
宮野真守、多彩なジャンルで活躍「五兎を得てやろうじゃないか」 新曲に込めた思い語る
声優の宮野真守が、22日発売の雑誌『JUNON』7月号(主婦と生活社)の巻頭に登場する。【写真】スタッフにいたずらする宮野真守 宮野は、オリジナルテレビアニメ『THE MARGINAL SERVICE』のオープニングテーマで新曲の「Quiet explosion」について「『THE MARGINAL SERVICE』はポップでワチャワチャとした雰囲気もありますが、“人知れず戦う”というテーマもあって。そのテーマをピックアップしたら、メッセージとしてすてきなものが表現できると思いました。人知れず戦うことには、秘めた思いがある気がします。誰しもが有言実行ではないですよね。人にいわずとも心の中に目標や野望を掲げ、メラメラと燃やしていたりする。そこを後押しする“秘めた闘志”的なメッセージを込められればいいなと、制作した楽曲」と明かした。 テレビアニメ『虚構推理Season2』のエンディングテーマでカップリングの「invincible Love」については「前作のEDテーマ『LAST DANCE』で主人公の琴子ちゃんと僕が演じる九郎の『2人はどうなるの?』という関係性を描いたので、今回はその先の楽曲にしたいと思いました。しかも、『虚構推理』は本編の中で2人以外のさまざまな人間模様を見せてくれますから、いろんな愛の中に究極の愛があることをしっかりつづりたいなと」と込めた思いを語った。 そして「Greed」については「僕のレギュラーラジオでの年始の決意表明で、今年は『二兎を追うものは一兎をも得ず。しかし、五兎を追うものは五兎を得る』という書をしたためたことに端を発しています」と紹介。「『ぐるぐるナインティナイン』の『ゴチになります』レギュラーが決まり、今は声優・アーティスト・ドラマ・舞台・バラエティという5つの分野で仕事をさせてもらっている。それであれば『五兎を得てやろうじゃないか』と。それでタイトルは『強欲』。どれもしっかり向き合っていく、という意思を込めています」と力を込めた。 同号には、宮野真守、香取慎吾、萩原利久、西垣匠、かが屋、前田公輝、八村倫太郎(WATWING)、井上想良、9bicが登場する。そのほか、「第36回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストBEST200」も掲載する。特別付録として萩原と西垣がそれぞれ両面に印刷された特大ピンナップが同封される。
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