【lolリレー連載スタート!】佐藤友祐はインドア派な目立ちたがり屋!?
TGAこと「東京ガールズオーディション」出身のおしゃれガールであり、注目アーティストlolのメンバーであるhibikiさんをフォーカスしたコチラの記事はみなさん、チェックしていただけましたか? このインタビューでhibikiさんがメンバーのキャラについて、モノマネを交えながらアツく語ってくれたので、読者のみなさんも他のメンバーについて気になり始めてしまったことでしょう。 そこで、lolのメンバーひとりひとりのキャラクターを暴くべく、リレー形式でインタビュー連載をすることにしました! 左から順に、hibiki、honoka、佐藤友祐、moca、小見山直人 今回直撃したメンバーは、hibikiさんに「女のコに“可愛いね”ってためらわず言えちゃうような人」と遠回しにチャラ男キャラに位置づけられてしまった、佐藤友祐さん! いったいどんな反撃が繰り広げられるのか、そして彼の本当のキャラクターとは!? 早速インタビュースタートです! ――先日のTGC(東京ガールズコレクション)ではオープニングアクトをつとめられていましたね! ステージはいかがでしたか? ©TOKYO GIRLS COLLECTION 2015 A/W 「大きなステージは今年のa-nation以来2回目で、正直なところlolはまだ慣れていないので、常にこういうところでパフォーマンスできるようになっていきたいなと思いました! また、今回はファッションイベントということで、音楽はもちろんですが、lolのファッション性も好きになってもらえるようになりたいですね」 ステージ後にはSNAPにも応じてくれました! みんなカッコいい!! ――衣装や雰囲気からしてlolはスタイリッシュなイメージがありますが、普段のおしゃれについてはどんな感じですか? 「自分はおしゃれに興味がなくて、lolになりたての頃は同じような服を毎日着てたんですけど…、おしゃれガールのhibikiちゃんが“う~ん、ダサいね!”“その服はナイね”ってすごい言ってくるんで。負けてられない!って思って、急に高い服を買って自爆したりしてました(笑)」 ――他のメンバーの私服についても教えてください! 「直人くんは、スタイルがよく見えるシンプルな服装が多いですね。筋肉がすごいので身体のシルエットを生かして、足元はシュッとさせたりとかアイテムの使い方が上手だなと思います。あとはスタッズがめちゃくちゃ好き。財布なんてもうスタッズだらけですからね! honokaはシックな色を着こなすというか大人めな印象です。ニット×ダテめがねでK-POPっぽい感じとか、ハット×コートでセレブっぽい感じとか。ボーイッシュとエレガントを着こなすイメージですね。mocaはつねにお嬢様ファッション。ツバの広いハットに花柄とか、自分のファッションを持っていて軸がブレない! hibikiはとにかく幅広い。どんなファッションもやりたいし、好きなものを着てる感じ。すごくガーリーなときもあれば、俺以上に男っぽい服も着る。メンズのアイテムもよく着てますね」 ――なるほど。ファッションだけでもみんなぜんぜん違うんですね! ここで、本日のコーデをSNAP! 秋らしいシンプルなカジュアルスタイル❤ 「最近は長めのシャツが好きで、その上にシャツやパーカーを羽織るレイヤードコーデが多いです。今注目してるアイテムはツバ広ハット。ツバがピンッと真っ直ぐなハットは男らしさの象徴って言われているらしいので、GETして秋コーデに取り入れたい!」 小物使いもシンプルでいい感じ♪ ちなみに女性の好きなファッションはモード系なんだそう! 全身ブラックとかクールな雰囲気が好きで、スカートよりスキニー派とのことです。 ――音楽、ダンスを始めたきっかけなど、lolになるまでのことを教えて! 「中3まではずっと野球をやっていたんですが、引退後に何をしようかなって思っていた時に、アーティストのライブ動画を見ていたんです。アリーナライブで歓声をうけているのを見て、カッコいいな~って思ったことがいちばん最初のきっかけですね。昔から目立つことが大好きで、学祭にはバンドで出たりもしていて。そのときはギターだったけど、趣味はずっとカラオケで歌うことも大好きでした!」 「たまたまその時に見たアリーナのライブをやっていた人が、僕の地元の北海道の芸能スクールに通っていたって聞いて。興味は持ったんですが、でも行動はできなかったんです。そもそも引きこもり体質というか、目立ちたがり屋だけど、ゲームとかマンガが好きなインドア派でもあるんです(笑)。それが、高校に入学したら、たまたまクラスメイトにその芸能スクールに通っているという人がいて、紹介してあげるよ、って」 ――そのスクールがエイベックスの養成所だったんですね! 「ある時、オーディションがあるから受けてみない?って言われて。それが『avex audition 2013MAX』だったんですけど、まさかのアクター部門でグランプリをいただいたんです。演技はまったくの初心者ですし、自分はアーティストを目指していたので、嬉しいけど本意ではないという、もどかしい気持ちでした。レッスンは受けているけど、音楽にはたずさわれず、やりたいことと求められていることが違うというとってももやもやする時期でしたね」 舞台『私のホストちゃん』やdTVドラマ『進撃の巨人』などに出演!! 「そんな時、男女グループのオーディションがあるって知って。これは絶対に受けたい! 受けなきゃ!って思ったんです。それが今のlolメンバーを決めるオーディションでした」 ――演技でも歌唱力でもオーディションを勝ち抜いてきたんですね。秘訣みたいなものはあるんですか? 「『MAXオーディション』の時に、緊張しすぎて歌詞が飛ぶということが起こって。緊張したり、縮こまっていても本当に意味がないので、みんなと友だちになっちゃおうっていう感覚で、会場ではみんなに話しかけまくって頑張ろうよ! って言って緊張をまぎらわしてました(笑)。lolのオーディションの時もそんな感じだったから、今でも他のメンバーからうるさいやつとか言われるんですよね」 ――lolは本当に仲よしですよね。すぐにみんな打ち解けられたんですか? 「メンバーのうち3人が関西人で、大阪のアカデミーでもともと知り合いだったっぽくて。俺とhibikiは最初はぜんぜん話せなかったんですけど…なんせ関西人が3人もいるんで。すぐに打ち解けられましたね。っていうか俺より全然うるさいというか、みんなすごく面白いのにまだ隠してるんですよ」 ――佐藤さんが分析する、メンバーのみんなに知られてないかもしれない一面を教えて! 「まず直人くんですけど、彼はトークではなくて顔芸。一発系で笑わせようとしてくるので注意です。あとオヤジギャグですね…これが本当にひどくて。文句を言いたいレベル。honokaは芸人並みの面白さがあると思います。弾丸トークでオチもしっかりあって。ただ、聞いていないと“話聞いて!”って言ってくるんですよ…。mocaは基本、微笑み担当なんでそれでよし。hibikiはああ見えて、“デラ~”とか“~ダガ!”とかものすごい方言を入れつつ、手を叩いてガハハハって笑います。そこがよさなのかもしれないけど、僕にはわかりませんね(笑)!」 ――hibikiさんと言えば、前回のインタビューで佐藤さんのことを“チャラ男認定”していましたね。 「まったく違いますよ~! 引きこもりで人見知りなのに、頑張ってるんです! 多分hibikiも本当はわかってるんだけど、そう言って僕を落とそうとしたんじゃないかな。言いたかっただけだと思いますよ!」 ――まさかの反撃! この真相は次回インタビューするメンバーに冷静に意見を聞くとして、lolとしての今後の目標を教えてください。 「来年、再来年にはワンマンというのが今の目標です。自分たちで楽曲制作やライブ演出など、なんでもできるアーティストになりたいと思っているので今、いろいろ練習中でもあります」 ――それは楽しみです! では最後に、lol佐藤友祐として注目してほしいところとみんなへメッセージをお願いします! 「注目してほしいところは…歌かな。今、その人に響かなくても、いつか響くような歌を届けたいと思うので、見守ってほしいです。リリースイベントの第二弾で、いろんな地方でみなさんと交流する場面が増えてくるので、少しでも興味を持ってステージを観に来てもらえたらと思います!」 佐藤友祐さん、ありがとうございました! 「俳優としての自分はlol佐藤友祐のひとつの個性として、とにかくlolを引っ張って行きたい!」と終始、lol愛あふれるインタビューでした。メンバーをディスる場面もありましたが(笑)、何より、メンバーの話をしているときがいちばん楽しそうだったのも印象的。 みなさんも、今、進んでいる道が本意ではなかったとしても、いつか個性やさらなる魅力となって、未来の自分のプラスαとなるかもしれないということを頭の片隅に入れておいてもいいかもしれませんよ! さて、次回はどのメンバーが登場するのでしょうか! lolインタビュー連載、次回の配信もお楽しみに~!
109ニュース シブヤ編集部