人気コミック「東京喰種(トーキョーグール)」の実写映画版が気になる!
2017年夏にロードショーの映画「東京喰種(トーキョーグール)」。原作は2011年に連載スタート。2014年には第一部が完結し、第二部の「東京喰種トーキョーグール:re(アールイー)」も連載開始し、アニメ化・舞台化もされた人気コミックです。コミックのファンにとっては、これを実写化するとは!と驚いた人も多いのではないでしょうか? ○どんなストーリー? 舞台は、現代の東京。人を喰らう怪人・喰種(グール)がひしめきあっていました。カネキ(金木研究)はリゼという女性とデートを楽しんでいる最中、喰種に襲われ瀕死の状態になったものの、喰種の臓器を移植され半喰種になってしまいます。ごく普通の大学生だったのに、ある日突然普通じゃなくなってしまったカネキが悩みながらも、前に進んでいくというストーリーです。 そして、カネキが半喰種になる原因となったのは、リゼ(神代利世)。このストーリーのキーパーソンでもあります。というのは、利世がカネキを襲った本人であり、喰種でもあったのです。なんとも、インパクトあるすごいストーリーですよね。ぐいぐい惹きこまれていきそう。 ○気になるメインキャストは? 実写化となると、気になるのがキャストですよね。まずカネキを演じるのは、窪田正孝さん。原作者の石田スイさんも「カネキが実際にこの世の中にいたらこういう感じ」と大満足のキャスティングだとか。彼は2015年にはドラマ「デスノート」、2016年には映画「MARS~ただ、君を愛してる~」、ドラマ「ラストコップ」に出演するなど、どんな役でも自分のものにしてしまう演技力で注目される俳優です。 ヒロインのトーカ(霧嶋董香)を演じるのは、清水富美加さん。トーカは、カネダがアルバイトする喫茶店「あんていく」の先輩店員で、生まれながらの喰種でもあります。清水さんは、NHKの朝ドラ「まれ」で一躍有名になった注目の女優さん。どんな演技をみせてくれるか楽しみですね。 リゼを演じるのは、蒼井優さん。2016年12月公開の映画「アズミ・ハルコは行方不明」で主人公を演じる蒼井さんは、存在感ある女優さんとして知られています。ほかにも、鈴木伸之さんや大泉洋さんなど実力派キャストが勢揃い。 原作の独特の世界観が実写化によって、どんな映画になるのか、それは映画館でのお楽しみ。スケールが大きく、「人間らしさとは何か」を問うこの映画で、いろんなことを感じてみてください。
あべちゃん