
前田耕陽&海原ともこ「これが最後かも?」レアな夫婦共演 男闘呼組29年ぶり復活の裏側を“真剣トーク”
今年29年ぶりに再結成したロックバンド・男闘呼組の前田耕陽と高橋和也が、お笑いコンビ・海原やすよ ともこが司会を務めるABCテレビ『やすとものいたって真剣です』(毎週木曜 後11:17 ※関西ローカル)15日放送回(後11:22~)にゲスト出演することがわかった。前田と海原ともこ夫妻が「これが最後かも?」という貴重な共演を果たし、バンド復活までの道のりを真剣トークする。【貴重写真】笑顔でかけあう前田耕陽&海原ともこ夫妻 夫・前田との共演は久々で、ともこは「ほぼない。お互いに邪魔し合うから」と明かす。相方の妹・海原やすよは「私は出てほしいと思ってた」と喜び、「ある時から夫婦で出ることがなくなったよね。これが最後かも?」と声をかける。一方、前田は「出たくて来たんですよ」といい、「(高橋)和也から『やすともさんの番組に出れないかな』と言われて」と今回出演のきっかけを明かす。 男闘呼組は、1988年に成田昭次、高橋、岡本健一、前田の4人でジャニーズ事務所発のロックバンドとしてデビューし、数々のヒット曲を世に送り出したが、93年に突然活動休止を発表。今年10月、29年ぶりに期間限定で再結成が実現した。 2日間の復活ライブに約2万6000人のファンが集結し、そのなかにはジャニーズの後輩である木村拓哉や、MISIAをはじめ多くのアーティストの姿もあった。番組には、自身も「椿鬼奴と行った」というケンドーコバヤシがVTRを寄せ、心待ちにしていたライブを振り返って「50代のお手本ができた」と喜ぶ。また、デビュー当時からの大ファンだという宮川大輔は「復活を予感していた」と、その理由を語る。さらに、「ライブを見た後で、耕陽さんへの態度は変わった?」と、ともこに問いかける。ライブの準備段階から終始、前田を見つめてきたともこが明かす心境とは…。 デビュー曲「DAYBREAK」が「日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞し、「NHK紅白歌合戦」にも出場するなど、華々しい活躍で多忙な日々を送った男闘呼組。合宿所での生活など、当時を振り返り、高橋が前田をリーダーにした理由を明かすと、「それは今でも!」と、ともこが笑顔を見せる場面も。また、当時の男闘呼組の音楽やファッションに影響を受けたというレイザーラモンRGがその魅力とともに、“男闘呼組あるある”を披露する。 伝説のバンドが再結成するまでの経緯も、前田と高橋によって語られる。活動休止後は、それぞれに連絡を取り合っていたものの、全員でそろうことはなかったという。成田の連絡先を知ることができた高橋が「昭次にLINEをしたら、一週間、返事が返ってこなかった」とも明かす。 そんな4人が集まるきっかけになったのが、亡くなったジャニー喜多川さんのお別れ会だった。その席で成田と岡本が再会し、次に名古屋で暮らす成田を前田が訪ね、高橋もビデオ通話で加わったという。「昭次は音信不通を恐縮してた」という前田は、「無理やりカラオケに連れて行って、男闘呼組の曲を歌わせたら…」と振り返る。4人がつながり、再び動き出した歯車。「4人で会って、音出してみない?」と、名古屋のスタジオに集まり、それぞれの希望曲を演奏した翌日、前田の運転で4人は高野山にあるジャニーさんの墓前に報告したという。 再び、VTRでケンコバが登場し、復活ライブで感動した名曲を紹介。ケンコバいわく、「4人の歴史をそのまま描いたような曲」をライブ映像とともに紹介する。そして、成田と岡本から大阪公演(12月17日・18日、大阪城ホール)に向けたメッセージも届く。■出演者海原やすよ ともこゲスト:前田耕陽(男闘呼組)、高橋和也(男闘呼組)、トキ(藤崎マーケット)VTR出演:ケンドーコバヤシ、宮川大輔、RG(レイザーラモン)成田昭次(男闘呼組)、岡本健一(男闘呼組)■収録後コメント・前田耕陽今回は夫、前田耕陽としてでなく男闘呼組の前田耕陽として出演させていただいたのですが、ともこの方もきちんとそういう対応をしてくれているなと感じました。ただ全然知らない人にしゃべるのとは違ってこちらもリラックスして収録に臨むことができました。・海原やすよ男闘呼組さんは子どもの頃に見ていたので、知らないお話を聞くことができて面白かったです。有明・東京ガーデンシアターでの公演も行きまして、生のライブが本当に格好良かったので、そのお話しも沢山聞けてうれしかったです。・海原ともこ久しぶりに夫婦で共演しましたが、旦那さんというより、前田耕陽さんをゲストとしてお迎えできたという印象です。いろんなお話が聞けて楽しかったです。■『男闘呼組1988』追加公演日程:12月17日(土)・18日(日)第一章 開場午後2時/開演3時第二章 開場午後5時30分/開演6時30分場所:大阪城ホール
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