彼氏が浮気している気がする……。

そんな時、スパッと「じゃあ別れる」と言えるならいいですが、実際にはそうもいかない場合も。

浮気はされてもまだまだ好きだし、戻ってきてほしいということもあるでしょう。

そんな時、焦ってやってしまうのはNGな行動とは？

浮気を疑い、問い詰める

「彼氏が最近妙に機嫌がよく浮かれていて、なんだか怪しい……。

どこに行くのかしつこく聞いたり『浮気でもしてるんじゃないの？』と、何かにつけてチクチク責めていたら、最初は『違うよ』って言ってた彼が『お前さあ、自分が浮気してるからすぐそういうことを言うんだろ』と言い出してケンカに。

あとでわかったことですが、浮気相手が『そんなに浮気、浮気言うなんて彼女さんのほうが怪しい～。自分がしてるからそういう発想になるんじゃない？』

って彼に入れ知恵してたらしいです。やられた！悔しいです」（29歳・女性）

浮気をするほうが悪いとはいえ、彼女から行動をしつこく探られたり、浮気を疑って責められるのは超ストレス！という男性も多いもの。

もともと、今の彼女に対する何かの不満が浮気の引き金になっていることも多いので、ストレスによって浮気がさらに本気に近づくことも。

このケースではその不安に浮気相手が付けこむ形になり、彼と彼女は別れることに。

疑われたり、責められたから浮気はやめよう……なんて男性なら、そもそも浮気はしません。

浮気相手への本気度が高い場合、今の彼女とはケンカ別れでいいや、と思っていることも。

まずは泳がせて様子を見るほうが間違いないでしょう。

外堀から埋める

「彼とは学生時代からの付き合いなので、浮気を始めたときはすぐに気が付きました。

付き合いが長いだけあって、私は彼の友人関係も全部把握していたので、怪しいと思ったときは、彼が会うと言ってた友達に『こないだ彼と飲んだ？』『何時に帰った？』と聞いてました。

でもそれを、友達が彼にばらしたみたいで。『何を嗅ぎまわってるの？あと俺に恥かかせるのやめてよ』と大激怒。

本当に浮気していたのか確かめる間もなく、振られてしまいました」（31歳・女性）

彼の周りの人間関係をある程度押さえておくことは、多少は浮気を防ぐ効果があります。

でも、彼の同性の友人は、やっぱり彼女よりも彼の味方をすることのほうが多いよう。

彼の友人を利用するような態度は、「あのうるさい女じゃ仕方ないよな」と、彼と友人を結託させることも。

また、彼が友人から、浮気の件やあなたの態度のことをからかわれることも。

自分の人間関係を踏み荒らし、恥をかかせる女子を本命にしておく男性はそういません。

彼の友人関係を使って外堀を埋めるような態度は、浮気関係なく振られる原因になるでしょう。

「こいつといて何が楽しいのかわからない」と思わせないで

浮気をするほうが悪い。

それは大前提ですが、あなたに別れる気がないのなら、立ち回り方に注意が必要。

ストレスを与えたり、彼の人間関係に踏み込むような態度は「だから嫌なんだよ」と彼の気持ちを余計に冷ますことにも。

「なんでこんな子と付き合ってるんだっけ？」と思わせないように気を付けて。

（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）