なぜ「自分に合った人」と出会うのが難しいのか

なぜ「自分に合った人」と出会うのが難しいのか

「特に、高望みをしているとは思っていなくて、自分に合った人と出会いたいだけなのだけれど……」


彼氏がいない女性からはよく、この言葉が出てきます。


「高望みをしていない」「自分に合った人」というのがなかなか難しいのですよね。


どうして、当人たちが普通に口にしていることがこんなに難しいのか。その理由と解決策を挙げてみました。



理由:「自分に見合う」ハードルを無意識に上げている


恋が見つからないと言う女性に話を聞くと、共通した特徴があります。


それは「仕事で一生懸命頑張っている」「はた目に見てもしっかりしている」正直、彼氏が見つからない理由は筆者にはあまり良く分かりません。


すぐにでも、相手が見つかりそうな感じがします。


しかし、話を聞いていくと、相手選びを難しくしている理由が出てきます。


それは「自分に見合った相手を探したい」というもの。


はっきり口に出す人もいれば、それとなく示唆する人もいますが、共通するのは、自分が尊敬できない、自分よりレベルの低い相手は嫌、という気持ちがにじみ出ていること。


いっぽうで、そんな女性をどう思うか、いわゆる「モテてデキる」男性に聞いてみたところ、


「男性の立場からすると、頑張っているのは人として素晴らしいとは思うけれど、


付き合いたいと思うかは別なんですよね。むしろ、一緒にいて落ち着く、とか、雰囲気がいいとか」


そういったレベルの高い男性は、仕事ができる、とか、しっかりしている、で女性を選ぶことはあまりないようです。


つまり、男女の需給バランスがうまく噛み合っていないということ。


したがって、「自分に合った人を探したい」という気持ちは分かりますが、恋人を探す戦略としてはあまり適切ではないことが分かります。


解決策:本当の意味で「自分に合った人」と付き合う方法


では、どうしたら自分に合った人に出会えるのでしょうか?


まず最初に、「条件で相手を選ばない」ということ。


条件で相手を選んでしまった瞬間に、本当はあなたに合っている人がするりと抜け落ちてしまうことがあります。


年収や職業などを条件にする人は多いですが、その条件は本当に必要でしょうか?


もう一度考えてみてはどうでしょう。


先入観を外すと、案外出会いの機会は増えるもの。


出会いの機会を増やして、そこからちゃんと相手のことを知ってもいいのではないでしょうか。


もう一つは、「自分はこういう人がいい」、という自分中心の考えだけではなく、


「自分を好きになる人はどういう人だろう?」と相手目線になって考えること。


あなたの意中の人はどんな人が好きだと思いますか?


相手あっての恋愛ですので、「相手が好きなタイプの人になる」もしくは、


「自分を好きになってくれるタイプの人を探す」のどちらかしか、実は選択肢は無いのです。


あなたはどちらを選びますか?


(愛カツ編集部)


カテゴリ