不謹慎!日本人は食人モノが好き♥ カニバリズム アニメ 5作品
11月28日に『食人族』の再来と言われる作品『グリーン・インフェルノ』の放映が始まりましたね!日本人は『食人族』放映時に興行収入10億円を記録するほど、食人映画が大好き!もちろん映画だけじゃなくて、カニバリズム アニメ (食人アニメ)だって大好きなハズ!!そんなわけで、今回は食人アニメを5作品ピックアップしました! ■『アシュラ』舞台は15世紀の京都。飢饉の時代に生まれ、そして捨てられたアシュラは斧で弱者を殺して食う悪童です。しかし、途中で出会った若狭という少女に助けられ、次第に人間としての心を育んでいく。原作は掲載雑誌が有害指定図書指定された事が話題になってしまった作品ですが、作品自体は人間の根元を描こうとした傑作です。 ■■『進撃の巨人』巨人が跋扈する世界で生き抜く少年たちの物語。説明不要の人気アニメ作品。今年は実写映画化もされました。序盤にやたらめったら人が食い殺されるアニメです。「日本人は食人モノが好き」ということを再認識せざるをえない程ヒットしている作品ですね。個人的には「壁の中の人類=巨人の家畜」説を推したいです。その方が食人的に面白いからという理由だけで、根拠は特にありませんが・・・。 ■『東京喰種』とある事件をきっかけに突然、「喰種」という食人種族に変異してしまった少年・カネキは、人肉以外受け入れられない体になってしまったことに葛藤します。やがて、カネキは喰種たちの派閥や、人間たちの喰種狩りに巻き込まれていきます。冒頭は食人についての葛藤などが描かれていましたが、物語が進むにつれてバトルアクション作品としての色合いが強くなっていきます。そのため、食人鬼としての日常とかは、あまり描かれません。もっと人間、食ってもいいのよ…。 ■『pupa』兄妹でひっそりと暮らしていた現と夢。ある日、夢は赤い蝶を目撃した途端に人を食う化け物に変容してしまいます。人間離れをした回復力を持ったお兄ちゃんが「僕の体をお食べよ」と、戸田恵子ばりの利他的行為によって、妹ちゃんの「餌」になるという超倒錯的な兄妹愛を描いた問題作。ちなみに全12話のアニメを観ただけでは、話が全くわからないままなので、原作漫画を読むことをオススメします。 ■『ケモノヅメ』 古来より食人鬼を狩る「愧封剣」の現頭首・桃田と食人鬼の美女・由香が恋に落ちて、駆け落ちをしてしまうバイオレンス・コメディ作品。湯浅政明節全開の作品で、『マインド・ゲーム』ほどとは言いませんが、かなりドラッギーです。WOWOW放送作品という事もあってか、割とハッキリとした性描写もありますが、お茶の間で観ると気まずい思いをします。 ■『ワンピース』は人肉食エピソードをカット!! 実は『ワンピース』にも、ゼフというキャラクターが自分の足を食うエピソードがあるのですが、アニメ化の際には、溺れたサンジを助けた時に足を切断せざるを得なかったというエピソードに差し替えられています。なんてこったい。このエピソードに似た作品と言えば、スティーヴン・キングの短編に『生きのびるやつ』という作品があります。これも無人島で身動きがとれなくなった主人公が、自分の肉を食います。『ワンピース』を観て、不満を抱いた方は、『生きのびるやつ』を読んで、カニバリア的な飢えを凌ぐといいかもしれません。扶桑社ミステリーの『ミルクマン』に収録されています。 ■いかがでしたか? カニバリズム アニメ 5作品「食人アニメなんて興味ない!」とか思っていた人もお気づきかと思いますが、『進撃の巨人』や『東京喰種』などはメジャーな人気アニメですよね?みんな知らず知らずのうちに、食人アニメを無意識に好き好んで観ているワケですよ。業が深いですねぇ。(あにぶ編集部/イトウレイ)
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