【 ラブライブ!サンシャイン!! 第1話「輝きたい!!」感想】「あの人たちも歌ってた。『その日は絶対来る』って。」
いよいよ、登場から一年の時を経て、ラブライブ!サンシャイン!!が放送開始。 アニメ化が発表された際は、「えっ!?そんなに早くやっちゃうの!?」と焦りましたが…。 でも、今、よく思い返してみれば、今がベストなタイミングではなかっただろうか、と思います。 Aqoursの声優さんたちもほとんどが新人声優さん。 これから輝きを…と前置きで色々書いてしまうと面白くありませんので、終わりの感想に回したいと思います(笑)一応第1話ということでご挨拶を…(苦笑)たくさんの方に愛されるであろう「ラブライブ!サンシャイン!!」の感想記事をこの夏季間、書かせていただくことになります、「竹取の翁」と申します。 ラブライブ!に関してはμ’sデビュー当時から応援させていただいて、遂に、7年が経ちます。 私がラブライブ!の感想記事をただつらつらと書き並べるのではなく、皆様に私のこの感想記事を読んで頂き、「あぁ、こういう見方もあるのか」などといった驚きを持っていただければ嬉しいですが、むしろ私自身も、この感想記事を書いている過程で、またラブライブ!サンシャイン!!の物語に隠された「思い」や「動き」を肌で感じたいと思っております。1話も欠かさずに執筆させていただきたいと思っておりますので、是非、毎週お楽しみにしていただけると幸いです。 ※宣伝ですが、Twitterもやっておりまして、そちらの方に感想記事のUP等のお知らせを掲載いたしますので、 よろしければフォロー等よろしくお願いいたします!①第1話「輝きたい!!」振り返りさあ、ということで第1話がやって参りました…。この「振り返り」ではその名の通り「振り返り」のみをやって行きたいと思います!「感想」のみが見たい方は下方②・③のコーナーをご覧下さい。最初のシーン…もう見慣れた景色ですね。私は3月に聖地巡礼をしましたが、聖地巡礼した後だとああ、あそこからあそこへ行ったのか…と一層分かり易くなります(笑)千歌「何かに夢中になりたくて、何かに全力になりたくて、脇目もふらずに走りたくて…、でも何をやっていいかわからなくて。くすぶっていた私のすべてを吹き飛ばし、舞い降りた。それが…。」という「語り」から入りましたね。このセリフ、今回の回の「カギ」だと私は思います。平凡な日常を送ってきて、でもその日常に何か物足りなさを感じて…、そんな千歌の日常を吹き飛ばしたもの…それが…、の「それが」について語りが行われる回でありました。OP・EDに関しては「②OP/EDから見る、「ラブライブ!サンシャイン!!」第1話」をご覧ください。入学式当日、「スクールアイドル部」の勧誘活動をする千歌と曜。この、校門付近でのチラシ配りは、やっぱり変わらないんですよね(笑)でも、やっぱりこのシーンは…「スクール」アイドルだからこそ描けるんだなぁって思います。そしてまたこの日常のほんわかシーン(しかもBGMすらのほほんとしてる調子)からの…「ラブライブ!サンシャイン!!」のロゴ。「ラブライブ!」は東京という都会が舞台であった一方、「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台は田舎であることを象徴してるかのような始まりでした。そして、ついにこの二人が登場します。千歌「スクールアイドルやりませんか?」花丸「…ずらっ?」ルビィ「……。」ジーそれでですね…この3人の会話、よーく見てみると…。「表情芸が細かい!!!!」ルビィちゃんが千歌ちゃんとお話している時、よーく花丸ちゃんの顔を見てください。はい、完璧嫉妬の表情ですね…。さあ、そんなルビィちゃん、究極の人見知りを発揮して、既にラブライブファン界隈では浸透しております…。「るびぃ は 『なきごえ』 を あげた ▼」を繰り出す…(ユニットシングルCDではピギィィィィィだったような…キャラチェンジでしょうか)でも、ルビィちゃん、相手が同性だとしても人見知り発揮しちゃうんですね…スクールアイドルやっていけるのか心配ですが…。すると木の上に何やら怪しい影が。言うまでもないですね…はい、魅惑の堕天使、ヨハネ降臨です。このシーンは、まあ…お察しなんですが…。木から飛び降りた際の善子「ぅ…足ぃ…(超小声)」マルちゃんに本名を見抜かれた後、「よしこいうなー!!いい!?私はヨハネ、ヨハネなんだからねー!!」と走り去る…。要所要所の可愛らしい善子。堕天使ヨハネは、すでに我々をリトルデーモンへと貶めようとしているようです。ちなみに、曜「うわ。」に腹筋を崩壊させられた方も少なくないのでは…。ダイヤ「貴方ですの?このチラシを配っていたのは。いつ何時、スクールアイドル部なるものがこの浦の星女学院にできたのです?」と、ここで生徒会長「黒澤ダイヤ」様の登場です。まあ、彼女は千歌達にとって、最初の障害(もちろん後々…と思いますので悪役ってみなしてるわけではないんですよ)。真面目で、芯の強い、気の強い少女のよう。に見えますが…(机を叩く)バンダイヤ「っ…痛ぁ~っ…。」これは…。何か素質を持っているとしか思えません。しかし一方で彼女の芯の強さは変わらず。ダイヤ「私が生徒会長であるかぎり、スクールアイドル部は認めないからです!」…前途多難ですね。(伊波感)曜「嫌い…みたい。…前に、クラスの子が…(略)」まあ…確かに見た目からして名家のお嬢様って感じで…正直お硬い方なのでしょう。「スクールアイドル」は、チャラチャラなんてしてない!そんな千歌ちゃんと同じようなことを思ったファンの方は多いでしょうが、ここは少し、我慢ですよ…!ところで、彼女たちの乗っている船。「アワシマ16」これは、果南の住む「淡島」への定期船のようです。やはり、海街ともなると、こういう描写にとても田舎感が溢れていて興味深いですね。淡島に着いて、いよいよ登場した松浦果南ちゃん。千歌「はい!回覧板と、お母さんから!」果南「どうせまたみかんでしょ?」千歌「文句ならお母さんに言ってよ~。」果南「ふふ。」なんですか。これは。千歌には姉がいるというのに!!何ですかこの『滲み出る姉妹感』は!!!どうやら千歌は果南と昔からの幼馴染。姉妹同然の仲の良さのようですね。そんな果南ちゃん、どうやらお家の事情を抱えているらしく…。曜「それで、果南ちゃんは新学期から学校来れそう?」果南「ううん、家の手伝いもまだ結構あってね…。父さんの骨折ももうちょっとかかりそうだし。」千歌「そっかぁ…果南ちゃんも誘いたかったな。」果南「誘う?」千歌「うん!私ね、スクールアイドルやるんだ!」果南「……ふうん。まあでも私は千歌たちと違って三年生だしね。」この会話シーンの際の、果南ちゃんの『影』(作画的にも、会話的にも)。これは一体、どういう意味を指しているのでしょうか。今後、明らかになっていくと思われますが…気になりますね。そんな時、あるヘリが近くを飛びます。果南「小原家でしょ。」果南ちゃんは思ったことをポンポン口にするタイプじゃないので…本当に謎が深まりますよね。小原家と、松浦家…一体何があったのか…。そんな悩みなんて気にする気もなく「謎BGM」「謎セリフ」「ニネンブリデェスカ」で登場する金髪の少女。彼女の正体は一体……。そしてシーンは代わり、今度は、桟橋に佇む…あれ、どこかで見たことのあるような制服を着て…真剣な表情の少女。桟橋で一人複雑な表情で佇む少女を見ると…。嫌な予感しかしない。「ちょっと待って…もしかして最初っからそんな…え、ダメだって…!」そう思った瞬間。ぬ、脱いだぁぁぁぁぁ!!?しかも走りだしたぁぁぁ!!!!??そんな少女は、ピアノで曲を作っているものの、海の曲のイメージが湧かないから、海の音を聞きたい、とのこと。そして、そんな少女が「東京」出身、だということを知り、スクールアイドルについて知っているか問うと。少女「…なんの話?」…………。ってええええええ!!!?だって、完璧あの少女の制服は◯ノ木坂学院の制服のはず…。時系列がかなり違うのか…うーん。ここの謎は…深まるばかりですが…とりあえず続きを見てみますとμ’sのSTART:DASH!!の写真を少女に見せ、「どう?」と尋ねる千歌。ここからが、今回の本質…。冒頭で書いた、千歌の、「それが」に当たる部分だと思います。梨子「どう…って……。なんというか…普通?」 「アイドルって言うから、もっと芸能人みたいな感じかと思ったっていうか…。」千歌「だよね。」梨子「え?」千歌「だから、衝撃だったんだよ。」 あなたみたいに、ずっとピアノを頑張ってきたとか、大好きなことにのめり込んできたとか、将来こんなふうになりたいって夢があるとか…そんなの一つもなくて。 私ね、普通なの。私は、普通星に生まれた普通星人なんだ、って。 どんなに変身しても、普通なんだって、そんなふうに思ってて。 それでも何かあるんじゃないかって思ってたんだけど、気付いた時には高2になってた。 そんな時に出会ったの、あの人達に。 みんな、私と同じようなどこにでもいる普通の高校生なのに、キラキラしてた。 それで思ったの。 一生懸命練習して、みんなで心を一つにして、ステージに立つと、こんなにもかっこ良くて、感動できて、素敵になれるんだって。 スクールアイドルって、こんなにも、こんなにも、こんなにもキラキラ輝けるんだ!って。 私も仲間と一緒に頑張ってみたい。この人達が目指したところ、私も目指したい。 私も、輝きたい。って。」長々となってしまいましたが…果南ちゃんや少女と比べて、自分の心中を素直に口にする千歌。この言葉はそのまま、彼女が彼女自身の日常を変えるきっかけとした、「それが」に当たるものでした。千歌の言葉を聞いて、元気づけられた彼女、やはり出身は、音ノ木坂学院高校。その後の千歌と曜が会話しているシーン。生徒会長の許しを貰えそうになく、折れてしまうのか、と思いきや。彼女は、こう言いました。千歌「諦めちゃダメなんだよ! あの人達も歌ってた。『その日は絶対来る』って。」そう、START:DASH!!のあの、歌詞ですね。やはり彼女は、そんなμ’sから元気や勇気をもらい、スクールアイドルを始めようとしていた。その感動の大きさが彼女に与えた「強い意思」を感じました。そんな千歌の思いと、覚悟を知り、幼馴染の曜ちゃん、部員リストに自分の名前を…!いやぁ…「ちかよう」、最高ですね。曜の入部。そして再びあの生徒会長の元へ。そんな二人に、相変わらずダイヤは冷たい言葉を投げます。ダイヤ「大体、やるにしても曲は作れるんですの? ラブライブ!に出場するには、オリジナルの曲でなくてはいけない。 スクールアイドルを始めるときに、最初の難関になるポイントですわ。 東京の高校ならいざしらず、うちのような高校だとそんな生徒は…。」…あれ。なんで知ってるんですか。チャラチャラしたのは嫌い…っぽいのにやたらと詳しいダイヤ様…。また彼女も…秘密を抱えていそうですね。残念ながら生徒会長を突破することはできず、再び悩み始める曜と千歌。そんな彼女たちのもとに、思いもよらぬ編入生が。そう、昨日の、あの、少女でした。一緒にスクールアイドルをやらないか尋ねるもその返事はNO…。さあ、一体、どうなることやら。…というような流れが繰り広げられた一話。見どころたっぷりですが、お次はOP/EDの歌詞、PVに注目してみましょう。 ②OP/EDから見る、「ラブライブ!サンシャイン!!」第1話さあ、アニメ「ラブライブ!」において大切なもの、それは「挿入曲」です!!!挿入曲を味わうことなくして、真の感動は得られないでしょう…。(と勝手に思っております)でも、こうやって、「曲」でも心情や、登場人物の心中が読めるのは、アイドルアニメの素晴らしい所でしょう。ラブライブ!シリーズの楽曲の作詞はすべて作曲・作詞家でご自身も音楽活動をなさる 畑 亜貴 氏がなさっているわけなんですが。やはり、ラブライブ!シリーズの曲はなんといっても、「スクールアイドルの可愛らしさ」を欠かすことなく、かつ、胸を打つ、聞くだけで、歌詞を読むだけでどこか青春を感じられるような「深みのある歌詞」が素晴らしいと思います。確かに、ラブライブ!の歌詞、そしてアニメ作品自体は、「考えるな!!感じるんだ!!!」とおっしゃる人も少なくはありません。(確かに理解不能な歌詞に遭遇するときはありますが…。)しかし、私はやはり、アイドルアニメが美しく、輝ける所以は「歌とアニメの見事な融合」だと思うのです。内容自体は、アニメの感想と合わせて③に書き記すことに致しますが…では、OP/EDをそれぞれ見ていきましょう。※歌詞は未発表のものですので誤りがある可能性がございます。 OP「青空Jumping Heart」見たことない夢の軌道追いかけてShiny Road 走りだすこの気持ちまっすぐに勢いよく君を探してたよちょっと待ってなんて無理飛び出そう僕達の中の勇気が騒いでるいつも の世界が新しい扉を(もっと)隠してるの(Let’s Go!)全部開けたいよほら一緒にね始めたいマイストーリー青い空が待ってる夢を抱きしめて(Jumping Heart!)それだけで明日へとすすめる青春まっしぐら始まったときの(Sunshine Story)トキメキずっと大事にね夢を捕まえに行くよどんなことが起こるのかわからないのも楽しみさこのOP…綺麗でしたね…。「ラブライブ!」での「生えてくることり」もちゃっかり踏襲されていて…。今回は、「生えてくる『ようちゃん』(あえてひらがなで書きましたよ)」が流行るといいですね(笑)さて、ここで皆さん、このOPを見た時、何か「ん…?」と思ったことがありませんでしたか?(まあたくさんあると思うんですけど)Aqoursの9人、どこで歌ってるんでしょうか。μ’s FinalLoveLive!の時に見た光景が…浮かんできたのは私だけではないのではないでしょうか。このライブ会場の天井…東京ドームっぽいんですよね。実際に彼女たちがドームに進むのかどうかはこれから分かることなので、この記事ではあえて深くは探りませんが…。そのような期待も含めて、とてもラブライブ!らしく、様々な思いの込められていた曲でしたね。ED(挿入曲)「決めたよHand in Hand」Hand in Hand Wow Oh ×2何を探してるまだわからないけど入り口はここかも Hand in Handそれは君の中に眠ってる情熱もうすぐ目覚めそう気づいて (Hand in Hand)夢が生まれる予感はただの錯覚じゃないハズさ動き出さなきゃ始まらないよその手を捕まえたい代われ代われって今日から新しい世界へと代われ代われって元気に背中押してみよう一緒にだったら飛べるかなじゃあためらわないでもう諦めたくない、決めたよこれからさあどこへ行こう手に手を取って行こうさあ、1話EDは、学年曲になるかと予想していたかと言われると…嘘になるわけなんですけれども。ラブライブ!サンシャイン!!第1話のメインヒロインたち2年生の3人が登場しました。アニメでは、曜ちゃんはまだ「昔からの幼なじみ」くらいしか分からないので、彼女に心中に関してはまだ言及しませんが…。私は、「この歌詞は一体誰の気持ちを歌ったものなのだろうか」と考えました。もちろん、スクールアイドルを始めよう!と言い出したのは千歌なわけですから、千歌が「梨子ちゃんも一緒にスクールアイドルをやってほしい!」という思いで歌ったものと取ることは分かりやすいでしょう。しかし、歌詞の最初の部分にある「まだわからないけど入り口はここかも」これは本当に千歌だけの気持ちなのでしょうか…。深読みし過ぎかもしれませんけれど、この歌詞は、この気持ちは、少なからず梨子の心のなかにもあると思うんですよね。ですが、今回の第一話を見る限りではやはり、千歌の「普通の日常」を変えるべく、ためらわず、これから仲間とスクールアイドルをやって輝きたい!梨子ちゃんの背中を押して、そして同時に自分の背中も押して夢に向かって進んでいきたい!というような気持ちが現れているのではないでしょうか。ところで、とても興味が沸いたのはダンスシーンなんですけれど…。「けいおん」の梓(唯)ちゃんの言葉を借りるとするならば…。「あんまり上手くないですね!」いやいや、別に馬鹿にしてるわけじゃないですよ!だって、自分があれを踊れるかと言われたら確実に腰をやりますからね。でも、皆さん、気付きましたか?「ダンスのフリが微妙に合ってない!!!」ということに。もしかしたらわざとずらしてるのかもしれないですけど…。この3人には、(いい意味で)まだどことなく幼さを感じますが、その幼さが可愛さになって現れているので私は好きなんですけれども。もしかしたら、まだスクールアイドルを始めたばかりであまり上手く踊れない様子が描かれているんじゃないかな…と想像すると…楽しくなってきませんか?そんな、細かいシーンまで凝って作られていた第1話EDでした。③第1話「輝きたい!!」感想 さあ、長々と書いてしまいましたが、最後に、アニメ、そしてOP・EDの感想を書いていきたいと思います。 初回、第一話では、千歌「何かに夢中になりたくて、何かに全力になりたくて、脇目もふらずに走りたくて…、でも何をやっていいかわからなくて。くすぶっていた私のすべてを吹き飛ばし、舞い降りた。それが…。」がカギであると①で書きましたが、まさにそうではないでしょうか。 彼女が、どんな思いで今までの平凡な日常を「変えたい!」と思うようになったのかが描かれていたと思います。 ラブライブ!サンシャイン!!関連の記事ではいつも書いているのですが、「μ’sの輝きを見て、『私も輝いてみたい。』そんな思いに駆られて、スクールアイドルを始めようとする。」千歌のさらに細かな心情が描かれておりました。また、今回、とても疑問が深まったものの中で私の中で最たるものは『3年生組(ダイヤ・金髪少女・果南)に何があったのか?』です。 OPのPVでも、草原で3人は立ち、その表情は、どこか複雑なものでした。 ダイヤは、スクールアイドルなんて興味が有るようには到底見えないのに、何故あんなにもスクールアイドルについて知っていたのか。 果南が、千歌の「スクールアイドルやるんだ!」発言の後に作った微妙な間は一体何だったのか…。あの表情の影は一体何だったのか…。でも、一つだけ気付いたこともありました。OPを見進めていきますと、やはり複雑な表情をしてる3年生組に、混じっていた千歌。そんな千歌がふと、誰かは分からない9人の影に向かって走り始めます。しかも、輝かしいほどの、『笑顔』で。このシーンは、今後の「ラブライブ!サンシャイン!!」の物語の道筋を示していたのではないでしょうか。 また、OP「青空Jumping Heart」の歌詞の感想は、②ではあえて書きませんでしたが…。今回の「第1話」において、あの歌詞は、第1話での千歌の気持ちを表したもののように思えます。そして同時にこのようにも思いました。いつかはメンバー全員に当てはまる歌詞になれば良いな、と。 まだメンバーのそれぞれが辛い過去や重荷を抱えているように見られる中、彼女が、他のメンバーに光を照らしてくれることを、心から期待します。『諦めちゃダメなんだ、その日は絶対来る。君も感じてるよね、始まりの鼓動。』千歌が、μ’sの輝きを見て、感じた「始まりの鼓動」。今は前途多難なスクールアイドル活動ですが、諦めることなく、青春にまっしぐらに、それぞれの夢を抱えて、まだ見ぬ夢の軌道を追いかけて、いつかは彼女たちが、また他の誰かを照らせる。そんなグループになることを、心から期待して、第1話感想を終えたいと思います。彼女たちが、また他の誰かを照らせるぐらい、輝けるスクールアイドルになれますように…。 公開直前!今からでも分かる「 ラブライブ!サンシャイン!! 」(あにぶ編集部/竹取の翁)
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