
羽生結弦、結婚発表は午後11時11分 「1」にこだわる”らしさ”を振り返る【略歴】
プロフィギュアスケーターの羽生結弦(28)が4日午後11時11分、自身のX(旧ツイッター)を更新し、結婚することを発表した。羽生にとって思い入れの深い数字である「1」に注目し、羽生のこれまでを振り返る。【画像】名前は直筆!羽生結弦が電撃結婚「全力で、前へと、生きていきます」 羽生は「応援してくださっている皆さま」との書き出しで「いつも応援してくださり、ありがとうございます。この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました」と報告。「人生をかけて『羽生結弦』のスケートを深め、一生懸命に努力を続け、進化していきます。これからも、最高のスケートができるよう、一つ一つ、一瞬一瞬を積み重ね続けます。今後の人生も、応援してくださっている皆様と、スケートと共に、全力で、前へと、生きていきます。そして、支えてくださいました方々や、これからも支えてくださる方々への感謝の気持ちと共に、皆様の全てを、最高の形にできるように滑り続けます」と改めて誓った。 この日は、「一粒万倍日」「天赦日」「大安」が重なるめでたい日。さらに、午後11時11分の発表となり、「1」を大切にする羽生らしいこだわりが込められていた。 羽生は、1994年12月7日生まれ、宮城・仙台市出身。2014年ソチ、18年平昌オリンピックで2連覇し、国民栄誉賞を個人最年少で受賞。2013年から18年までは、5シーズン連続で世界ランキング1位を保持していた。3連覇を目指した22年北京オリンピックでは、フリーでクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦し、国際スケート連盟に世界で初めて認定された。同年7月19日に「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意しました」として自身の進退について報告している。 競技人生の中で「1」位や「初=1番目」を更新し続けてきたが、それはプロ転向後も変わらない。22年11月・12月に単独アイスショー『プロローグ』を成功させると、23年2月にはスケーターとして史上初となる東京ドームでの単独公演『Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome』を開催した。 さらに、羽生の「1」へのこだわりは、プロ転向後の各SNSにまで及ぶ。羽生は22年8月7日に公式YouTubeを開設し、1分11秒で動画を投稿。9月30日午前1時11分には、公式X(当時はツイッター)を初更新し、「こちらが公式のTwitterアカウントになります。基本的にはスタッフさんによる運営になります。Instagramのアカウントも作りました」と投稿。同日、午前11時11分にも更新し、アイスショー『プロローグ』の開催を報告した。 そんな羽生の結婚発表には、多くの反響が寄せられた。発表直後に「羽生くん」が「X」の世界トレンド1位に躍進し、「羽生結弦」「スケートと結婚」「結婚報告」「結婚発表」「ゆづ結婚」「羽生君結婚」など関連ワードが上位を占めている。
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