「この子、頭悪そうだな…」天然を超えてアホに見えてしまう女子とは
ズレた言動で、自然にまわりの笑いをさそう天然な子はモテますが、
天然を通り越してアホな言動が多い子は「付き合ったらめんどくさそう……」と、あまり好かれません。
女子のなかには、男子の前でわざと“かわいい私”を演じる子もいます。
しかし、良かれと思ってやっている言動が、男子からしたらアホに見えていることも……。
そこで今回は、天然を超えてアホに見えてしまう言動についてご紹介したいと思います。
「はじめて」が多い
男子は女子の「はじめて!」という言葉が好きなようです。
その心理をつくために、モテテクの一種として使っている場合もあるでしょうが、なんでもかんでも「はじめて」というのは、ちょっと危ないかもしれません。
ハタチそこそこで人生経験もまだ浅いのなら、日常のなかに「はじめて」が多くても理解できます。
ですが、いい歳した大人の女性なのに「はじめて」が多いと、冷静な男子からしたら「いやいやいや、その年までどうやって生きてきたの?」とびっくり……
人によっては、あきれてしまうことも。
本当にはじめてのときだけ使いましょう。
「わからない」「知らなかった」
「わからない」や「知らなかった」も、あまり多いと、天然を超えてただのアホに見えてしまいます。
無知なことがかわおい、男子に教えてもらうのがかわいい、と思っている女子も稀にいますよね……。
いい歳して、年相応の知識や知恵、思慮深さがないのは、やはり残念。
筆者の知人に「わからない」「知らない」が口癖の彼女を持つ男性がいます。
彼曰く、役所の手続きがまったくわからないというので教えてうたとき、ふと「なんで知らないの?」と聞いてみたそう。
そしたら「だって、だれも教えてくれないんだもん」と。
「あ、自分で調べるってことはしないんだ……」と引いたと言ってました。
まわりには天然と言われている人でしたが、無知を人のせいにした発言に、ただのアホだと確信したそう。
空気が読めない、マナーがない
空気が読めないのは天然ではなく残念。
“天然”というのは、まわりの笑いを誘ったり、場を和ませる力があったりと、多少みんなと感覚がずれていても憎めない存在です。
しかし、場の空気を壊し、人に不快な思いをさせるのは天然とは言えません。
筆者がホステスとして働いていた時のお客さんが、お店でこんな不満を漏らしていました。
飲み会に恋人を誘ったとき、ひとりだけ無駄にテンションが高く、まわりりの人に敬語を使わないうえ、酔ったいきおいで年上の人に対し「お前さー!」と悪態をついたそう。
別日には、エレベーターでボタンの真ん前に立っているにも関わらず、いっさいボタン操作はせず、かといってどくこともなく、ほかの乗客の邪魔になってしまっていたとか。
「正直、あれは天然じゃ済まされない。単におバカなだけだ……」とがっかりしてました。
多少のズレた言動はかわいく思えたりもしますが、相手に不快な思いをさせるほどのズレた言動は、アホと思われてしまうので気をつけたほうがいいですよ。
とはいえ、これって誰かに注意されない限り、本人はなかなか気づかないモノなんですけどね……。
常識のない人にならないように
だれかに不快な思いをさせる言動は、天然では済まされません。
男子の中には「君、天然?」と聞きつつ、心の中で『この子、かなりのアホだぞ……』と思っている人もいます。
度の超えたズレは気をつけたほうがいいです。
アホは恋愛対象に入りませんから。
(美佳/ライター)
(愛カツ編集部)