと顔に赤みがありません。たまに「赤ら顔だから塗らない」という方もいますがそういう場合はグリーンの下地で赤みを消して、ちゃんとチークを塗りましょう。何もしない赤みはただの色ムラです!口紅…自然に血色がよく見える口紅は塗りましょう。「元の唇の色が濃いから」と塗らない方もいますがそれはただの色素沈着です。発色がいいブランドの口紅を塗りましょう。●年相応なのが「ありのまま」で幼いのが「手抜き」キチンとすることの基準が低いのが「手抜き」女性の特徴。しかし、若い時ならそれでもこなせたのです。年相応の社会の中での立ち位置やマナーを身につけていない。例えば、高校生が素足でも元気でかわいいのですが、社会人女性がストッキングを履かない素足でいたらだらしがないです。●あえて崩しているスタイルではなく、崩れている髪の毛がボサボサなことに気が付けない手抜き女性が多いです。「他の人もルーズな髪型なのになぜ?」と思うようですがルーズな髪型に見えても根元がうねっていたり、毛先がパサパサで髪の根元と色が違うということはないはず。ここ数年カジュアルブーム。スニーカー、リュック、ほぐしたヘアアレンジなどが流行ってますね。でも、こういうのだってきちんとしている方があえてオシャレに見せる為にあえてはずしてスニーカーなのと、楽だからスニーカーなのでは訳が違う。自然体なナチュラルなほぐしたヘアアレンジだって、寝起きの髪を結んだわけじゃなくブローしてからあえて崩しているのです。一定の年齢になれば誰もが意見の指摘はしません。しかしご本人は「ありのままでいいんじゃないの?」と手抜きの自覚は全くないのです。特に医療業界の方は顕著。白衣とマスクで隠れるし周りもみんな手抜きだと気が付かないかもしれませんが、こんなところで出会いのチャンスを失うのはとてももったいないです。(菊乃/ライター)(愛カツ編集部)
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