『厨房のありす』配信オリジナルストーリー決定 ゲイカップルの礼央(橘優輝)&栄太(堀野内智)の物語描く
俳優の門脇麦が主演を務め、King & Princeの永瀬廉が共演する、日本テレビ系日曜ドラマ『厨房のありす』(毎週日曜 後10:30)のHuluオリジナルストーリー(全2編)が25日第6話放送後から配信されることが23日、発表された。【写真】ハグする山口礼央(橘優輝)&野村栄太(堀野内智) 『厨房のありす』は、玉田真也氏が脚本を務めるオリジナル作品。自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人・八重森ありす(門脇)が、人とのコミュニケーションが苦手など、さまざまな生きづらさを抱えながらも、驚異的な記憶力と大好きな化学の理論をもとに、おいしくてやさしい料理を作る。酒江倖生(永瀬廉)や三ツ沢和紗(前田敦子)ら、生きづらさを抱えた登場人物たちと明るく互いを支え合い、温かい言葉とご飯で絆を結ぶハートフル・ミステリー。 オリジナルストーリーでは、“ハートフル”と“ミステリー”の2つのオリジナルストーリーを届ける。第1弾の『僕たちの恋愛事情』は“ハートフル”、第2弾は“ミステリー”を主軸とした物語となる。オリジナルストーリーの脚本を手がけるのは、2018年に『フジテレビヤングシナリオ大賞』を史上最年少の14歳で受賞した注目の脚本家・鈴木すみれ氏。本編には描かれなかった登場人物たちの背景を繊細に描く。 第1弾では、八重森心護(大森南朋)の研究室の学生で、ゲイのカップル・山口礼央(橘優輝)と野村栄太(堀野内智)にフィーチャーする。本編の第6話で、大繁盛する「ありすのお勝手」に来て、その優しい人間性やゲイならではの悩みが垣間見えるシーンも。LGBTQ+の意識が浸透しつつあるこの時代でも感じるモヤモヤを描きながらも、人を思うこと、愛することのすばらしさを伝える。 第2弾は、3月17日の第9話放送後に配信される予定。
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