上野樹里 子役との共演に「少し先の自分の未来を学んでいるよう」とママの顔に

上野樹里 子役との共演に「少し先の自分の未来を学んでいるよう」とママの顔に

毎週(月)21時~『監察医 朝顔』





上野が「理想の理想を超える」と絶賛のつぐみ役


8月12日放送の第5話で、ついに朝顔(上野樹里)と桑原(風間俊介)が結婚。ラストでは、そこから5年後が描かれ、朝顔にはつぐみという4歳の娘が誕生していた。

6話以降、朝顔、桑原、つぐみ、そして朝顔の父・平(時任三郎)の家族としての暮らしが描かれていく。そんな中、8月18日につぐみを演じる加藤柚凪(かとう・ゆずな)のお披露目会見が、台場の湾岸スタジオで行われ、上野、時任とともに加藤も登壇した。





つぐみとおなじ4歳の加藤は、約70人のオーディションで選ばれ、テレビドラマに出演するのは今回が初めてで、こういった会見に出演するのも初だという。

そこで、MCを務めた藤村さおりアナウンサーから「緊張していますか?」と聞かれるも「緊張してないです!」とはっきり返答。その後、マイクが気になったのかカバーを取ったりはずしたり、突然、上野に耳打ちしたりと子供らしいおちゃめぶりを全開。しかし、上野は動じることなく、やさしい口調で質問を繰り返して伝えたり、劇中さながらの“ママぶり”でフォローした。








そんな上野は、加藤についてつぐみ役として「理想中の理想を超える」と絶賛。「お芝居を遊び感覚でやっているのにセリフもばっちり入っている」と言い、時任は「本番まで何が来るのかわからないので、スリリング」だと笑顔を見せた。





抱っこと肩車を生実演!上野は「いいですね。この重み」と“ママ”顔に





上野は、現代劇で母親役を演じるのは初となり、そのことに質問が及ぶと、「実体験として母になったことがないので、『こういう問題があるのか』とか『こういう時はどうするのかな』とか、朝顔を構築しながら『自分もこうだったらいいな』とか、学ばせてもらっている。いざ自分にもそういう時がきたら、(朝顔のように子供をかわいがって)楽しめるといいな、と。少し先の自分の未来をこのドラマを通して学ばせてもらっているような感じで楽しんでやっています」と自身に寄せても考えているようだった。

一方の時任も、祖父役は初体験とのことで、「小さい子に対する接し方を忘れているな、と感じるんです。自分の子供はもう大きいので。もし、自分にも孫ができたら、こんな接し方をするのかな、とか試行錯誤しながら“じいじ”になるシミュレーションをしながらやらせてもらっています」と話した。





その後、やさしいママとじいじと「やってみたいことは?」と聞かれた加藤は、「ママの抱っこと、じいじの肩車です」と即答。せっかくなので…ということで、その場でやってもらうことに。

加藤をひょいと抱き上げた上野は、「いいですね。この重み」と“ママらしい”コメント。続いて、時任が軽々と肩車をすると、高身長の時任のかなり高い肩車にも、加藤は怖がるそぶりも見せず「高い!あははは」と喜ぶと、時任の耳をつかんでもみもみ。時任も「いい感じですね、耳つぼ」と目じりを下げていた。





そのおかえしとばかりに、加藤からは似顔絵のプレゼントがされた。万木家4人の特徴をとらえて描いた絵を見た上野は「ママの目を大きく描いてくれたね。じいじも目が大きいね」とうれしそうな笑顔を見せた。





最後に上野から「『監察医 朝顔』は、第6話から第2章に入ります。お話は5年先の家族の風景になり、朝顔も新米法医学者から少し成長していきます。5話までとは違った雰囲気が出ていると思いますので、みなさんぜひ楽しんで見てください」とメッセージが送られ、終始和やかなまま会見は終了した。


番組概要


『監察医 朝顔』


<放送>


毎週(月)21時~21時54分


<出演者>


上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎、藤原季節、坂ノ上 茜、田川隼嗣、喜多乃愛、宮本茉由・戸次重幸、平岩 紙・石田ひかり・杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本 明 ほか

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