育ちの悪さはほんの些細な態度で分かってしまうもの。

親の経済力など家庭が原因となることが多く、生まれる家を選べないから仕方がないという見方もありますが、大人になってから直せる習慣もたくさんあります。

今回は、育ちの悪さで見受けられる「食べ方が汚い」「言動が乱暴」などのありきたりな特徴ではなく、見落としがちなポイントを挙げてみました。

どのような女性が育ちが悪いと認定されてしまうのでしょうか。

上から目線や横柄な態度

例えば、店員さんに対して横柄だったり、自分より格下だと感じると上から目線になったりする人は、どれだけ他が良くても人間性を疑ってしまいます。

差別的な態度を取りがちだったり、クレーマーの親元で育った女性は、物心ついた時からそれが当たり前だと思っているのでしょう。

でも、それは決して品の良い行いではありませんよね。

こうした横柄な態度や人を見下した言動は、一緒にいる人を不快にさせます。

まともな神経を持っている男性だったら、そんな女性と恋愛したいとは思いませんよ。

ガタガタの歯並びや汚い歯

美醜は生まれ持ったものですが、歯並びは矯正できるし、葉の黄ばみは日頃のケアで防ぐことができます。歯は一生ものだし、健康でいるだめには大切なパーツです。きちんとした家庭なら、幼い頃に矯正してくれたり、歯の大切さやケアをしっかり教えています。

一方で、意識の低い家で育った女性は歯並びどころか、歯や健康の知識もない場合があります。

でも、それを親が教えてくれなかったとしても、清潔感を考えたら歯を始めとする口元は気になるはず。

どんなに完璧なメイクできれいな顔を作っても、歯並びがガタガタだったり、黄ばんだ歯だったら魅力半減。

どんな育ち方をしたのか疑問に持たれてしまうでしょう。

無料サンプルや試供品などに目がない

購入前に試してから決めるという行為は賢いとも言えますが、買わないのに「無料だから」という理由で片っぱしから試す行動は貧乏くささとケチな根性しか感じさせませんよね。

男性の前でもそんな行動を隠さない女性は、ついでに図々しさも加わって、育ちの悪さどころか「おばちゃん？」とガッカリさせてしまうかも。

サンプルや試供品は購入を前提にしてくれている人へのサービスです。そういう背景に思いを巡らせられないのも、実は育ちが関係していたりします。

まとめ

育ちの悪さは、家柄や育った家庭内環境が大きく影響しますね。

家族全員が同じような行いをしている場合がほとんどで、誰からも注意や助言をされないまま生きてきています。他人から指摘されて気づくこともありますが、指摘されずにいることもあります。

でも、品のある振る舞いをしたいと願って行動している女性は、育ちの悪さを感じさせるような言動には自ら気づいて直しています。

素敵な男性と恋愛したいと思うなら、まずは意識を高く持って、育ちの悪さを克服しましょう。品の良い女性になって、素敵な出会いを引き寄せてくださいね。

（森山まなみ／ライター）

（愛カツ編集部）