
田村淳&ゆうちゃみ、特番『モトタドル』に手ごたえ「全部が学び」 桂宮治に感謝「心強い」
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳、落語家の桂宮治、タレントのゆうちゃみが28日、都内で行われたMBS・TBS2局ネット特番『モトタドル』(5月14日、後2:00~)収録後の囲み取材に出席し、手ごたえを語った。【集合カット】特番への意気込みを語ったゆうちゃみ&田村淳&桂宮治 同番組は、身の周りに当たり前に存在しているもののルーツを探るために各地を飛び回り、いろんな”モトをタドル”バラエティー。ロケには、哲夫(笑い飯)、なすなかにしが向かい、MCは田村、進行は清水麻椰アナが務める。宮治、ゆうちゃみはゲストとして出演する。 田村が「なかなか気づきの多い番組でした」とうなると、ゆうちゃみも「当たり前やんって思うことが全然当たり前じゃなくて。いろんなことに気づける番組でした。全部が学び」と共感。宮治も「最近、テレビに出させていただけるようになって、『この番組見て!パパ出てるから』って言ったことはないんですが、この番組は家族みんなで道アナと思うし、おじいちゃん、おばあちゃんも加えて三世代全員で見ても楽しんでもらえる番組だなと感じたので、皆さん全員で見てもらえたらと思います」と呼びかけた。 3人の相性について田村は「可もなく不可もなく」としつつ、初共演となる宮治について「初めてでやりやすかったです。いろんなことを知っているので、どんなこと投げても返って来る人がそばにいるのはこんなに心強いのか。亮さんに投げてもあんまり帰って来ない。『あー』とか『んー』とか言っているので。スピード感もあって良かった」と感激。宮治は「テレビ界と関係ない寄せ芸人のおっさんが入ってきたのを、温かく迎え入れてくれたことに感謝しています。寄席のお客さんより温かかった、2人が」とうれしげだった。 レギュラー化に向けて田村は「ネタが多いのは重要。特番でフルスイングしてしまって振りかぶれないこともあるので、あれもじゃん、これもじゃんって想像できたのはレギュラーを見据える上で大きい」と分析。続けて「今回は、海外から流れてきたものが多かったですが、日本で生まれて伝わっているものも。みんなが楽しめるモトを探していきたいと思います」と提案する前向きな姿勢を見せた。桂も「『モトタドル』がレギュラーになってどんどん進んでいって、『モトタドル』のモトをたどったら、特番に宮治さん出てたね。1回しか呼ばれなかったねとはなりたくないです」と、冗談めかして意気込んだ。
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