彼女候補から降格!男性が「この子やっぱないわ」と思った瞬間って?

彼女候補から降格!男性が「この子やっぱないわ」と思った瞬間って?

男子って惚れやすい生き物ゆえ、「この子かわいい! 付き合いたい!」と、しょっちゅう思います。たとえば会社の休憩室で偶然、はじめて仲良く喋った女子に即日惚れるなんて、男子にとっては日常茶飯事なのです。


がしかし、後日その子とよくよく喋ったら「やっぱこの子ないわ~」と思うこともしばしば。


彼はいったいあなたの何が原因で「ないわ~」と思ったのか? について、今回は一緒に見ていきたいと思います。



■なんらかの価値観が大きく違うとわかった瞬間


たとえば家族を大事にしている彼に、あなたが「わたし、家族のことが全然好きじゃなくて家出してもいいと思っている」なんて言えば――


よほどあなたのことが好きで好きでしかたのない彼であれば「彼女はそういう子なんだ」とか、「ま、家族のことが好きになれない時期だってあるだろうし、そういうのは一過性の気持ちだろうから、そのうち家族のことを好きになるだろう。


だから今の彼女の発言はあまり気にしなくていいや」と思ってくれるのかもしれませんが、大きくちがう価値観はたいていの場合、ふたりを引き離します。


家族に関する価値観を例に挙げましたが、「遊び」の価値観が大きく違うと、もうアウトかもしれないです。彼女のほうは「かっこいい男子とならひと晩くらい遊んでもいい」と思っていて、


彼のほうはそういう遊び方をしたこともなければ今後する予定もないとなれば、ちょっと無理でしょうね。


人が「何を大事にしているか」というのは、ちょっと喋っただけではわからなかったりするから、仕方ないといえば仕方のないことです。


というか、相手が大切にしているものを知り、それに共感し、それをふたりで大切に育んでいくのが恋愛だから、ほかに価値観の合う彼を探すといいです。


■病んでそうなくらいネガティブだとわかった瞬間


男女ともに、最初は相手に対していい顔をしますよね。ことさら相手のことを騙そうという意図がなくとも、やっぱり誰だって溌溂としている自分を相手にアピールしますよね。


でもそういう中で、やっぱりというかなんというかボロが出てくる時ってありますよね。女友達と誰かの悪口を言いまくっているところを、偶然彼に見つかってしまったとか。


病んでいる人どうしで惹かれあう恋愛のパターンもあるので、病んでいるのが良くないということではなくて、一般的には男子は女子の「やわらかい感じ」とか「平和な感じ」が欲しくて女子に惹かれるわけだから、


ネガティブすぎるところを彼があなたの中に発見してしまったら、それはもう、ですよ。


■女子どうしで頻繁に遊びに出かけているのがバレたとき


男子って「かまってちゃん」ではないけれど、でも「ある程度は」彼女となる人にかまってもらいたいと思っている生き物です。


女子がたとえば「キラキラした恋愛」を望むのに対し、男子はそのキラキラを日常生活の中にはめ込みたがるクセがあるんですね。


つまり「平凡な日常VS.キラキラした恋愛」という構造じゃなくて、キラキラを日常生活に溶け込まして「日常生活が底上げされる感じ」を望んでいるのが男子だとうこと。


だからたとえば彼は、彼女が好むインスタ映えするパンケーキ屋さんに積極的に行きたがらないのです。インスタ映えするパンケーキ屋は彼にとって非日常だから。彼が望んでいる恋愛とは、


週末に彼女と一緒におうちでまったりして、次の週末には彼女と近場に出かけるみたいに、わりと平凡なものなのです。彼女がいない男だけの生活がいかに物悲しくて暗くてわびしいものかを男子たちは熟知しているから、


彼女ができたとなれば、まずは日常生活を潤したいと思うのです。


そう思っている彼に「あたし、毎週末、女友達と遊びに出かけてて超楽しいの!」なんて言うと、彼は「ないな」と思います。男子が思っている「ちょっとはかまってほしい」とは、たとえばこういうことです。


いかがでしょうか。


3つご紹介しましたが、「わたしのこういうところを彼に見せたら『ないな~』と思われるかも」と思って、あえて「いいところ」しか見せないというのが一番よくないです。


彼ウケする・しないにかかわらず、広くいろんなことを彼と話すべきです。世の中の男女って、よく喋っているようでじつのところあまり喋っていないんですよね。


「ないな~」と思っていた彼の気持ちが、たくさん喋ることで新たな情報によって「あり」に変わるかもしれないじゃないですか。


恐れや先入観をもたず、素直な気持ちで彼とたくさん喋る――ホントはこれがすごく大切なのです。(ひとみしょう/作家)


(愛カツ編集部)


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