TVアニメ『 グレイプニル 』第11話「決意の代償」【感想コラム】
小柳達は”人を殺した”と計り知れぬ重圧に押しつぶされそうになっていた。
最悪の日から一夜明け…クレア達は日常生活を送る…しかし、悲しみは連鎖していく。
■TVアニメ『 グレイプニル 』第11話「決意の代償」あらすじ
山火事を起こし円達から逃れた小柳達。だが、心も体も満身創痍。一旦、下山を選択する。
修一は宇宙人に”本当は知ってるはずだ”と強く問い詰める!やり場のない怒りは覚悟へ
そして、復讐心を燃やす円の残党と殺し合う…。デスゲームはここから始まった…
■折れかけの心と迷い
小柳の指示に従い下山するも…彼女はこれ以上ないほど責任を感じていた。
『人間は理性ある存在だと卑しさには決して屈しないと。みんなに宣言してやりたかった』
春日は「人殺しなんて…」と涙を流す。修一とクレアは、逆に落ち着いてた…
「みんなの事を思ったら、死んでてくれた方がいいなって思ってしまって、ひどいだろ」
「ごめん、私が修一を巻き込んだから」
悲しい笑顔浮かべる彼を抱きしめるクレア。でも、キグルミの力を望んだのは…
自分の意思と言い、その気持ちはエレナと約束からなのか…クレアと戦いたいのか…
気持ちがはっきりしない。だた、その答えが見つかれば…
「それで初めて、本当にキミと一つになれる気がする」と伝えるのでした。
■何気ない日常のひび割れ
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
「それがものすごい火傷で、噂だと虻川君じゃないかって…」
修一は山火事で友人を1人を失った。居ても立ってもいられず、宇宙人を問い詰めるだが
「このコイン集めのゲームから降りますか?君はただ、巻き込まれただけです」
自分がリタイアしても状況は何も変わらない…。この馬鹿げたゲームを必ず終わらせる!
コインを100枚集めて、記憶や僕とクレアの日常も奪い返す!と覚悟を決めた修一。
「俺にはコイン集めなんかどうでもいい…円の仇を取りに来た」
復讐の一心で襲いかかる敵。修一もだった1人で応戦…敵の腕を掴み地面叩きつけて
(わかっている!僕はこの物語の主役じゃない。けれどラストは必ず僕のこの手で)
初めて自分の意思で敵を殺した…
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
■ほのかと宇宙人
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
「散らばった仲間を探さなくていいの?私は1枚見つけたわよ!」
宇宙人に話しかけて「ほのか」は交流を深めていった。ある時、彼女からこんな提案が
「自販機を置いて、コインを入れた人の願いを叶えるの!面白いアイディアじゃない?」
と言って宇宙人は一番最初に彼女の願いを叶える…。そして、ほのかは写真を見せる
「みんな、いい人だから」エレナと修一、金髪の青年が仲良さそうに写っていた。
「これは僕の物語だ。僕が犯した罪の…誰にも邪魔させない。ラストは決まってる」
「そうだよな…ほのか」金髪の青年は辺りを血に染める…
■「僕はこの物語の主役じゃない」ってすごい重要かも!
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
以前から思っていましたが、修一は自分の意思をしっかり言えるようになってきましたね。
ついに覚悟を決めて「殺し」という選択も…生き残り日常を取り戻すためなら仕方ないかもしれません。頼もしくなった半面、心が摩耗しなければいいのですが…
修一が度々口にする”この物語の主役じゃない”。彼の控え目な性格を表す言葉だと思っていました。しかし…実は過去の記憶と繋がっているかも!
金髪の青年は”これは僕の物語だ”と言っていましたし、写真も一緒に写っている。
まさか…修一。お前、本当に主人公じゃないのか…アイツが主人公なの!?
ほのかと青年が登場して、修一の記憶を握る人物がまた増えました。
続きが気になるし、その展開は予想していませんでした。「グレイプニル」マジ面白い!
最後に一言だけ…
エレナと修一が宇宙人に求めたものは”このゲームを終らせる”離れていても想いは同じ
なんか切ないね…
文章:あそしえいつYH
グレイプニル アニメ情報
(あにぶ編集部/あそしえいつ)
最悪の日から一夜明け…クレア達は日常生活を送る…しかし、悲しみは連鎖していく。
■TVアニメ『 グレイプニル 』第11話「決意の代償」あらすじ
山火事を起こし円達から逃れた小柳達。だが、心も体も満身創痍。一旦、下山を選択する。
修一は宇宙人に”本当は知ってるはずだ”と強く問い詰める!やり場のない怒りは覚悟へ
そして、復讐心を燃やす円の残党と殺し合う…。デスゲームはここから始まった…
■折れかけの心と迷い
小柳の指示に従い下山するも…彼女はこれ以上ないほど責任を感じていた。
『人間は理性ある存在だと卑しさには決して屈しないと。みんなに宣言してやりたかった』
春日は「人殺しなんて…」と涙を流す。修一とクレアは、逆に落ち着いてた…
「みんなの事を思ったら、死んでてくれた方がいいなって思ってしまって、ひどいだろ」
「ごめん、私が修一を巻き込んだから」
悲しい笑顔浮かべる彼を抱きしめるクレア。でも、キグルミの力を望んだのは…
自分の意思と言い、その気持ちはエレナと約束からなのか…クレアと戦いたいのか…
気持ちがはっきりしない。だた、その答えが見つかれば…
「それで初めて、本当にキミと一つになれる気がする」と伝えるのでした。
■何気ない日常のひび割れ
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
「それがものすごい火傷で、噂だと虻川君じゃないかって…」
修一は山火事で友人を1人を失った。居ても立ってもいられず、宇宙人を問い詰めるだが
「このコイン集めのゲームから降りますか?君はただ、巻き込まれただけです」
自分がリタイアしても状況は何も変わらない…。この馬鹿げたゲームを必ず終わらせる!
コインを100枚集めて、記憶や僕とクレアの日常も奪い返す!と覚悟を決めた修一。
「俺にはコイン集めなんかどうでもいい…円の仇を取りに来た」
復讐の一心で襲いかかる敵。修一もだった1人で応戦…敵の腕を掴み地面叩きつけて
(わかっている!僕はこの物語の主役じゃない。けれどラストは必ず僕のこの手で)
初めて自分の意思で敵を殺した…

■ほのかと宇宙人

「散らばった仲間を探さなくていいの?私は1枚見つけたわよ!」
宇宙人に話しかけて「ほのか」は交流を深めていった。ある時、彼女からこんな提案が
「自販機を置いて、コインを入れた人の願いを叶えるの!面白いアイディアじゃない?」
と言って宇宙人は一番最初に彼女の願いを叶える…。そして、ほのかは写真を見せる
「みんな、いい人だから」エレナと修一、金髪の青年が仲良さそうに写っていた。
「これは僕の物語だ。僕が犯した罪の…誰にも邪魔させない。ラストは決まってる」
「そうだよな…ほのか」金髪の青年は辺りを血に染める…
■「僕はこの物語の主役じゃない」ってすごい重要かも!

以前から思っていましたが、修一は自分の意思をしっかり言えるようになってきましたね。
ついに覚悟を決めて「殺し」という選択も…生き残り日常を取り戻すためなら仕方ないかもしれません。頼もしくなった半面、心が摩耗しなければいいのですが…
修一が度々口にする”この物語の主役じゃない”。彼の控え目な性格を表す言葉だと思っていました。しかし…実は過去の記憶と繋がっているかも!
金髪の青年は”これは僕の物語だ”と言っていましたし、写真も一緒に写っている。
まさか…修一。お前、本当に主人公じゃないのか…アイツが主人公なの!?
ほのかと青年が登場して、修一の記憶を握る人物がまた増えました。
続きが気になるし、その展開は予想していませんでした。「グレイプニル」マジ面白い!
最後に一言だけ…
エレナと修一が宇宙人に求めたものは”このゲームを終らせる”離れていても想いは同じ
なんか切ないね…
文章:あそしえいつYH
グレイプニル アニメ情報
(あにぶ編集部/あそしえいつ)