ケーキ、チョコ、生クリーム…♪スイーツ女子の憧れ「パティシエ」のオシゴトは甘くない?
イマドキの女の子にとって、将来何の仕事を選ぶかってとっても重要! そこで!世の中の女子の憧れのお仕事「気になる裏側」や、「ぶっちゃけ月収いくらなの?」などなど、将来のお仕事選びに役立つ情報をお届けします♪ 話題の月9「好きな人がいること」で桐谷美玲さん演じる主人公がパティシエであったりと、最近女子に大人気の「パティシエ」。 イケメン3兄弟とスイーツに囲まれて、そんなオイシイ人生うらやましい! でもコレ、ドラマの世界ですから…。 学校派? 修行しちゃう派? そもそも、パティシエってどうやったらなれるの? まずはじめに、必要不可欠な資格はありません! え?楽じゃない!?と思ったアナタ!最後までよく聞いて! 必須ではないけれど、持っていると就職に有利になったり、取得しておくといい資格はもちろんあります。 資格がいらないなら、みんなどうやってパティシエになるの? それは、大きく分けて次の2パターンです。 (1)専門学校に通う (2)いきなりお店で修行するsunfishさん(@sunfish_m)が投稿した写真 – 2016 6月 2 4:08午後 PDT まずオーソドックスなのは、専門学校などで基礎を学び、卒業後、洋菓子店などに就職するという方法。 パティシエは、専門的な知識やスキルが必要な「職人」です。 おいしいスイーツを「いつでも」「同じ味」で提供するには、経験だけではなく「知識」も必要なんです! けれど、必ずしも学校に通わないといけないわけではありません! 「とりあえず雇ってもらって皿洗いからはじめるぞ!」もOK。 もちろん働きながら同時に勉強も必要なので、ハードですけどね! とあるパティシエの1日 ふむふむ、とりあえずお菓子のこと猛勉強して修行したらなれるのか。 じゃあ実際にどんな1日を過ごしてるの? ▼(例)都内ケーキ屋さんで働くAさんの1日 6:00 出勤 ※仕込みがあるためパティシエの朝は早いんです! 7:00 仕込み 10:00 開店 13:00 休憩 お店の混雑具合に合わせてパパッと食事をとります 21:00 閉店・帰宅 ようやく作業終了。終わる時間はその日によって異なります。callumshopさん(@callumshop)が投稿した写真 – 2016 7月 13 5:27午前 PDT 特徴としては、朝が早い!夜が遅い!休みが不規則! もちろんこれはほんの一例。 ホテルやレストランなら、深夜に仕込みなんてのもあったり、働く場所によってさまざま。 見習い中なら、この後から勉強や、練習をしなきゃいけないから、修行中はなかなかハードですね! 甘~くない?お財布事情! さて、やっぱり気になるのはいくら稼いでいるのか! 平均月収:23万円(※手取りだと20万弱!) 平均年収:304万円 これはあくまで平均で、初任給の相場は月給15万~18万円くらいだそうです。 企業に勤務する場合は、管理職などに昇進しても年収は500万円に届くかどうか…。 有名店を経営する、いわゆる「カリスマパティシエ」にならない限り、お金持ちには遠いようです。 夏付き合って、冬別れる説!? NHKの朝ドラ「まれ」でも土屋太鳳ちゃんが演じて注目された「パティシエ」。 ドラマでは山﨑賢人クンと結婚して双子まで産んじゃって…、最高人生かよ!と思ったら大間違い。 現実は、女性パティシエが10年後も仕事を続けている割合なんと1%!토무さん(@tomnida_ver2)が投稿した写真 – 2016 6月 30 10:18午前 PDT 彼氏とのはじめてのクリスマス♪ でも現実は、クリスマスケーキ作りで22日~26日は終電~始発なんてことも! 夏に付き合い始めた彼氏と、「超絶忙しい」冬にお別れなんてのも、パティシエ女子あるあるだとか…。 飲食系の職場の「長時間」「休み少ない」「体力仕事」が当たり前の日本では、結婚後もバリバリ一線で活躍していくのは大変なんですね。 おどかしすぎてすみません。。。 ▼先輩の「パティシエになって良かった」を教えて! ・自分の作ったウェディングケーキがその人の一生の思い出になったとき ・やっぱり自分のお店を出せたとき ・バレンタインで、彼のポイントを大幅に上げれる♪ ・ヒット商品を作れたとき、お店に行列ができたとき ・やっぱりお客さんの「おいしい」が聞けた瞬間 パティシエへの道~まとめ~ まとめると、「下積み長め」「労働環境もハード」ドМ修行と体力勝負の毎日は覚悟しよう!! しっかりと修行して憧れの「パティシエ」になれた後は、あなたがどんな人生を選ぶかによって選択が変わるかもしれません。 「本場フランスに留学して、ゆくゆくは日本で自分のお店を出すのが夢!」 なんて人は、大好きな彼と結婚して子どもも♪ってのは、だいぶ先になる可能性大です。 もちろん、結婚してママになってからも、お菓子教室を開いたり、パートでケーキ屋さんで働いたりする人もいます。*hi*さん(@hiro.04.02)が投稿した写真 – 2016 7月 12 2:22午前 PDT 要するに、甘~いスイーツの世界は決して甘くない。 女子の憧れ職業「パティシエ」に男性が多いのは、日本の「働きすぎ問題」があるのかも。 日本のえらい方々、大好きなスイーツ界で、女子が活躍できる世の中になるようなんとか頑張ってください。 と、いろいろ現実的なことを書いてしまいましたが、スイーツで人を幸せにできる「パティシエ」女子にみんなが憧れるのはやっぱり納得。 ステキな女性パティシエのみなさま。 ほんとスーパー女子です!m(__)m(深々)
109ニュース シブヤ編集部