赤ちゃんの守り神？ 寝床を提供する大型犬と、モフモフされるがままの猫「良い友達として育っていってくれたら」
日々、何気ない生活のなかに小さくぴかりと輝いている癒やしの瞬間…。なかでも赤ちゃんとペットちゃんの仲睦まじい様子は、多くの人に微笑みをくれるようだ。今回は赤ちゃんにベッド代わりにさる（？）大型犬のシュシュちゃん、また3歳の女の子に溺愛されてひたすらハグ＆もふもふされる猫のモフルンくんたちの心和むエピソードを振り返る。【写真】ベッドでかすぎる…！生まれたばかりの“妹”が大好きなシュシュちゃん■真っ白な大型犬をベッドにする赤ちゃんの可愛さに13万いいねの大反響 大型犬のグレート・ピレニーズで1才のシュシュちゃんは、当時生まれたばかりの赤ちゃんが大好き。2人が寄り添う写真が公開されると、「シン・もののけ姫？」「守り神のよう」「夢のベッド…」などのコメントが寄せられ、13万いいねを超える反響があった。 「娘はまだ産まれて間もないのですが、（大型犬のグレート・ピレニーズの）シュシュが吠えても動じなかったり、肝が座っています（笑）。逆にシュシュは1歳。ビビリでアマン寝坊な性格をしています（いずれも取材当時）」とママさん。 赤ちゃんが家にやって来た当初はシュシュも多少戸惑いを見せたが、すぐに母性があふれるような振る舞いを魅せたという。 「シュシュは基本、娘のそばにいたいようで、自分の子どものように接しています。泣いていると心配そうにしたり、排泄してないか確かめに来たり。シュシュを置いて娘とだけお出かけすると、どこへ連れて行ったんだとばかりに怒ったりもします（笑）」 ただやっぱり相手は動物。しかも大型犬ともなると本人は遊んでいるつもりでも激しかったりするのが大変な部分でもある。ママさんは距離感の線引きにはかなりの気を使っていると話す。 「普段から興奮していたら落ち着かせるようにしたり、ダメ！を教えたり、興奮している場合は無理やり近づけないよう注意をしています。このまま娘とシュシュが仲良く健康に、良い友達として育っていってくれたらと想います」■“猫吸い”がルーティンのスコテッシュフォールドを溺愛する女の子 次に紹介するのは家で飼っている2匹の猫を溺愛している3才の娘さん。この日も、生後8ヵ月のスコティッシュフォールド・モフルンくんにひたすらハグ＆すりすり…（いずれも取材当時）。そんな相思相愛な様子に「癒しでしかない」「愛で溢れてる」「なんて尊いの…」と言ったコメントが世界中から寄せられ、約120万回再生の反響があった。 「動画のように娘がモフ（モフルンくんの愛称）をハグするのは毎日です（笑）。モフのことを愛しすぎていて、毎日大好きが止まりません。モフも自分から積極的に娘の所に『抱っこしてほしいな、スリスリしてほしいな』とくっつきに行っています。娘にぎゅっとされている時、本当に幸せそうな安心した表情でゴロゴロ喉をならしています（笑）」 モフルンくんも毎日娘さんのおままごとやお医者ごっこさんに付き合っており、お医者さんごっこのときは患者さん役を。「ちっくんしまーす！」と駐車を刺されるふりをされても、すっかりと身を任せてしまっているとか。 「娘にとっては、姉弟のような関係なのかなぁと思ってみています。モフは母親の後をついて行くかのように娘のあとをついてまわっているので、母猫だと思っているのかも！と思うときもあります（笑）。お互いかけがえのない存在で、こんなに重い娘の愛を、同じくらいの愛で返してくれる猫ちゃんはモフルンだけなんじゃないかと私も思っています」 ママさんは「動物に対して優しく大事に愛してあげる気持ちを育めたことが一番良かったと思っています」とにっこり。もちろんママさんも部屋の掃除や、おもちゃなどをモフルンくんが誤飲しないか、気を配る大変さもあると話す。 「娘が眠ると寂しいようで、ゴロゴロ喉を鳴らしながら近付き、娘の顔にキスをしたり手を舐めたりして『触ってほしいな…』と起こそうとします。子どもって本当に汚れのない綺麗な心をもっています。守ってあげないといけない存在だと思って子育てしていましたが、毎日私自身が娘の存在に守られているんだと感じます。無償の愛をくれるのは子どもなんだと…。子育てしていて、娘から沢山のことを学ばせてもらえることに感謝でいっぱいです」
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