【東京都港区】常盤山文庫の創立80周年を記念!禅宗の美術の展覧会を慶應義塾ミュージアムにて開催
慶應義塾ミュージアム・コモンズは、常盤山文庫コレクションと慶應義塾の収蔵品より、禅宗の美術の展覧会「常盤山文庫×慶應義塾 臥遊(がゆう)-時空をかける禅のまなざし」を10月2日(月)~12月1日(金)の期間開催する。禅宗の美術を楽しむ展覧会鎌倉時代、禅宗とともに日本に入り、禅寺で珍重された中国文化。それらは宗教の枠組みを越えて日本の風土のなかで広がり、室町文化の土壌となった。「常盤山文庫×慶應義塾 臥遊-時空をかける禅のまなざし」では、時空をこえて広がる禅僧のまなざしを想像しながら、彼らがあこがれた聖人、心に思い描いた山水の世界を臥遊の境地でゆったりと楽しむ展覧会。臥遊とは、寝そべりながら、山水の絵を眺めて、その世界に遊んだ気持ちになることを指す。一休や雪舟の作品を、2021年の寄贈後初めて披露常盤山文庫は、1943年に実業家、菅原通濟氏がその母体を築いたコレクションで、その一部は慶應義塾に寄託されている。常盤山文庫の創立80周年を記念した「常盤山文庫×慶應義塾 臥遊-時空をかける禅のまなざし」では、寄託品のなかから、室町絵画の名品を中心に紹介。併せて、慶應義塾の収蔵品より、一休や雪舟の作品が2021年の寄贈後初めて披露される。なお、期間中に展示箇所の入れ替えをする作品がある。また、詳細はKeMCoウェブサイトで確認を。常盤山文庫の創立80周年を記念した展覧会「常盤山文庫×慶應義塾 臥遊-時空をかける禅のまなざし」へ訪れてみては。■常盤山文庫×慶應義塾 臥遊-時空をかける禅のまなざし開催日時:10月2日(月)~12月1日(金)11:00~18:00休館:土日祝特別開館:10月14日(土)、11月25日(土)臨時休館:10月16日(月)、11月20日(月)会場:慶應義塾ミュージアム・コモンズ(三田キャンパス東別館)住所:東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス東別館入場:無料KeMCoウェブサイト:https://kemco.keio.ac.jp/(角谷良平)
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