ハリウッドよ!これが日本のゴジラだ!映画「シン・ゴジラ」が凄い!
2016年7月29日に映画「シン・ゴジラ」が劇場公開されます。1954年に第一作目の映画「ゴジラ」が劇場公開され2004年まで新シリーズを発表し、日本を代表する映画作品の一つとして確固たる地位を築いている「ゴジラ」の12年ぶりの新作が「シン・ゴジラ」です。1. 監督・出演者は?総監督を務めるのは「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明と「のぼうの城」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣監督のW監督です。庵野監督は特撮マニアとしても有名で、樋口監督も同様に特撮を得意とする監督で、1995年に制作された映画「ガメラ 大怪獣空中決戦」で特技監督を務め、その年の日本アカデミー賞特殊技術賞を受賞しています。そんなお二人がフルCGで新しい日本のゴジラを描いたのが本作です。映画「シン・ゴジラ」のタイトルは庵野監督が命名しており、その意味は、「新」しいゴジラであり、「真」のゴジラであり、「神」のようなゴジラであり、様々な意味と想いが込められているそうです。日本が世界へ向けて放つ本作の主演を務めるのは、長谷川博己。ゴジラが襲撃する現代の日本の内閣官房副長官役を演じます。同じく内閣総理大臣補佐官役を竹野内豊、ヒロインとなる米大統領特使役を石原さとみが演じます。他にも、政府関係者役に大杉漣、柄本明、高良健吾、市川実日子、余貴美子らが名を連ね、斎藤工や前田敦子といったベテランから若手俳優まで勢揃いしています。総キャスト数はなんと328人!日本映画界が本作にどれだけ力を入れているかがよくわかりますね!2. 気になるストーリーは?詳細なストーリーは未だヴェールに包まれたままなのですが、一番初めの「ゴジラ」が核実験の影響により人間が生み出してしまったモンスターを人間が葬り去るというストーリーで描かれていることから、日本独特の恐怖とシリアスさに満ちたストーリーになるのではないかと思われます。予告編では「ゴジラ」シリーズ史上最大となる118.5mにもなる巨大で禍々しい外見をしたゴジラが日本の大都市を歩く様子や自衛隊と戦う様子が描かれています。新宿・歌舞伎町の名物として登場したTOHOシネマズ新宿のゴジラが約52mですから、その2倍以上も大きい怪物が日本に現れたら!?と考えるとぞっとしますね。本作はIMAX、4DX、MX4Dでも公開予定です。お友達同士やデートも良いですが、親子、祖父母との共通話題にもなる「シン・ゴジラ」を家族で体感してみるのもオススメです。(文 / Yuri.O)
Yuri.O