実家に眠っているかも……価値が600倍に膨れ上がった、あのレトログッズ
12月17日(月)放送 ■80年代に一世風靡したブランド・セーラーズ 石橋貴明さんとミッツ・マングローブさんが「勝手に語り継ぎたいあれこれ」をテーマに語りつくすトークバラエティ『石橋貴明のたいむとんねる』。12月17日の放送は、山本美月さんとバイきんぐの2人をゲストに迎え「実家にあったら高いもの」をテーマにお届けしました。今回は服やおもちゃなどさまざまなジャンルのコレクターが登場し、自慢のお宝を披露しながら視聴者に「今、欲しいもの」を呼びかけるという企画。 まずはミュージシャンであり作家としても活躍する掟ポルシェさんが、80年にかけて一世風靡したアパレルブランド・セーラーズのコレクションを紹介しました。セーラーズはおニャン子クラブのステージ衣装に使用されたこともあり、かつて「夕やけニャンニャン」で共演していたタカさんは懐かしそうにコレクションを見ていました。 ■価格が600倍にあがったガチャガチャとは? 続いて仙台でタレントとして活躍しているワッキー貝山さんが登場。ガチャガチャのコレクターで、小学生の頃から集めはじめたコレクションは約10万点。「ウルトラQ」に登場した深海怪獣ピーターは当時50円で購入しましたが、現在の価値は約3万円と聞いて一同はビックリ! さらに100円ガチャガチャのコスモスのエーリアン、3体100円だった「怪奇マリオブラザーズ」はもっと高価なので「そんなに!?」と驚いていました。 ■変身ステッキコレクター、山本さんのお宝公開 次に登場したコレクターはなんとゲストの山本さん!紹介してくれたのは、女の子が一度は憧れるアニメの変身グッズ。1年くらい前からアニメに登場する変身ステッキを集め始めたそうです。「魔法少女とキラキラのプラスチックが大好き。貴重だから集めているのではなくて私が好きなものです。おもちゃ屋さんやフリマアプリで買っています!」と語ります。今回は山本さんが特に気に入っている「Yes!プリキュア5 GoGo!」のミルキィローズ ミルキィミラーや「花の魔法使いマリーベル」のマリーベルステッキ、「シュガシュガルーン」のルーンハートスティックをスタジオで公開してくれました。スイッチを押すとキラキラ光ったり、ステッキの先の花が開いたり、いろんな仕掛けに驚く男性陣。「落ち込んでるときにこれやったら元気出るね。でも、俺にはわからない世界だ」とタカさん。 鑑定士の人見正樹さんによれば最近は外国人にも人気があって、価値が上がっているそうです。山本さんが「今は『愛天使伝説ウェディングピーチ』のセントオペラシオンが欲しいです!」といえば、タカさんは理解できず「ナニ? 競馬馬?」と尋ねて爆笑を誘いました。 ■ど真ん中世代のソフビ人形にタカさん興奮 次に登場したのはソフビ人形コレクターの浅沼さん。1万点にも及ぶコレクションの中から、旧バンダイマークの「デビルマン」、「ウルトラセブン」のキングジョー、「マジンガーZ」のグレートマジンガーが登場。世代的にど真ん中のタカさんは、ひとつひとつに感動。「父も『超人ロック』や『キカイダー』が好きで、父の実家でこういうのを見たことがあるような……」という山本さんも、目を輝かせます。浅沼さんが今欲しいと思っているのは紐を引っ張るとセリフを語る「ウルトラセブン」のトーキングソフビ。復刻版が登場すると山本さんも「わくわくしますね!」と興奮していました。 ■現役ディスコDJが選んだ一枚にテンションUP 最後は現役ディスコDJのオッシーさんが登場。35,000枚のレコードの中から、特にレアなアイテムを披露してくれました。貴重なコレクションが紹介されるたび歓声が湧きましたが、そのなかでも盛り上がったのはDaryl Hall&John Oates 「Private Eyes」が登場したとき。当時1,200円だった12インチレコードは、現在13,000円の価値があるそうです。オッシーさんから「サビが長いのでみんなで盛り上がれる曲」と解説されたあと曲が流れると、オッシーさんがよくプレイしタカさんもよく踊っていたディスコを思い出し、「ああ~! 『キャンディ・キャンディ』だね~」と懐かしがっていました。懐かしくて貴重なお宝を目の前にすっかり童心に返り、出演者のみなさんが一喜一憂する姿が印象的でした。文=パンチ広沢 ■番組情報 『石橋貴明のたいむとんねる』 <放送> 12月17日放送回 毎週月曜23時~23時40分 <出演> 石橋貴明、ミッツ・マングローブゲスト:山本美月、バイきんぐ
Muscat