TVアニメ『 グレイプニル 』第10話「美しい花」【感想コラム】
円たちと遭遇し到底敵わないと悟り、小柳たちが助かる道はたった一つ。
仲間の誰かを犠牲にして他の者が助かる…重々しい空気が流れる中、クレアは笑う
■TVアニメ『 グレイプニル 』第10話「美しい花」あらすじ
目的のためなら、人殺しだってする円達。小柳達は円の仲間に取り囲まれてしまう。
死の恐怖に震える者、戦うと言い出す者、囮になる言う者。それぞれの考えを示す…
だが、クレアだけ違った…。恐怖どころか…現状を見つめ、笑顔を浮かべていた。
■ただ残虐なだけでは芸がない
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
円に興味を持たれ、きぐるみの顔面を掴まれる修一達。力では勝てないだから…
「やるなら、絶対はずさない距離で!!」
ゼロ距離で弾丸を撃ち込むが無傷。円の仲間に取り囲まれ、状況はどんどん悪化していく
「お前らに勝ち目はねえ。今日からはこの俺のためにコインを集めろ」
俺が力を手に入れ…お前らの望みを叶えてやる!という円。仲間をやられたケジメとして
「お前らの中の1人に、死んでもらう。誰を犠牲にするかはお前たちが決めろ」
嫌なら皆殺し。緊張感漂う中で、クレアは円に殴られた陽太、春日が死んでいたらと質問し
円に「お前はこっち側だ」と気に入られ見逃してもらえることに…。
■失意より危機感を持て!
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
「俺は戦う!」「馬鹿を言うな勝てるわけないだろ!」
陽太に怒鳴り絶望する池内。すると…交渉の余地はないし、このまま戦えば全滅よ。
「全員が死ぬより、1人の犠牲で済んだ方がイイでしょ?」
クレアの意見に賛同する池内だが…わざと覚悟をためすように、クレアはこう続けた…
「池内くんは勇気があるわ。その1人に、自分が選ばれる覚悟ができてる」
一人ぼっちで自分の無力さに落ち込む春日に…クレアはみんなを守るため、あるものを手渡す
■美しい悪の花が宙を舞う
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
「修一、今逃げる準備が出来たから…」辺り一面にピンク色の美しい花が咲いていた。
修一は「クレア、僕にできることはないか?」と聞く…「無いわ」断言するクレア。
「話の通じない奴だって沢山いるわ。そういうの相手にするには綺麗ごとだけじゃ通用しない」
残酷な事を1人ですべて引き受けようとする彼女に…「俺にやらせてくれ!」と言う修一
「これ以上、君だけに罪を背負わせたくない。たとえ、それが間違ったことだとしても」
「僕たちは2人でひとつだろう」
クレアを抱きしめた修一。涙を流しながらクレアは心の中で実感していた…
(人は誰かのためなら、例えそれがどんな善良な人であろうとどこまでも残酷になれる)
そして、猛毒を持つ花「夾竹桃」に火を放ち、円の仲間が次々と苦しんで倒れていく、逃走をするのでした
■ふたりでひとつの共犯者…罪を背負う覚悟はあるか?
円はクレアの冷たい残酷な一面を見抜いていましたが、彼女の決断力と覚悟を甘く見てたようですね。
仲間に危機感を持たせるため、あえて脅すような態度をとってみたり、春日に夾竹桃を植えさせたり、円の「仲間想い」という性格でさえも、生き残るため利用できるものはすべて利用する。
彼女が味方にいてくれてホントに良かった…絶対、敵には回したくないタイプです。
クレアを抱き寄せるシーンはピンクの花びらが舞ってとても綺麗で修一がカッコイイ!
「罪を背負う」が2人を結ぶ縁…2人の「形」。
吉岡みたいに似た者同士じゃないけど、クレアと修一が繋がる理由としては十分すぎますね。
仲間を危険にさらした事で、円の逆鱗に触れたのは間違いない!
エレナは宇宙人と接触一体なぜ…?
最後に一言だけ…
あっ言い忘れてた…池内くんあっけない最後でした。小柳たちがサラッと流してて忘れてた…
ある意味悪い予感的中した気がします!
グレイプニル アニメ情報
(あにぶ編集部/あそしえいつ)
仲間の誰かを犠牲にして他の者が助かる…重々しい空気が流れる中、クレアは笑う
■TVアニメ『 グレイプニル 』第10話「美しい花」あらすじ
目的のためなら、人殺しだってする円達。小柳達は円の仲間に取り囲まれてしまう。
死の恐怖に震える者、戦うと言い出す者、囮になる言う者。それぞれの考えを示す…
だが、クレアだけ違った…。恐怖どころか…現状を見つめ、笑顔を浮かべていた。
■ただ残虐なだけでは芸がない
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
円に興味を持たれ、きぐるみの顔面を掴まれる修一達。力では勝てないだから…
「やるなら、絶対はずさない距離で!!」
ゼロ距離で弾丸を撃ち込むが無傷。円の仲間に取り囲まれ、状況はどんどん悪化していく
「お前らに勝ち目はねえ。今日からはこの俺のためにコインを集めろ」
俺が力を手に入れ…お前らの望みを叶えてやる!という円。仲間をやられたケジメとして
「お前らの中の1人に、死んでもらう。誰を犠牲にするかはお前たちが決めろ」
嫌なら皆殺し。緊張感漂う中で、クレアは円に殴られた陽太、春日が死んでいたらと質問し
円に「お前はこっち側だ」と気に入られ見逃してもらえることに…。
■失意より危機感を持て!

「俺は戦う!」「馬鹿を言うな勝てるわけないだろ!」
陽太に怒鳴り絶望する池内。すると…交渉の余地はないし、このまま戦えば全滅よ。
「全員が死ぬより、1人の犠牲で済んだ方がイイでしょ?」
クレアの意見に賛同する池内だが…わざと覚悟をためすように、クレアはこう続けた…
「池内くんは勇気があるわ。その1人に、自分が選ばれる覚悟ができてる」
一人ぼっちで自分の無力さに落ち込む春日に…クレアはみんなを守るため、あるものを手渡す
■美しい悪の花が宙を舞う

「修一、今逃げる準備が出来たから…」辺り一面にピンク色の美しい花が咲いていた。
修一は「クレア、僕にできることはないか?」と聞く…「無いわ」断言するクレア。
「話の通じない奴だって沢山いるわ。そういうの相手にするには綺麗ごとだけじゃ通用しない」
残酷な事を1人ですべて引き受けようとする彼女に…「俺にやらせてくれ!」と言う修一
「これ以上、君だけに罪を背負わせたくない。たとえ、それが間違ったことだとしても」
「僕たちは2人でひとつだろう」
クレアを抱きしめた修一。涙を流しながらクレアは心の中で実感していた…
(人は誰かのためなら、例えそれがどんな善良な人であろうとどこまでも残酷になれる)
そして、猛毒を持つ花「夾竹桃」に火を放ち、円の仲間が次々と苦しんで倒れていく、逃走をするのでした
■ふたりでひとつの共犯者…罪を背負う覚悟はあるか?
円はクレアの冷たい残酷な一面を見抜いていましたが、彼女の決断力と覚悟を甘く見てたようですね。
仲間に危機感を持たせるため、あえて脅すような態度をとってみたり、春日に夾竹桃を植えさせたり、円の「仲間想い」という性格でさえも、生き残るため利用できるものはすべて利用する。
彼女が味方にいてくれてホントに良かった…絶対、敵には回したくないタイプです。
クレアを抱き寄せるシーンはピンクの花びらが舞ってとても綺麗で修一がカッコイイ!
「罪を背負う」が2人を結ぶ縁…2人の「形」。
吉岡みたいに似た者同士じゃないけど、クレアと修一が繋がる理由としては十分すぎますね。
仲間を危険にさらした事で、円の逆鱗に触れたのは間違いない!
エレナは宇宙人と接触一体なぜ…?
最後に一言だけ…
あっ言い忘れてた…池内くんあっけない最後でした。小柳たちがサラッと流してて忘れてた…
ある意味悪い予感的中した気がします!
グレイプニル アニメ情報
(あにぶ編集部/あそしえいつ)