心に傷を負うかもしれない!トラウマアニメ まとめ
高所平気症という言葉をご存じでしょうか?高いところにいても全く恐怖心を抱かない症状のことをいいます。この症状の何が危険かというと、高いところから身を乗り出しすぎてしまい、落下してしまう可能性が高くなるところだそうです。恐怖という感情は大事です。なぜなら、恐怖は危機管理や防犯意識と深くリンクしているからです。しかし、実際に痛い目に遭ってからでは遅いわけです。じゃあ、どうすればいいのか?二次元で恐怖を養えばいいじゃない!というわけで今回は手軽にトラウマが刻み込まれる トラウマアニメ をご紹介! ■ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨 三浦健太郎のダークファンタジー漫画を劇場アニメ化した作品の3作目。Ⅰ~Ⅲで傭兵「鷹の団」の繁栄から衰退までが描かれています。今回のⅢは、衰退が描かれるパートです。本作では、アニメ・漫画史に残るトラウマシーン「蝕」が描かれています。 ■地下幻燈劇画 少女椿 ※画像は漫画版です。丸尾末広の漫画をアニメ化した作品。孤児になってしまった少女・みどりが見世物小屋で働く物語。ストーリー自体が鬱々したものなのですが、トリップ描写が群を抜いて気持ち悪いです。このシーンは漫画版よりも、アニメ版の方がえげつないので、ぜひアニメをみてください。VHS版しか販売されていないうえに現在入手困難ですが、現在でも視聴は可能です。いやぁ、インターネット動画とは便利なものですね。■風が吹くとき『スノーマン』などのレイモンド・ブリッグズの漫画をアニメ化した作品。イギリスの片田舎に住む老夫婦が世界情勢によって人生を左右される物語。核兵器に対しての知識が乏しかった故に老夫婦は…という内容。絵本の様な柔らかいタッチで、えげつない内容が淡々と描かれています。 ■カイバ 記憶がデータ化された世界で記憶をなくした少年が、自身の過去を取り戻していく物語。特にオススメは3話「クロニコのながぐつ」です。貧困層の記憶の売買描写が描かれていて、非常に残酷な結末が待ちかまえています。手塚治虫タッチのキャラクターたちが織りなす記憶にまつわる物語は切ないです。 いかがでしょうか。どれか心にダメージを負いそうなアニメはありましたでしょうか?興味を持ったのなら、是非ごらんになってください。今回挙げた4作品はどれも面白いですよ。ただ、みなさんが拭いきれないダメージを心に受けたとしても、私はいっさい責任を負いませんので、あしからず!(あにぶ編集部/イトウレイ)
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