痺れる魅力!雷や電撃を操るアニメのキャラクター!!
――強力な電気か。生まれた時から浴びてたぜ。家庭の事情でね。by『HUNTER×HUNTER』キルア=ゾルディックアニメには炎、氷、水、風など様々な属性を持ったキャラクターがいますよね。中には音とか、空間とか、磁力とか、地水火風とは異なる属性の技を使ってくる者もいたり。どの属性も魅力的ですが、やっぱり派手でかっこいいのは電気・雷などを操るキャラクターじゃないかなあと思ってみたり。というわけで、今回は電気・雷系の攻撃をしてくるキャラクターを紹介していこうと思います。■エネル 『ONEPIECE』――”恐怖” こそが “神” なのだ。エネルとは『ONEPIECE』に登場するボスキャラクターです。自らを神と名乗り、「我は神なり」という名言を持つキャラクターです。能力も雷で、「神なり」とかけています。エネルはただ雷を操るだけの能力者ではありません。自身を雷に変え物理攻撃を無効化させたり、光速に近い速度で動いたり、電波を利用してはるか遠くの会話を盗聴したり、さらには相手の心の声を聞く心網というものまで扱えます。また、雷の最高出力は2億ボルトに達します。まさに神にふさわしいスペックです。■キルア 『HUNTER×HUNTER』――クセになってんだ、音殺して歩くの。『HUNTER×HUNTER』に登場するキルアは、伝説の暗殺一家の一員です。まだ子供ですが殺しの技術に長け、身体能力も高く64トンもの重さがある扉を開けることが出来ます。また、判断力に優れ頭の回転も早いです。けれど一方で、年相応なイタズラ好きで生意気(?)な一面もある、ギャップに満ちた少年です。キルアは自身のオーラを電気に変えることが出来ます。単に放電するだけでなく、神速(カンムル)という電気を利用して反射速度を上げる技も持っています。■レグナント(ルイス・ハレヴィ) 『機動戦士ガンダム00』――そうね、死にたくないね。でも……ママとパパは、そんな言葉すら言えなかった!!『機動戦士ガンダム00』に登場するルイス・ハレヴィ専用の可変タイプのモビルアーマー、それがレグナントです。大型ビーム砲やGNファング(分離してそれぞれが自在に動く爪のような武器)といった強力な武器を持ち、ミサイルやバルカン(ビームです)まで駆使する全長38.5mの機体です。また、GNフィールドというバリアでビームを防ぎ、エグナーウィップというワイヤーを飛ばして絡みとった相手に電撃を流すという武器を使い、単機で複数のガンダムを追い詰めてもいます。ガンダム00では初期の頃から電撃を使う機体が登場しているのですが、結局終盤まで電撃対策はされていないんです。電撃を使う機体が登場する度に主要メンバーたちが捕まり、悲鳴を上げるという。二期終盤でガンダム達がレグナントに捕まった時は、「またかよ」とちょっと笑ってしまったり。でも実際、強力な武装なんです。■申公豹 『封神演義』――おつかれさま! 太公望。申公豹とは『封神演義』に登場するキャラクターです。元は中国の小説で、その後週刊少年ジャンプに漫画が連載され、アニメにもなりました。それぞれストーリーが異なっているため注意です。申公豹は「雷公鞭」という稲妻を操る鞭を使用します。その威力は中国全土の空を覆い尽くすほど。序盤から登場しているにも関わらず、無敗で、パワーアップ無しで最後までトップクラスの実力者として君臨し続けています。さすがに作中最強のキャラクターとまではいかない――かと思われる申公豹ですが、基本的に彼の立場は傍観者です。それ故に底を見せていない、強さの議論が楽しいキャラクターでもあります。■黒 『DARKER THAN BLACK』――貴様らに笑みなど似合わない。黒とは『DARKER THAN BLACK』の主人公で、名前の読み方は「ヘイ」となります。彼は「BK201」というコードと『黒の死神』という異名を持つ契約者(対価を支払い能力を得る者)です。漆黒のコート、ワイヤーによる移動、仮面という厨二要素の塊でもあります。彼の能力は電流を操るというもので、手で掴んだ相手を感電させる時のエフェクトがクールです。でも実は、彼の真の能力はまったく別のもので……。雷・電撃系のキャラクターは技が派手だったり、スピードを強化してきたりする者が多いです。ボス級のキャラクターが使ってくることも多いので、優遇されやすい属性でもあるのかなあと思います。どうせなるならこんな大人!?「こんな風になりたい」と思わせるキャラクターたち(あにぶ編集部/星崎梓)
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