IQ200の超絶イケメンを演じた佐藤寛太に直撃! 胸キュン映画『イタキス』の秘密を語る!!
先日もお伝えしましたが、世代や国境を超えて愛され続ける少女漫画「イタキス」こと「イタズラなKiss」の実写映画『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』が11月25日(金)より全国ロードショーされます! ▼笑って胸キュンできる映画『イタキス』 http://109news.jp/ 万年落ちこぼれのおバカ女子高生・琴子と、頭よし&ルックスよし&さらにはお金持ちな完璧男子高生・入江クンとのドタバタ系ラブコメディ。 この漫画から飛び出てきたかのようなキャストの中でも、とくに注目を集めているのが天才イケメン入江直樹役に大抜擢された、劇団EXILEの佐藤寛太さんです。 109ニュースは映画初主演となる佐藤さんに、撮影現場での秘話や入江直樹を演じる上でのこだわり、お気に入りのシーンなどをうかがってきました! 劇中で見せるクールな表情とは裏腹な、キュートな佐藤さんの魅力がつまったインタビューをどうぞ!! 主演以上に入江役がプレッシャー ――原作は大ヒット少女漫画ですが、普段、少女漫画は読みますか? 「漫画は好きで、少女漫画も中高生のときは借りて読んだりしてました。最近だと、同じ劇団EXILEメンバーの町田啓太さんが出演していたドラマの原作でもある『スミカスミレ』を読みました。『イタキス』は出演が決まってから読んだのですが、ストーリーはドタバタ劇だけど、魅力のある登場人物が多く、どの年代の人でもハッピーになれる漫画だなと思いました。そこが『イタキス』の人気の秘密だと思います」 ――そんな『イタキス』の大人気キャラクター、超絶イケメンの入江直樹クン役に抜擢されたときの心境は? 「主演を演じるということ以上に、入江直樹を演じるということがプレッシャーでした(笑)。漫画だととにかくキレイに美しい人として描かれている印象で、でも本人は何を考えているかわかりませんし、つかみどころがない役なので(笑)」 ――確かに、セリフというより、表情だったり仕草で魅せる部分が多い役ですよね。 「あまり話さない分、存在しているだけで入江直樹の空気を出さなければいけないのが難しかったです。全身で訴えるというか。他を寄せ付けない冷たい視線、存在感、を意識しました」 ――ではそんな入江クンのとくに観てほしい頑張ったシーンを教えてください! 「体育祭のシーンですね。『全力で走りつつ、顔はクールでいてくれ』という監督の無茶ぶりにこたえるために、顔はクールに決めたまま、息を止めて走ってます(笑)。あとは料理のシーンがあるんですが、撮影当時は19才で事務所の寮に入っていたので料理をしたことがあまりなくて。寮母さんに料理を習いました(笑)」 ――実際の佐藤さんは入江クンに似ているなと思う部分はありますか? 「IQ200のイケメンですよ!? 恐れ多いです(笑)。しいてあげるなら、昔、少年野球をしていた頃に、髪がちょっと長かったので、劇中の入江クンほどではないですが、よく女のコに間違われてたことくらい。性格はどちらかというと、大倉士門さん演じるムードメーカーの金ちゃん寄りです(笑)。クラスでも男女の垣根なくワイワイしてるタイプでした」 ――それは意外でした! 学生時代の佐藤さんについて教えてください! 「ずっと野球をしていて、学級委員も誰もやらないならやる、という感じでした。体育祭は騎馬戦とかいろいろな種目に立候補するタイプで、高2のときは友達に誘われて応援団をやってました。実は中学校のときは生徒会もやってたんです(笑)」 理想の告白と家族像 ――大活躍じゃないですか…! 入江クン同様、間違いなくモテますね! 劇中では、入江クンとは真逆とも言える、おバカで明るい琴子にひと目ボレされて、みんなの前で告白され、さらにその後も追われ続ける立場ですが、実際に憧れる告白シチュエーションはありますか? 「たとえば体育館裏に呼び出されて、お互いにガチガチに緊張する感じよりも、2人きりでいるときに、不意打ちでサラッと告白されるほうが『えっ♡!』ってなりますね(笑)。そのまま走り去られて、ひとり取り残されて『今のって…♡!』ってひたりたいタイプです(笑)」 ――(笑)。では佐藤さんが思う、琴子の魅力を教えて! 「何事にもめげずに頑張り続けるところ! どうにかこうにか頑張ってみる姿勢が可愛いなと思います」 ――そんな琴子とのお気に入りの胸キュンシーンはどこですか? 「体育祭でおんぶするシーンです。撮影地として貸していただいた博多高校の学生さんにも参加してもらって撮影したので、楽しい思い出のシーンでもあります。みんなに見られてる中で、内心はうわ~って照れながらも、頬が緩まないように、クールにおんぶしました(笑)」 ――現場の雰囲気についても教えてください! 「琴子役の美沙さんは、偶然にも出身が同じ福岡県で、中学生のときに行っていたイオンモールも同じだったと知ってから自然と打ち解けられました(笑)。そもそも僕がおしゃべりで、初対面の人にもすぐに空気を読まずに話しかけちゃうところがあるので、わりとすぐに誰とでも打ち解けられるんです(笑)。あとは金ちゃん役の大倉士門さんが、テレビで観るままの気さくな方で、5人を上手くリードしてくれました。僕だけポツンとしている役だったんですが、そういうときはちゃんと距離をとってくれたり。僕が主演だから頑張らなきゃ、と気を張るような現場ではなく、みんながまとまっていてとてもいい雰囲気の中、撮影できました」 ――学校でのシーンはもちろん、家での共同生活シーンも見どころですよね! 入江クンの温かい家庭には憧れる女のコも多そうだなと思いました。 「僕の家族もすごく仲よしですが、入江家は本当にハッピーですよね。ママはパワフルで、パパは会社の社長なんだけど、ママには勝てないっていう(笑)」 ――佐藤さんが思い描く理想の家族像は? 「まず、子どもは2人以上ほしいですね。とにかく僕がおしゃべりなのと(笑)、自分にも弟が2人いてよく一緒に遊んでいたので、兄弟はそろって育てていきたいな。虫がいるような田舎でのびのびと、が理想。あと、男のコでも女のコでも自我が目覚めるまでは、ピアノ、空手、英語をやらせたいと思います。理由は僕がやってればよかったなと思うので(笑)。夫婦としては、日本古来的な男女で仕事と家事を分ける感覚はなくて、手が空いてる方が家事をやる、みたいに助け合える関係がいいなと思います」 ――ステキですね! もはや好感度しかないのですが、自分で思う、ここは負けないと思うところと逆に弱点を教えて! 「負けないところ…、道に迷っている外国人がいたらソッコーで声をかけます! 見かけてから声をかけるまでの速さは負けません! 声をかける理由は英語が話せるようになりたいのと、『声をかけておけばよかった』って後悔したくないので。よくも悪くもあとさき考えずに行動する派です。弱点は…、洗濯機がピピーッて鳴ってから干すまでの時間がかかること。洗濯物を干すぞ!って思ってから干すまでの時間が経っちゃうとモチベーションが維持できないんです(笑)。普段の約束事もそうで、当日か翌日までしか決められないんですよ。先のことを言われるのは苦手です」 佐藤さんが思うイケメンとは ――そうなんですね(笑)。では話を映画に戻しまして、今度はEXILEの中でいちばん入江クンっぽい人は誰だと思うか、うかがいたいです! 「う~ん、AKIRAさん! パフォーマンスはもちろん、おしゃれで背が高くて、顔は小さくて優しくて……男としてめちゃくちゃカッコいい! 完璧だと思います。男がホレる男という感じです」 ――イケメン入江クンを演じた佐藤さん自身が思う、イケメン、いい男とは? 「先輩を見て学んだんですけど、僕みたいにごちゃごちゃ言わない人ってカッコいいなと(笑)。あと、三代目JSBの今市さん。普段はシュッとしてるのに笑ったらフワッてするんですよ空気が。やっぱり男も笑顔がステキな人はカッコいいなと思います。あと引き締まってる体が男としてはカッコいいなと思います!」 ――カッコいい先輩がまわりにたくさんいて、日々学んでいるんですね! では最後に映画を楽しみにしているみんなへメッセージをお願いします!! 「僕が演じる入江クンというよりも、琴子のパワーがあってみんなが変わっていくところに注目していただきたいです。原作が好きな方はもちろん、琴子の突き抜けた明るさでみんなをハッピーにしてくれると思うので、老若男女問わず、気軽にいろんな方に観ていただきたいと思います!」 どの質問にも、真摯にたっぷり答えてくれた佐藤寛太さん、ありがとうございました! 『HiGH&LOW』のイメージもあってか、シャイでクールな方かと思っていたら、めちゃくちゃ気さくな面白い方でした! でも今回劇中で演じるのはクールなイケメン、ということで、このインタビューとのギャップもまたスクリーンでお楽しみいただけると思います。 佐藤さんの言葉どおり、ハッピーになれる胸キュン映画なので、ぜひみんなで映画館へ足を運んでください♪ 『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』 11月25日(金)全国ロードショー 製作/「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会 配給/ギャガ・プラス ©多田かおる/ミナトプロ・エムズ ©「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会 公式サイト:http://itakiss-movie.com/
109ニュース シブヤ編集部