弱虫ペダル GLORY LINE 第7話 「希望の足音」【感想コラム】
今回は、完全に日常パートとなります。前回、第6話では総北の話が主になっていましたが、今回の第7話では、京都伏見と箱根学園の話も出てきます。黒田さんは無事なのか、御堂筋君は京都に帰らなかったのか…。気になる所が今回の第7話で解決されます!日常パートも面白いですし、大事な事ですので…レースが無くても皆さん…ため息をつかないようにお願い致します…!それでは、第7話のレビューに入りたいと思います。Contents1 弱虫ペダル GLORY LINE 第7話 「希望の足音」あらすじ2 癒しのお母ちゃん3 御堂筋君…怖すぎィ!4 傷だらけの黒猫5 弱虫ペダル GLORY LINE』第7話 「希望の足音」感想■弱虫ペダル GLORY LINE 第7話 「希望の足音」あらすじ金城と出会い「もっと強くなれ」と言葉を貰った坂道。更に、巻島と田所も応援に来てくれていると知り、1日目の敗北で揺らぐ手嶋達にその事を伝え、チーム総北は2日目以降のレースを新たな気持ちで挑む決意をした。一方、同じく1日目に敗れた京都伏見の御堂筋も、2日目のレースに向けて新たな戦略を立てていた…。そして、迎えたレース2日目の朝。坂道に箱根学園の「新開悠人」が話しかける。『勝負しましょう、オレと、今日どこかで』。新開悠人の言葉に、坂道は……。画像引用元:©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会■癒しのお母ちゃん1日目を走り終えた夜。鳴子と小野田が、夜ご飯を食べに行こうとしていた時に、颯爽と2人の前に現れた…小野田「母」。『小野田君の台風オカン!』『また来たのー!?』と、鳴子と小野田は驚きを見せる。何しに来たの?と小野田は母に尋ねる。母は、忘れ物を届けに来たと言って空気入れを取り出す…。その空気入れは、ママチャリ用の奴で、自ら置いていったと小野田は思うが口には出さないでいた…。『それと、はいこれ』と言い、母は全員に御揃いの帽子を配る。天然で、空気を読まずに皆を唖然とさせる母だが『みんなの期待を叶えなさい』と優しくも真剣な目で小野田に伝える…。そうして、嵐のように去って行く母。『ゴールか…まだまだ道のりは遠いで。気張らなきゃアカンな小野田君』『根性注入や!』鳴子と、小野田は拳を合わせる…。小野田君のお母さんは、本当に当然に現れますね!でも、小野田君のお母さんは面白くて好きです…!レースを見に来たはずなのに、レースを見ずにしっかりと観光を楽しんでいたり…。国道が規制されて…道路で何かやってたのかしら?など、そこでレースがやっているんだよ!?とツッコミを入れざるを得ない…癒しのキャラクターです!余りにも天然で、人の話を聞かない為に…小野田君だけでは無くて、先輩達も振り回されるのが面白いですね。天然なのに、最後はいつも…良い事を言うんですよね…!心に染みる言葉を…!素敵な家族だと思います。良い感じにリラックスさせてくれて、良い感じにモチベーションを上げてくれる感じでしょうか…?なんだかんだ言って…総北に欠かせない存在なのではないでしょうか…?!■御堂筋君…怖すぎィ!自転車と共に、行方不明となった御堂筋を探す京都伏見のメンバー達。御堂筋は自転車に乗りながら夜の道を走っていた…。『カス!カス!カス!カァァァァスゥゥゥゥ!』と言いながら、自分の腕に吸い付く御堂筋…。その姿は…まるで妖怪。『カスはあけぼの…始まり…少し明りて…カスバエ共を…こぞりて落とす!確実に!』そう言いながら…御堂筋は宿へと戻って行く…。御堂筋を探しに行った山口は、御堂筋とすれ違い…一人で捜索を続けるのであった…。御堂筋君の話になると、一気にホラーになりますよね…。自分の腕に吸い付いている姿は、本当に気持ち悪かったです!虫か妖怪か分かりません!そして、御堂筋君を探しに行った山口さんが本当に報われない…。でも、今回は京都に帰ろうとしていた訳じゃなくて…気分転換で走っていたみたいなので…その点は良かったですね…!御堂筋君の考えや行動は本当に読めませんね…!■傷だらけの黒猫上半身に包帯を巻いていて、傷だらけの黒田を心配する泉田。『届け屋黒猫は死なねえ。明日も走るさ』黒田は泉田を見ながら伝える。2日目の朝になり、箱根学園6人、メンバー全員が集まり…泉田は確信する。『機能している。チームが、個々が。走っていなくとも分かる』『今年の箱根学園は雪を軸に回っている』そして泉田は『アブ雪』と口ずさむ…。傷だらけの黒田は『浮かれんなよ!行くぞ箱学!』と、メンバーのモチベーションを上げていく…。その姿は、昨日の怪我を全く感じさせない程…気迫溢れる姿であった…。黒田さんが、無事で良かったです…!黒田さんの方が…よっぽどキャプテンのように感じるのですが…気のせいでしょうか…?泉田が今の所、一切何もしていないので…そう感じるのかもしれませんが…。とにかく言いたい事は『アブ雪』の意味が分からないと言う事ですね…!黒田さん…かっこいいですね。スイッチ入れたら、また怪我増えるじゃないですか…!2日目はスイッチ入れないで行って欲しいですが…無理ですよね…。果たして、昨日の怪我が2日目のレースに、どれだけ影響をもたらすか…気になる所ですね。気迫溢れる姿で、昨日の怪我を感じさせなくても…身体にはダメージが蓄積されていますからね…。黒田さんが、無事に2日目も走り終える事を切に願います…!山王・頂上のスズメバチ『ピークホーネット』の名を持つ新開は『山王』の名を持つ小野田に勝負を申し入れる。小野田と勝負したくて、インターハイに出たと言う新開からの勝負の提案。小野田は、勝負を受け入れるかどうか…新開には答えずに、その場を離れる。鳴子、今泉と共に歩いている最中、小野田は新開の事を考えながら…こう思う。『新開悠人君か…強そうだな…。でもごめん、新開君…勝負は出来ないよ。今朝、手嶋さんに言われたんだ』2日目、手嶋からのオーダーは…「6人全員で走る事。1秒も無駄に走る事は出来ない」と言う事であった…。果たして2日目…新開の願いは叶うのか…?!あだ名…どうなんでしょうかね…。と言うか、誰が付けたのか…いつも疑問に思うのですよね。観客が付けるのでしょうか…?もっとかっこいい名は無かったのでしょうか…!!しかも小野田君、山王を「山追う」と勘違いしていて…自覚の無い王様ですね…!ですが「山追う」でも問題無いとは思いますね。小野田君、追いかける時の方が圧倒的に速いですし…!新開君の願いが叶えば良いのですが…総北は、1秒も無駄に出来ないと言うオーダーがあるので…勝負は難しいでしょうね。それにしても、新開君も中々に生意気な感じがしています…!鏑木君程では無いですが…!そう感じるのは…筆者だけでしょうか…?■弱虫ペダル GLORY LINE』第7話 「希望の足音」感想画像引用元:©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会日常パートでしたが、やっぱり面白いですね!特に、小野田君のお母さんが出てきたので良かったと思います…!小野田君のお母さんに対しての、鳴子君の反応が面白くて大好きです!そして、小野田君と拳を合わせる鳴子君の描写が…物凄くかっこ良かったです。京都伏見は、御堂筋君が今回は気分転換に走っていただけで…京都に帰ろうとしていなかったのが本当に安心しました。御堂筋君の気持ち悪さにも安心しました。ブレないなぁ…本当にブレないなぁ…御堂筋君…。京都伏見が2日目は、どういう作戦で攻めて来るか…楽しみですね!小鞠君と御堂筋君の2人で戦うのか、6人全員揃えて来るのか…。そして黒田さん!2日目も走るみたいですね…!本当は、休んで欲しいと思うのですが…黒田さんが居ないと、箱根学園は割と失速しそうな気がするので…黒田さんが戻って来てくれて本当に良かったです。失速しそうな理由は…泉田が今の所、一切活躍していないので…強さが未知数なのと、泉田に比べ黒田さんの方が仲間思いで…全員のモチベーション・集中力を向上させるのが上手いと思うからです。黒田さんは、本当に荒北さんに見えますね!荒北さんも、言葉は悪かったですが…仲間思いでしたからね!荒北さんを引き継いでるなぁ…受け継がれてるなぁ…と思うと嬉しくなっちゃいますね!さて…いよいよ、次回の第8話から2日目のレースがスタートします!どういうレース展開になって行くのか…非常に楽しみですね…!文章:Kyouei-サイコ高橋弱虫ペダル GLORY LINE 第1話 「最終局面へ」【感想コラム】(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
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