
新進気鋭の映画監督が「嘘」テーマに短編作品制作 ショートムービーPJ『嘘の起源』始動
「嘘」をテーマに短編作品を制作するショートムービープロジェクト『嘘の起源』がスタートする。「人はなぜ嘘をつくのか?」。この問いに対して、新進気鋭の二人の映画監督が自分なりの答えを物語にする。【写真】安井謙太郎ら出演のショートムービー『ホワイトライ』 シリーズ第1弾では「嘘」と「ジェンダー」をテーマに、2人の監督がショートムービーの制作に挑戦する。1本目の作品『絵掻きうた』は、映画『Bittersand』の杉岡知哉監督が担当する。主演には仮面ライダーギーツに五十鈴大智役で出演中の後藤大を迎え、「相手の抱える本当の気持ち」が描く絵に現れてしまう似顔絵師を演じる。相手役はokano_skywalker名義でアーティストとしても活動中の岡野海斗が務める。そのほか、秦健豪、元NMB48の古賀成美、田中ヒロコなど実力派の役者が脇を固める。 2本目の作品『ホワイト ライ』は、映画『ボクらの島冒日記』の谷口雄哉氏が監督を務め、ミスマガジン2022でグランプリを受賞した瑚々が、親友との過去の出来事に縛られている就活生・楓花を演じる。楓花の親友・真由はAKB48の田口愛佳、楓花の幼馴染・優太は7ORDER のリーダー・安井謙太郎が務める。ほかにも、楓花の同級生・香をAKB48の北澤早紀、楓花が通う大学の教授にはガレッジセールの川田広樹など豪華キャストが作品を彩る。 両作品は今年1月に撮影が終了し、本年度中の公開を目指して制作中。また『絵掻きうた』のエンディングテーマは、okano_skywalkerの新曲「COLOR」が抜てきされている。■出演者コメント『絵掻きうた』・後藤大僕は、学生時代から映画を見ることと同じくらい絵を描くことが大好きでした。そして、映画の世界に入りたいと思う様になったことが芸能界に入る大きな理由でした。そんな僕の大事なものがたくさん詰まっているのがこの『絵掻きうた』という作品です。大切に想い込めてこの作品と向き合いました。是非、多くの方に観て頂けたら光栄です。・岡野海斗初めての映画撮影だったんですけど、どんどん形になっていく様子を最初から最後まで見ることが出来て、感動しました。制作スタッフの方々の動きや、キャストとのコミュニケーション、すべてが刺激的で忘れられない思い出になりました。クランクアップでは込み上げてくるものがありました。人の感情や思いを繊細に描いた心温まる作品です。・秦健豪兎にも角にも「作品を良いものにしたい」という当たり前のようで大切なこの気持ちの具合が、キャスト、スタッフの皆様綺麗に一致したような、とても刺激的かつ感動的な時間と空間でした。作品のストーリーとは打って変わって、終始笑いや学びの絶えない現場で、終わる瞬間はやはり名残惜しかったです。・古賀成美撮影期間2日間という短い時間でしたが、杉岡監督、スタッフの皆様、共演者の皆様のおかげで、とても充実した時間となりました。純菜はとても素直でまっすぐな女の子で、演じていて凄く楽しかったです。1人でも多くの方にこの作品が届きますように。『ホワイト ライ』・瑚々この作品を通して皆さんが感じることはそれぞれ違うかもしれないけれど、どんな年代の方でも、今一度大切な人との向き合い方が分かる。そんな作品になっていたら、伝わっていたら、うれしいです。・田口愛佳(AKB48)優しさとは本当の事を全て打ち明ける事なのか。今回この作品を通して、自分自身「嘘」の存在意義について改めて考えることができました。愛のある「嘘」をついてしまう2人の女の子。その「嘘」がどう変化していくのか、ぜひ皆さんの目で見ていただきたいなと思います。・安井謙太郎(7ORDER)初めてのショートムービー、そしてフレッシュで瑞々しいキャストスタッフの皆さんに囲まれて、楽しく撮影させてもらいました。誰でもついたことのある、誰かを想っての「嘘」がとても優しく、さりげなく描かれてあります。受け取って頂いた方々それぞれの解釈で是非楽しんでみてください。
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