いつも片思いで終わってしまうのはなんで?原因とその改善法
おしゃれには気をつけている。話し方も、周りとそんなに変わらない。むしろ「かわいさ」は出せていると思う。
でも。
―――なぜかいつも、私の恋は、片思いで終わってしまう。
昔から両思いになったことはない。今まで好きだった人はみんな、目の前で別の女性と結ばれていった。
私はこのままずっと誰とも結ばれず、切なる思いは、いつまでも実らないのではないだろうか……。
そんなふうに、思ってはいませんか?
でも、何かが起こるときには必ず“原因”があります。この原因がなんなのかがわかれば、結末を変えることもできるのです。
それでは、片思いから卒業できない女子はいったい何が問題なのでしょう?
今回の記事では、両思いの恋に結びつかない女子の特徴から、改善法についてアドバイスします。
自分からアピールしていない
いつも片思いで終わってしまう女子に多いのが、「相手が自分の思いに気づくのを待っているだけ」という人です。
アピールせずにじっと物陰から見つめているだけでは、相手がよほどのエスパーでもない限り、まずあなたの思いは気づかれません……。
そうこうするうちに、恋愛慣れした女子が、どこからかさっと彼のことをさらっていってしまうのです。(経験ありませんか?)
彼にあなたの思いや存在が伝わっていないなら、あなたがいくら努力しても水の泡。
いきなり思いを伝えるのは難しいとしても、何気ないあいさつを交わすところからはじめていきましょう。
その間、彼の好きなものや興味のありそうなことに触れておくと、彼との会話も膨らませやすくなります。
時が来るのを待っているだけでは、何も始まりません。
面倒かもしれないし、怖いかもしれない。でも、あなたが一歩踏み出さないことには、結ばれる縁も結ばれないかもしれないのです。
少しずつ、できることから意識してみてください。
理想が高すぎて自滅
理想が高すぎる人も、片思いから先に進めないでいるかもしれません。
彼に片思いをしてずっと彼を見続けるうちに、ゲンメツするポイントがいくつも見つかってしまい、自分の存在を知られたり、告白したりする前に自ら諦めてしまうパターンは、これに当たります。
自分の中で男性の理想を作り、その理想に現実の彼を当てはめて好きになり、違うところが一つでもあると勝手に嫌っていく……。
これを繰り返してばかりでは、やはりなかなか現実的な恋には結びつかないでしょう。
相手のいいところばかりを求めてしまうこと自体は、自然なもの。しかし、どんな人にも悪いところや不出来なところの一つや二つはあるのです。もちろん、あなたにも。
まずは、良いところも悪いところも含めて付き合っていける相手かどうか。しっかり見極めていけるようにしましょう。
仮に悪いところを全く好きになれない、というのであれば、それはそれでいいんです。その人を無理して選ぶ必要は決してないのですから。また次の出会いを待ちましょう。
空気が読めない女子
空気が読めない女子もなかなか両思いになれないところがあります。
例えば、たくさんの知り合いがいるところで、これ見よがしにプレゼントを渡す。女友達や同僚に「彼が好き」と言うことをアピールする……。
彼自身もあなたが自分に気があるとわかっていても、あえて気づかないふりをしておきたいと思うでしょう。
また恋人でもないのにわがままを言ったり甘えたり、まるで恋人気取りの態度を取る女性もいます。こんなことをされても彼は覚めてしまうだけです。
独りよがりの行動をとってしまうと、とても両思いにはなれないかもしれません……。
まとめ
片思いから卒業できない女性は、一度しっかりと自分を見つめなおしてみて。
自分をアピールしつつ、相手のことを本当に考えられていれば、きっと次はうまくいくはずです。
(如月柊/ライター)
(愛カツ編集部)